写真エッセイスト|moca

人生の忘れがたいことや心底思うことを書き連ねています。踊ったりお芝居したり文字を連ねた…

写真エッセイスト|moca

人生の忘れがたいことや心底思うことを書き連ねています。踊ったりお芝居したり文字を連ねたり。

記事一覧

期間限定にできない恋

もう嫌だった。 彼女にもなれずに、セックスだけして 楽しくデートして、似非恋愛みたいに滑稽に思えた。 もちろん、私もこの人がパートナーになってほしい気持ちはあっ…

期間限定の恋の別れ際

「もしかしたら、家に帰ったら彼氏さんとラブラブで、そのまま結婚しちゃうかもしれないしね」 なんて、言ってほしくなかった。 でも、言わせたのは私だ。煮え切らない私…

脳が多動で悩む時は、自分基準を思い出す。

脳が多動すぎて、周りとの思考が合わず 後から、周りの人の思考や実感が追いついたときには いや、もうその議論は私の中でもう10周ぐらいして解決したわ。 という現象起…

寂しくて死にたい夜<自分に正直に生きること

個人事業主になって、3年目になった。 個人事業主になったばかりの時は、とにかく必死だった。 今の仕事をやらなければ、生活できないと恐怖から逃げる感覚と 成長した…

情報過多社会での「アイデンティティ」の見つけ方

今日、蔦屋書店を散歩していると 1冊の本が目に留まった。 真っ白なその本に書かれていたこの言葉に惹かれて、本を買った。 個人事業主で働くようになってから、2年が経…

テクノロジーにのまれるな。わたしたちは原始人出身だ。

世の中はテクノロジーに溢れている。 人間はテクノロジーに管理され、効率化して、快適な毎日を過ごせるようになった。 でも、もともと人間はテクノロジーはある前提で創…

なぜ私は「ブルーピリオド」が好きか

私は、「ブルーピリオド」が好きなんです。 ごく普通の高校生がひょんなきっかけから美術にはまり、美大受験を目指すお話。 表現は、自分が経験や体験したことからしか生…

歴史は繰り返す。

やっぱり私は今満たされないことに耐えられない。 だって未来が今の連続なのだとしたら 今満たされることって大事なんじゃないか。 その決断が過去の繰り返しだとしても…

「どうすべき」より「どうしたいか」

あと2ヶ月経てば、30歳を迎える私は 自分が思ったよりも慎重で臆病になっていることに気がついた。 仕事のことを最優先するまり 以前の交友関係は希薄になった分、仕事…

私が毎日本を読む理由。

私が読みものを面白いと思ったのは、小学生の頃。 国語の教科書に出てきた、岡田淳さんの「消しゴムころりん」がきっかけでした。 消しゴムを穴の中に落としたら、やもり…

頑張るために必要な「心の三大欲求」。

頑張るためには、「人間の心の三大欲求」を満たせばよかったという話。 最近読んだ本「スタンフォード式生き抜く力」に書かれていたのは 頑張れるためのモチベーションは…

自分の人生を生きよう。

制服を着た女の子たち。 部活帰りの野球少年。 スーツを着たサラリーマン。 結婚式場で幸せそうな夫婦。 スーパーで子どもが好きな食材を選ぶお母さん。 リュック1つ…

田中百香って誰やねん。どんな人?

初めまして!田中百香と申します🪶 noteをご覧いただき、ありがとうございます。 まず初めにわたしについて、自己紹介させていただきます! 北海道生まれ、北海道育ち…

孤独との向き合い方

一人でいることが孤独なんだと思っていた。 そうじゃなかった。 自分の心を許せるような人と 今にも溢れ出しそうな不安や弱音を話せたり 居場所があることが孤独じゃな…

普通の会社員の人生をやめてみた。

色々と日常に変化があって、こうやってnoteを書くのも久しぶりになってしまいました。 写真エッセイストのもかです。 実は、最近正社員で働いていた会社を辞めて、フリー…

愛が迷走している話。

今、わたしの中の愛が迷走している。 同棲していたパートナーに尽くすことに疲れて、もっと自分のことを大切に、自分のやりたいことを大切に生きようと思って、自分がやり…

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期間限定にできない恋

期間限定にできない恋

もう嫌だった。

彼女にもなれずに、セックスだけして
楽しくデートして、似非恋愛みたいに滑稽に思えた。

もちろん、私もこの人がパートナーになってほしい気持ちはあったけど、今はきっとタイミングが合わないから、お互いにパーっと楽しむことだけ考えればいいと思ってたし。

もう何も考えず楽しむことは後半できなくなってしまった。
私何してるんだろう、パートナーにもなってくれない人に1週間も時間を費やして、

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期間限定の恋の別れ際

期間限定の恋の別れ際

「もしかしたら、家に帰ったら彼氏さんとラブラブで、そのまま結婚しちゃうかもしれないしね」

なんて、言ってほしくなかった。

でも、言わせたのは私だ。煮え切らない私を見て、きっと傷ついて出て来た言葉だ。一番言わせたくない言葉だった。

今、好きとか、付き合いたいとか、恋愛の枠でもはや考えてなくて。

もうどんな形でもいいから、大切な存在であることは間違い無くて。

結局、ずるいだけだ、自分。

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脳が多動で悩む時は、自分基準を思い出す。

脳が多動で悩む時は、自分基準を思い出す。

脳が多動すぎて、周りとの思考が合わず

後から、周りの人の思考や実感が追いついたときには

いや、もうその議論は私の中でもう10周ぐらいして解決したわ。

という現象起きる人いませんか?

特に、恋愛でよくある話なんだけど

デートが終わった当日に、LINEを続けたくてお礼の後に話題を振ったら

1週間未読無視されたとする。

私も毎日仕事してるし、タスクでいっぱいになっていたとしても

でも、1

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寂しくて死にたい夜<自分に正直に生きること

寂しくて死にたい夜<自分に正直に生きること

個人事業主になって、3年目になった。

個人事業主になったばかりの時は、とにかく必死だった。

今の仕事をやらなければ、生活できないと恐怖から逃げる感覚と

成長したいというアドレナリンで生きてた。

必死にチャンスにしがみついてきて、ただ前に進むしかなかった。

どうやって仕事を取るのかもわかってきて

自分をメンテナンスするかのリズムも掴めるようになってきた。

だからこそ、今の仕事をずっとや

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情報過多社会での「アイデンティティ」の見つけ方

情報過多社会での「アイデンティティ」の見つけ方

今日、蔦屋書店を散歩していると
1冊の本が目に留まった。

真っ白なその本に書かれていたこの言葉に惹かれて、本を買った。

個人事業主で働くようになってから、2年が経とうとしている。
右も左もわからないまま、強い憧れを持って、この世界に飛び込んだ。

スタートアップの会社で業務委託として、働いてみたけど
やっぱり私は企業に属するより、自分で切り開いていきたいと痛感した。

でも、改めて自分の熱意を

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テクノロジーにのまれるな。わたしたちは原始人出身だ。

テクノロジーにのまれるな。わたしたちは原始人出身だ。

世の中はテクノロジーに溢れている。

人間はテクノロジーに管理され、効率化して、快適な毎日を過ごせるようになった。

でも、もともと人間はテクノロジーはある前提で創られていない。

毎日仕事をするようにも創られていない。

だから、どこかで原始人に戻らないと人間は壊れてしまう。

もっと詳しく知りたい人は、スマホ脳を読んでほしい。

原始人の生活はこうだ。

男は狩りをするためにジャングルを走り回

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なぜ私は「ブルーピリオド」が好きか

なぜ私は「ブルーピリオド」が好きか

私は、「ブルーピリオド」が好きなんです。

ごく普通の高校生がひょんなきっかけから美術にはまり、美大受験を目指すお話。

表現は、自分が経験や体験したことからしか生まれない。

だから、嫌でも自分と向き合う時間になる。

何を見た時に、何を感じ、どんな手段を使って、形に表わすのか。

自分が見ている世界を浮き彫りにする。

言葉で伝わらない自分を表現する。

主人公の八虎は、繊細で真面目で周りに気

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歴史は繰り返す。

歴史は繰り返す。

やっぱり私は今満たされないことに耐えられない。

だって未来が今の連続なのだとしたら
今満たされることって大事なんじゃないか。

その決断が過去の繰り返しだとしても。

私はやっぱり今を大切にしたい。

今、大切にしてくれる人を選びたい。

どんだけ大人になれなくて子供みたいな感情だとしても。

これが私だから。

お互いに無理に一緒にいることもない。

今の私をもっと知りたいと思ってないし焦って

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「どうすべき」より「どうしたいか」

「どうすべき」より「どうしたいか」

あと2ヶ月経てば、30歳を迎える私は

自分が思ったよりも慎重で臆病になっていることに気がついた。

仕事のことを最優先するまり

以前の交友関係は希薄になった分、仕事に全力投球していた。

環境がすべてだから、仕事以外の付き合いはなるべく排除していたら

気軽に誘って会える友だちとは時間がなかなか合わず

街ゆく人たちを見て、「みんな何で繋がってるんだろう」って思った。

フリーランスって思った

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私が毎日本を読む理由。

私が毎日本を読む理由。

私が読みものを面白いと思ったのは、小学生の頃。

国語の教科書に出てきた、岡田淳さんの「消しゴムころりん」がきっかけでした。

消しゴムを穴の中に落としたら、やもりがひょこっと現れる。
そして、ある消しゴムを渡してくれる。

それは、本当のことは消えない不思議な消しゴム。

自分の心を見抜くような消しゴムの登場に困惑する女の子。

毎日の授業が退屈だった私は、ちょっとした非日常な設定にワクワクした

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頑張るために必要な「心の三大欲求」。

頑張るために必要な「心の三大欲求」。

頑張るためには、「人間の心の三大欲求」を満たせばよかったという話。

最近読んだ本「スタンフォード式生き抜く力」に書かれていたのは

頑張れるためのモチベーションは
「つながり」、「有能感」、「自発性」が満たされているときに発揮されるみたい。

まわりの人と協力できたり、人のためになることをして

自分が達成したとか、できるようになったと思える瞬間があって

そして、やらされているのではなく、自分

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自分の人生を生きよう。

自分の人生を生きよう。

制服を着た女の子たち。

部活帰りの野球少年。

スーツを着たサラリーマン。

結婚式場で幸せそうな夫婦。

スーパーで子どもが好きな食材を選ぶお母さん。

リュック1つで旅をする私。

あと7日でわたしは29歳になるけれど

予定では子どもを1人産んでいる予定だった。

前は、周りみたいに普通の幸せを手に入れることが幸せなんだと思ってた。

でも本当に自分がどうしたいのか考えてみた。

いつだっ

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田中百香って誰やねん。どんな人?

田中百香って誰やねん。どんな人?


初めまして!田中百香と申します🪶

noteをご覧いただき、ありがとうございます。

まず初めにわたしについて、自己紹介させていただきます!

北海道生まれ、北海道育ち。

3人きょうだいの末っ子に産まれた私は
なんでも自分でやりたがりで、自由な子どもでした👶

小さい頃から絵や漫画を描くことが好きで
自分でWebサイトを作って、自分の絵を公開していたり🎨

中学で仲良い友だちとクラスが分

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孤独との向き合い方

孤独との向き合い方

一人でいることが孤独なんだと思っていた。

そうじゃなかった。

自分の心を許せるような人と

今にも溢れ出しそうな不安や弱音を話せたり

居場所があることが孤独じゃなくさせるんだ。

一人でいても、独りじゃない。

そう思える人と繋がれてることが本当にありがたい。

私はいつも強がって

まだ大丈夫、まだやれるって

その繰り返しで生きてる。

それが私を成長させてくれる。

でも頑張れるのは

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普通の会社員の人生をやめてみた。

色々と日常に変化があって、こうやってnoteを書くのも久しぶりになってしまいました。

写真エッセイストのもかです。

実は、最近正社員で働いていた会社を辞めて、フリーランスとして仕事をしています。

会社員のときのように、毎月安定した給料は約束されたわけではないけど

自分が結果を出した分だけ収入が入ってくるのでやりがいも感じています。

一時期は、将来への不安に強く駆られたこともあって。

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愛が迷走している話。

愛が迷走している話。

今、わたしの中の愛が迷走している。

同棲していたパートナーに尽くすことに疲れて、もっと自分のことを大切に、自分のやりたいことを大切に生きようと思って、自分がやりたいと思うことは時間とお金が許す限り全部やってみて。

でも、自分のやりたいことを次々とやっていく充実感とともに、どこか心にぽっかり穴が空いている感覚があって。

どこか何か満たされない気持ちが続いていた。

恋のような燃え上がるものじゃ

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