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89. 浮気と、自己愛。
学生の頃、写真を撮るのが上手な男の子と付き合っていました。
彼は会うとまず、服や髪型を褒める前に私の写真を撮りました。一緒に過ごす楽しい瞬間や嬉しい表情も、全部写真に収めました。たまに、怒っている姿も。
大人になって、一緒に仕事をしたカメラマンさんが言ってた。写真を撮る時、カメラマンは被写体に恋をしてるって。
私は彼が私以外の女の子の写真を撮るのをなんとなくモヤモヤした気持ちで見てたけど、そう
81. 宙に浮かぶような数日間。
先週、久しぶりに書くのをサボってしまった。あまりに自由でハッピーな時間を過ごしていたから。
3連休に有休を足して4連休をとって、友達と遊んではしゃいで、そのまま人のお家におじゃましておもてなししてもらって、夜明けまで映画を見ながらだらだら過ごした。こんな贅沢はなかなか無い。毎日仕事量とそのプレッシャーに追われて、やりがいと苦しさの間を彷徨いながらヘロヘロで暮らしていた私にとって、俗世から離れたよ
74. 心踊る服は、自分への愛。
あー。買った服がかわいい!ふふ。
ここ最近、今年1年仕事をよく頑張ったという自分への満足感と、お店の戦略的な年末セールによって、立て続けに服を買っている。だって50%オフなんだもん。いつもはわりと固めのお財布の紐も、そりゃ多少は緩む。
わたしは小学生くらいからほとんど好みが変わってない。森ガールという言葉ができる前から、圧倒的森ガールだったと思う。好きな色は茶色、服も持ち物もみんなナチュラル系