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【イタリア・シンプルライフ】るな
2024年6月26日 12:27
ミュージカル・バレエコンサート・イベントそれぞれの舞台にふさわしい衣装やアクセサリーがある。日常生活も然り。それぞれの仕事に適した装い私生活の行動にぴったりの服くつろぐための部屋着華やかで派手でなくてもそれぞれのシナリオで私達は生きている。外見だけを気にしてやたらと武装していた頃は戦っていたんだな、と思う。だけどそれも楽しかった。服装のバランスを整えて靴・
2024年5月17日 12:45
中学校で習う物理の法則てこの原理はそのまま現実世界を動かす方法として活用できる仕組み。動かしたい現実(作用点)とやること(力点)の間に支える信念(支点)がある。信念に執着して側から離れず力んでもなかなか現実は動かない。支点から離れたところでひょいと軽い力をかけると自力ではとうてい動かせないと思っていたようなものが動いてしまうてこの原理。例えば恋愛。作用点がラブ
2024年4月11日 11:20
何かを始めたりやめたりするときにいちいち説明をつけたがる左脳の声を聴き過ぎるとブレーキがかかる。「楽しそう」「おもしろそう」「やってみたい」始めるときの感覚はこれだけで充分。「疲れた」「飽きた」「他のことがやりたい」やめるときの感覚はこれだけ。きっちりとスケジュールを組んでその通りにこなす快感はもうたっぷり味わった。手帳やカレンダーを選ぶわくわくが
2024年4月5日 13:03
幼い頃にだらだらと続けていたピアノ。やめてから数十年。ジャスピアノを聞いたとき身体の内側からこんな感じに弾きたい!とわくわくが生まれた。そうか!コード進行をひと通り覚えてしまえばどんな曲でも伴奏できる!伴奏を弾きながら歌うスタイルが大好き。適当に弾けそうな曲を楽譜なしで身体で覚えた。最初の曲は欧陽菲菲「Love is over 」この伴奏を何回も何回も歌いな
2024年2月17日 19:15
ここ数日感じていること。しばらくの間音沙汰がなかったり公の活動を控えていた大好きな人間達が静かに動き出した。大声をあげたり仰々しく騒ぐのは好きではないしあまり近づかない。穏やかに確実に歩む人達が彼ららしく自己主張をする感じが肌で感じられる。大騒ぎすぎる孫達を静かに見守っていたおじいちゃんおばあちゃんが「そろそろお片づけの時間だよ」と、声をかける。そん
2021年11月15日 17:13
なんども思考が同じことを繰り返す。でも実際は螺旋階段のように少しずつ上昇している。そんな生き方が私には合う。ど真っ直ぐに急上昇したり急降下したり。そんなジグザグ人生はあまり惹かれない。自分の身体を健やかに。大地や水をなるべく汚さずに。でもあまり無理をせずに。心身ともに健康ならば余力は周りに配る。それがいい。それでいい。地球や宇宙のこと命あるもの姿
2021年5月23日 18:28
今朝の起きがけに、寝室の白い扉に裂け目が入る光景を脳内のどこかで見た。なにかのヴィジョンが見えるとき、肉体の瞳はほぼ使わない。ここ数日よくみかける蛹から蝶や蛾が出てくるシーン。それが思い浮かんだ。寝室での睡眠は蛹になることに似ている。現実世界に出たくなくて布団の中でうずくまっていても、やがて扉は裂ける。時が満ちれば赤ちゃんはお母さんのお腹から出てくる。それは共運動。生まれる・生み出すという
2021年5月20日 13:03
片付けをするときに「今」と「これから」を意識する。「これまで」の記憶や思い出は人生のスパイス程度でいい。そうやって取捨選択している。隙間産業がやがて成長するように、持物の間にできた空間に新しいアイデアが降りてくる。そして広がっていく。隣の人と肘がぶつかるような狭い空間ではゆったり食事ができない。それとすごく似ている。とにかくたくさんの素材を抱え込んでいたから、単純に作業がやりにくかった
2021年5月18日 13:29
先日あんぱんを作った。日本ではあたりまえに売ってるけどイタリアでは自分で作るしかない。初めて卵塗り仕上げをしてちゃんと胡麻をのせた。友達はこぞって「売り物みたい」「美味しそう」と褒めてくれたのだがふと疑問が湧いた。日本人にはあんぱんのイメージが胡麻とともに刷り込まれている。イタリア人はほとんど知らない。あんこの存在すら知らない。所変われば常識が変わる。あんぱんに胡麻はイタリアには全くない概
2021年5月16日 14:26
スピリチュアルという言葉はあやしさを伴うイメージが日本ではまだ根強く定着している。目に見えないモノに頼る。科学的根拠のないモノゴトに金銭が動く。だから詐欺まがいの世界。そう信じる人が多いから。瞑想に関してはやっとマインドフルネスという言葉と概念が認知されることで「怪しい宗教感」から脱却したように観察される。「スピリチュアル」という言葉はそもそも精神性・霊性といった他力本願ではない各個人の肉
2021年1月26日 22:06
自分の本当の姿を見失ってしまうとき、たいていは自分以外の周りの誰かや世間の通説にはまり込もうとして、きゅっと魂も心も縮こまっている。もともと誰でも多面性を持っている。だったらいろんな顔をちゃんと使い分ければいい。相手の望む姿を演じるのではなく、自分がやりたい役を選んで全力で本気でなりきる。どんな設定でもかまわない。ただし自分で選んで決める。好奇心旺盛で多面的な要素が色濃い自分を持て余し
2020年9月9日 17:17
「絶対にこうやって」「勝手にアレンジしないで」「これが正解、他は間違ってる」こういう決めつけのセリフを繰り返す人や教えには近づかない。これさえやっていれば必ず成果がでるという強力なエネルギーに惹かれる人は多い。選択肢が自動的に消え去ることで迷わなくなるから。本当はその「やり方」が唯一の方法なのではなく、絶対にうまくいくと曇りなく信じる意識が現実的に達成を引き寄せる。そのやり方が「世
2020年7月13日 03:11
与えられたチャンスを逃した。信じていた人に裏切られた。ひどい環境で育った。辛い体験をした。こういう経験を苦々しく大事に抱きしめている人がいる。それを言い訳にして次に進まない理由の筆頭に掲げて後生大事に保存する。まるで悲劇の主人公のように。現実生活で理想の人生を歩んでいる人、歴史に名を残す傑作を生み出した人、楽しげな毎日を送っている人。こういう人達はたいてい、ものすごい数の挑戦を繰り返し