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みたにノ戯言

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『いつもの日常を、とても素晴らしいことの様に書く。』 ”みたにノ戯言“のコンセプトは、小さな発見、気づきや、可笑しな事柄を描く事。 今まで見えていたものが、全く違って見えてくる…
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#最近の学び

無作為な思考の産物

無作為な思考の産物

〜みたにノ戯言P.13〜

《キッカケ》

〜7月ある日〜

無作為に考えてみようと思う。

何かテーマが決まっているわけではない。

たまには、100%自分のために書いてもいいかなっと、思ったからだ。

 特に意味はないが、なんとなしに考えを広げて行くと、うっすら思っていた事が見えてきて、頭の中の整理になったり、やりたいことが見えたりしてくる。

僕は結構気に入っている。

そんな所が産物なので

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熱意と行動が生み出す抑圧

熱意と行動が生み出す抑圧

みたにノ戯言P.10

 僕の住む世界だけかもしれないが、人のやる気とか好き嫌いを測ろうとする人が結構いる。そんなもの測ってみたところで、誰が得する訳でもないが、勝手に思考して無作為に決めつけるその行動を是と考えている様に見える時は驚愕である。

『人の内面と社会的な表面で起こる小さな軋みの』

について今日は考えようと思う。

 僕は色々な所で言っているが、役者修行の身である。そのためかも知れな

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死の設計図は生きる目論み

死の設計図は生きる目論み

〜みたにノ日常P.7〜

普通に見えて、究極な極論ではあるが、僕らは生きたいと望み、生きるために行動している。

お金が欲しいとか、家族が欲しいとか、長生きしたいとか
幸せになりたいとか、楽しみたいとか。
そういう副次的な目的は人それぞれにしろ、やっぱり、みんな明日のご飯やこの瞬間の呼吸を確保するため、即ち生きるために生きている。

でも皆んなあまり生の一環として死を受け入れない。
頭では理解でき

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人は、林檎の色を決められる。

人は、林檎の色を決められる。

〜みたにノ戯言P.5〜

”林檎は赤い“誰もが知るこの決定を僕たちは疑わない。

100人に林檎の絵を描かせたら99.99999....%、みんな赤い林檎を描くに違いない。

 けれども林檎は青い(緑色)時期を通して赤くなる。
初めから赤い色ではない。
これは周知の事実だ。

 だが、僕は、青い林檎を敢えて描こうとする人に未だかつて、出会ったことがない。存在はするだろうが、圧倒的に少数派であるのは

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長生きは幸せと連呼した。

〜みたにノ戯言P.2〜

 人生100年時代と言われる様になり、現代は特に、70、80歳は平気で超える人が続出する、長寿が最も多い時期である。皆んな100歳と行かなくとも、80歳ぐらいまでは生きるつもりで計画し、行動する人も沢山居るのでは無いだろうか。

 僕にも80歳まで生きると考えた時、およそ、60年程残っているのだが、10代20代では、先の人生を考えられる人は少ないと思う。それを踏まえての話

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