普通の会社員の人生をやめてみた。


色々と日常に変化があって、こうやってnoteを書くのも久しぶりになってしまいました。

写真エッセイストのもかです。

実は、最近正社員で働いていた会社を辞めて、フリーランスとして仕事をしています。


会社員のときのように、毎月安定した給料は約束されたわけではないけど

自分が結果を出した分だけ収入が入ってくるのでやりがいも感じています。



一時期は、将来への不安に強く駆られたこともあって。

今までは、正社員としてこのまま貯金をして好きなことをしている自分を好きになってくれる人が現れて、結婚して子どもを産んで。

そんなありきたりで普通の生活をイメージしていて。

今は、いい意味で普通の人生のレールから外れた感覚があって。


普通じゃない人生を送りたいって思ってたし、普通の人生を送らなきゃいけないって思ってた自分から解放されて、なんだかほっとしてる自分もいます。

今までは、結婚しないと将来は孤独で寂しい人生になるからそんなの嫌だ、って強迫観念的に思っていて、結婚しなきゃってどこか焦っていた。


でも、別に独身で過ごしていたって幸せな人は世の中にたくさんいる。

確かに、一生独身で寂しい思いをするかもしれないけど。

それで自分の人生を生きれない方が、そっちの方が嫌だなって思うんです。


もちろん、普通から外れることって怖いけど。

yamaさんの「Moon Walker」の歌詞にあったみたいに、

「どうせ最後の人生、月でも目指そうか」

って言葉みたいに。

私の人生って1回切りだし、最初で最後なんだよなって思うんですよね。


それに、誰に何言われたって、自分の人生を決めるのは自分。

周りの人は好き勝手言ってくるけど、その人が自分の人生を決めるわけじゃない。

「結局、自分がどう生きたいか」

本当に、その一言に尽きるのかなって。

だから、もっとこうしなきゃいけないとかそういう思考に縛られなくてもいいかなって。

普通じゃなくていいって思える環境が、今はすごくありがたいなって思います。


会社員のときの方が給料も安定してるけど、なんか今の人生の方が面白いなって思うんです。


新卒のときの1次面接で、自分が言った言葉を今でも覚えてて。

「私は人生の計画は決めたくないです。だって計画しても変わるから。今の自分が想像できないような未来を更新していきたい。」


あの頃から根本は変わってないなって思うし、今の私は、新卒のときに語ったような人生そのまんまだなと思う。


いつだって理想を追いかけてたっていいんだ。

なにが正しい選択なのかなんて、誰も決められない。

自分が正しいと思えるかどうかだし、それを正解にできるかどうか。

だから、誰かの正しさに従う必要なんてない。


世の中に正解は存在しない。

最近は、その言葉がちゃんと腑に落ちている。


自分の人生を、生きよう。


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