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アレコレ楽書きessay

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はてなブログのつぶやきエッセイを転載。イラストエッセイには書かないこぼれ話あれこれ。
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2020年9月の記事一覧

イラストのスライドショー

イラストのスライドショー

探しものをしていたら、8年前に絵本コンクールに参加したイラスト原画がひょっこり出てきたので、数枚写真を撮ってスライドショーにした。

最近の水彩画イラストも編集して先日YouTubeにアップした。

スマホに無料でダウンロードできる動画編集アプリを使って簡単に作れる。なんて便利な時代なんだろう。

基本的な機能のバリエーションをいろいろ試すのが楽しくて、凝りはじめるとキリがない。

完璧主義のワタ

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蕎麦を扱う

蕎麦を扱う

「あけみ」という名の女性になって小さな男の子に懐かれてる夢をみた。

私が席を移動すると彼もついてきて、ぴったりと寄り添ってもたれかかって眠りたいという。

右手をとって頬を寄せて彼はこう言った。「あけちゃんの肌は蕎麦みたいだ」蕎麦?どういうこと?夢のなかで考えているときに私の肉体の目が覚めた。

起き上がらずに解釈をする。蕎麦粉だけで蕎麦を作るには、扱いに慣れて粉と手で会話をするくらい感覚を研ぎ

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億単位の競争に勝ってもまだ戦う人々

億単位の競争に勝ってもまだ戦う人々

肉体を持って生まれる。その時点で誰もが億単位のレースの優勝者。それなのに満たされないシナリオを勝手に作ってもがくことが本当に不思議でおもしろい。

精子の頃の記憶がないから、自分が激戦をくぐり抜けトップで卵子に飛び込んだ実感がない。ものすごい競争率のレースの勝利者という自覚がない。

さらに肉体が子宮の中で徐々に形成されても、全員が生存して生まれ育つ訳でもない。

どんな親や環境でも、もし今生きて

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大きい人・小さい人

大きい人・小さい人

今朝のメッセージは漢字。起きがけにベッドの上でストレッチをしながら、ハイヤーセルフと会話をした。

『「大」という漢字をまわしてごらん。ちょっと角度を調節すれば、連続側転のようにくるくると回転しそうな形だよね?』

なるほど。レオナルド・ダ・ヴィンチの人体図みたいにくるくると回すことができそうだ。

『「小」という漢字は人が腕を下ろして、たたずんでいる感じだよね。』

うん、そうだね。

大きな箱

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潔癖症で完璧主義者のインスタグラム

潔癖症で完璧主義者のインスタグラム

Instagramが世の中に出る、はるか昔のアイデアメモにそれっぽい絵が描いてある。

私自身はプログラマーではないから、既存ソフトでインスタのようにぱっとひと目でわかるようなものを作ろうと思ってたいた時期。

当時は素人が簡単にきれいなサイトをさっと作れるほどアプリもサービスも細やかに進化していなかった。

インスタの画面をはじめて見たとき、運命の恋人に出会ったような喜びがぶわっと湧き上がった。

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超撥水加工のボートと預言の書

超撥水加工のボートと預言の書

もし自分の人生の預言書が手に入ったらどうする?これから起こる出来事が文字として書かれていたら読みたい?

場面設定や登場人物が一致する訳ではないけれど、人生の変化が訪れる前に必ず手元に預言書がやってくる。

江國香織さんの小説「神様のボート」。文庫本をしばらくの間ベッド脇の家具の引き出しに入れていた。まだ離婚の気配など微塵もなかった頃、ものすごく惹かれて何度も読んだ。

静かな狂気感が漂うストーリ

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ねずみの国から虹色雲の世界へ飛び立つライオンの翼

ねずみの国から虹色雲の世界へ飛び立つライオンの翼

幼い頃に描いていた絵をふと思い出した。紙の上の方にずらりと並ぶ虹色の雲。下の方にはたくさんのねずみ。

その絵を見た伯母が言った。カラフルな雲という発想が素晴らしい!と。

20代半ばを過ぎて始めた活動のホームページのデザインにもいろいろな色の雲を使った。

先日ブログで触れたオラクルカードで「ねずみ」が象徴するものは「あなたを蝕むもの」。大切な貯蔵品や家具を噛ってしまう生き物。こっそり忍び込んで

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バランスストーン

バランスストーン

どこにでもある石を積み上げるバランスストーンという遊び。瞑想や集中力強化のひとつとしてやっている人がいることにごく最近気がついた。

瞑想音楽を提供するYouTubeの映像やZenテーマの背景画像としてみかけることがあったけれど、なぜ石が積んであるのか意識的に考えたことがなかった。

玄関から駐車場に向かうとき、または帰宅するときにふとやってみる機会が増えた。

石の形や重さは当然ひとつひとつちが

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レンガの窓枠に置かれた種と黄金の矢印そしてボルテックス

レンガの窓枠に置かれた種と黄金の矢印そしてボルテックス

昨日の朝夢うつつ状態でみたヴィジョンのひとつ。今住んでる家の窓枠のレンガの上に、アボカドの種くらいの大きさの丸くはない形の種が置いてあった。

その種は家の外に播かれるべきもの。方向を指す黄金の矢印がデジタルゲームのように現れた。

そういう形のある示唆が視覚情報として認知できるのは、ほんの一瞬の出来事。黄金の矢印は初めてみた。

先日は窓の外を流れる乳白色のエネルギー体をみかけた。コンピュータグ

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カードリーディング

カードリーディング

マクドナルドの店内のゴミ箱に、小学生の頃から使っていたタロットカードを捨てた。

「大事にしているのもを手放す」「すぐに迷わずに躊躇せずに」そんな訓練をしていた時期だった。物質世界の常識を手放し、貴重品もどんどん捨てた。

そんな狂気の沙汰のようなことをしても人間の肉体は死に至らない。ほんとうに大切なものは目にみえないし、いつも流動的だから留まらない。

今思えばあれは物質への執着を手放す最高レベ

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万人にぴったり完璧なやり方などない

万人にぴったり完璧なやり方などない

「絶対にこうやって」「勝手にアレンジしないで」「これが正解、他は間違ってる」

こういう決めつけのセリフを繰り返す人や教えには近づかない。

これさえやっていれば必ず成果がでるという強力なエネルギーに惹かれる人は多い。選択肢が自動的に消え去ることで迷わなくなるから。

本当はその「やり方」が唯一の方法なのではなく、絶対にうまくいくと曇りなく信じる意識が現実的に達成を引き寄せる。

そのやり方が「世

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圧倒的な対比のちから

圧倒的な対比のちから

潜在意識や潜在能力を活用しようという呼びかけは、近年盛んに行われている。

基本的な理由はいたって単純。4%の部分よりも残りの96%が動けば全体が動きやすいから。

見える世界とみえない世界の比率もマクロ・ミクロどちら側にいっても、顕在・潜在意識のそれに近い。だからパワフルに使える。

そして逆もまた然り。みえる物質に直接全力で働きかけると少ない部分にエネルギーが集中する。針が簡単に布を通過するよ

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魔法の鏡

魔法の鏡

最近のキーワードは鏡。波長の合う声の人がやっているカードリーディングをYouTubeでランダムにみている。

「魔法の鏡」が登場したタイミングで私の周辺の空気感が変わった。

箱に入った荷物を片付けていたら中学生の頃愛用していた、ZASHIKIBUTAというサンリオキャラクターが描かれた丸い手鏡がひょっこり出てきた。

ずっと大事に扱っていたので保存状態がとてもよかった。それなのにまた使おうと手に

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カラフルな魔女と妖精

カラフルな魔女と妖精

当時の生活スタイルに合わないのに、ぎゅうぎゅうと押し込み収納していた過去の産物を潔く手放して、持ち物の色調も極力減らしたのは何年前だったろうか?

服・靴下・ストール・鞄・アクセサリー。自分を囲む品々はモノトーンが主軸で差し色に赤と緑を少々。

限られたトーンの私物に囲まれて暮らしているうちに、色調遊びがしたい!という欲求が心の底から湧いてきたリズムに合わせてまた持ち物に色を与えた。 

ただし必

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