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#副業
昇進以外のキャリアパス、ミドルの場合
最近では組織の中で昇進していくだけではなく、多様なキャリアパスが存在します。そもそも、終身雇用制度が機能し、一社で長く働き続けることが良しとされた時代から変わりつつあります。
また、個人が考える「幸せなキャリア」そのものが多様化しており、離職期間を経て社会復帰する方や、副業やプロボノなどと両立しながら働く方もいらっしゃいます。
けれども、研修やキャリア相談で示される事例は、昔のままで「昇進事例」
ミドルシニアの越境体験の壁と対処法
所属する企業とは異なる環境で経験を積むことを越境体験と言います。企業によっては、研修やキャリア相談等を通して従業員の越境体験を後押しすることもあります。
社外の経験を通して、新たな経験や知識を身に付けて、キャリアを構築することを応援しているのです。
社外の経験や知識を本業へ還元することや、従業員が自律的にキャリアを形成することでのエンゲージメントの高まりは企業にも良い影響を与えるからです。
とは
キャリア自律のための、ポートフォリオ組み換え術
「やりたいことを実現させたい」と宣言しても、日々の忙しさからなかなか実現できないことがあります。せっかく始めたプロボノや副業も、現在の仕事や生活の忙しさにプラスしただけだと、忙しさから疲弊して辞めてしまうこともあるのではないでしょうか。
実現のためには、自分が現在行っていることの一部を辞めるなどして“スペースを空ける”ことから始めたいですね。
まずは、担当している業務の一覧を整理して、組み直しを
多様性がさらに広がる、働き方とジェンダーの掛け合わせ
「ライフ・シフト」の著者、リンダ・グラットンの最新の書籍では、カップルの就業形態の変遷が紹介されています。
かつては、家計の主な担い手であった男性がフルタイムで働き、女性は家族ケアやパートタイムの就業で支えるスタイルが主だったが、社会環境の変化により「どちらもフルタイム」「女性がフルタイム+男性が家族ケアやパート」等の多様なパターンが見られるというものです。
日本に置き換えると、高度成長期からバ
リスキリングとキャリア支援者の役割
経済産業省によると、リスキリングとは「新しい職業に就くため、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、
必要なスキルを獲得すること」と定義されています。最近では、IT/デジタル人材のニーズに適応するために、企業が従業員のリスキリング支援に力を入れ始めています。また、個人が主体的に、IT/デジタルスキルの獲得を目指すケースも見られます。
参考:経済産業省「リスキリングとは