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読書は別に「真面目」なことではない
読書が好きだと言うと、「真面目だね」とか「偉い」と言われるのが昔から不思議だった。
そもそも私は、「真面目」という言葉にそこはかとなく漂う、「融通が利かないつまらない奴」とでも言いたげな雰囲気があまり好きではない。
「真面目だね〜」などと他人を揶揄するような人は、どれだけユーモアに溢れた「面白い」人間なのだろうと思ってしまう。
私は小説をよく読むが、登場する主人公が、常に思いやりと誠実さに溢れ
私的名探偵コナン至高のエピソード・リスト!
小学生の頃から「名探偵コナン」のファンです。少し離れていた時期もありましたが、5年程前に再びコナンワールドに舞い戻り、今なおどっぷり浸かっています。
映画の公開も控えていることですし、私的に特に好きな「コナン」のエピソードを、勝手に解説したいと思います!
ネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。なお、各エピソードのタイトルはアニメの時のものです。
●追い詰められた名探偵!連続2大事件
(
大橋くんに心奪われてしまっている
ここ一週間くらいの話なのだが、「なにわ男子」のリーダー、大橋和也さんに完全に心を奪われてしまっている。
ジャニーズのアイドルに対しては、今までも普通に「カッコいいな」とか「凄いなぁ」とかはいろんな人に対して思っていたけれど、全然ハマった経験はない。まさか自分が、30を過ぎてから心奪われてしまうとは思いもしなかった。
きっかけは、昨年放送されていたドラマ「金田一少年の事件簿」である。
私はもとも
書き手の息遣いが伝わってくる文章が好きだ
私は読書を好んでするが、最も好きなジャンルは日本の近現代文学である。
小学生の頃から読み込みまくった「ハリー・ポッター」シリーズをはじめ、クリスティ、ドイルなど、外国文学にも好きな作品はもちろんあるのだが、やはり日本の作家のものに特に心惹かれる。
また、私は日本文学科の卒業生であるにもかかわらず、古文が読めない。
一応言い訳をしてみると、私の大学は、入学当初から上代、中古・中世、近世、近現代、
自分では思いもしなかったことが、私の長所なのかもしれない
自分の「長所」が、思いつけない。
就活生の「自己分析」のような話だが、現在33歳の私の思いである。
かくいう私も、もう10年前にもなる就活の際は、エントリー・シートを前に自分の「強み」や「アピールポイント」を捻り出したものだ。
その時は、「協調性に長けている」「他者と円滑にコミュニケーションがとれる」などと、ありがちかつ無難なことを書いた記憶がある。
が、今となってはこれらも怪しいものである
自分に自信を持って生きてみたい
自己肯定感がすこぶる低い。
自分の長所や得意なことは全くと言って良いほど思いつかないし、とにかく自分に自信がない。
私以外の人は、みな自分より何倍も優れているように思える。
少なくとも中学生くらいから、このような感情に支配されてきた。今までもそうだったし、きっとこれからもそんな感じで生きていくしかないのだろうと思っていた。
…しかし最近よく考えるのは、当たり前だが人生は一度きりだということ