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ミカリュスのフランス便り

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フランス・パリの日常生活をお伝えします。 フランスの美味しいもの、時事ネタなど。
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#心が楽になる薬箱

願いがかなった後も幸せでいるために❤

願いがかなった後も幸せでいるために❤

今の状態でほっこり幸せなら、今の願い事が叶ったら、また同じようにほっこり幸せ感が続きます。

今、何かが足りないような感じがしていて欠乏感の中にいるのなら、今の願い事が叶っても、やっぱりまだ何かが足りなくて寂しさだったり、焦燥感だったりが湧き起こってくるでしょう。

それがないから幸せじゃないというステージを超えない限り、ずっと何かが足りなくて苦しい気持ちの人生が続いてしまうのです。

ほっこりま

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幸せの理由

幸せの理由

私が今幸せを感じて生きているのは 、夢や願いが叶ったからではないのです。

何かを手に入れたからでもありません。

私が今幸せと思えるのは、失ったもの、そしてこれから失うかもしれないこと、欲しいものが手に入らないかもしれないこと、手に入れてまた失うかもしれないこと、そんなふうに起こっていくことを受け入れていこうと決めることができたからなのです。

今この瞬間の気持ちの穏やかさ、今ここにある空気、風

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宇宙のハッピーの量は無限大 - 誰かが幸せだからって、その分誰かの分が減ったりしません❤

宇宙のハッピーの量は無限大 - 誰かが幸せだからって、その分誰かの分が減ったりしません❤

私だけじゃなくてみんなもだと思うけど

ブログのオーラって見えますよね。

淡々と出来事を綴っているだけなのだけど、なんだか寂しそうオーラが出ているブログを読むと、だいじょうぶだよと抱きしめてあげたくなります。

おおらかに喜びを表現しているブログを読むと、私の中の幸せ感がアップしてキュンとした嬉しい気持ちになります。

それで、私もなんだかハッピーに包まれて、そんなハッピーオーラが流れているブロ

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幸せのベールで過去も未来も上書きできる。

幸せのベールで過去も未来も上書きできる。

夫が買って来てくれた白百合が咲き始めました。

大輪の百合とカサブランカは区別が難しいそうですが、花びらの内側にレリーフがあって香り高いのがカサブランカなのだそうです。

開いた百合の花びらの内側がデコボコしていて、お花が咲いているキッチンからサロンまで、すごく良い香りが漂っているのですが、お花に詳しくないのでカサブランカなのか百合なのかよくわかりません。

ちなみに、百合が開いた時、すぐに雄しべ

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年齢不詳の生き方をしよう

年齢不詳の生き方をしよう

見た目年齢がどうとか

まあそれもいいのだけど

あなたの生き方そのものが年齢に縛られてはいないだろうか

時代は大きく動いているのに

時代錯誤の価値観に縛られて動けないでいるのではないだろうか

二十歳(はたち)で成熟した感性を持っている人もいる

六十歳(還暦)でも、初々しい輝きを放つ人もいる

そのどちらも清々しくて潔い

誰かの決めたステレオタイプの人生を生きるのなんて

もうやめていい

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本気で自由に生きるということ - 夢を叶え続ける人の思考術

本気で自由に生きるということ - 夢を叶え続ける人の思考術

自分の船で世界1周旅行をしている友人がいる。

パリの自宅を売り払って、船を買い、3年前に旅に出て、あちこちの港に寄りながら、今、ニュージーランドにいるのだが、現地で仕事を見つけたので、しばらくは同じ地にとどまるとのこと。

彼は、優秀なプログラマーなので、どこに行っても仕事がある。

パリに住んでいたときも、カナダでやりたいことがあり、当時勤めていた会社に許可をもらい、パリの会社に籍をおきながら

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直感と肌感覚 - 自分の内側の感覚にイエスと言おう

直感と肌感覚 - 自分の内側の感覚にイエスと言おう

仏教用語に『心身一如(しんしんいちにょ)』という言葉があります。

仏教の教えでは、生も死も、心も身も一体であるというのが根本思想です。

有難いことが起こったから感謝するのではなく、感謝しているから有難いことが起こるのです。

感謝の言葉を心で唱えることを少なくとも3年続けた場合、心に変化が起こってくるのだそうです。

スピリチュアルを学ばれている方には当たり前のことだと思われますが、意外に頭で

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流されない自分でいるために - 情報を選び取れる自分になろう

流されない自分でいるために - 情報を選び取れる自分になろう

時代は変わりました。

昔、昔、まだテレビもなかった時代がありました。

その時代の人は、自分が選んだ書物から知識を得ていました。

どの家庭にもテレビがある時代が来て、皆が同じ番組を見るようになりました。

そこに描かれていることは、マスを対象とした情報であり、見ている人、ひとりひとりに必要な情報ではなく、集団としての方向性、こうであるべきという幸福の形、現代生活に必要だと思わせる商品などで構成

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なんだかな〜って思うとき

なんだかな〜って思うとき

昔、苦しいことがあって、その時に苦肉の策で選んだ行動は、

そのときにはそれしかできなかったのだから、

そのときの自分には、それしか選択肢はなかったのだから

悔やんだり、罪悪感を感じたりしなくていいと思う。

それでも、後悔や罪悪感が湧いてくるなら、それだって、自然に起こっていること。

自分ではコントロールできないのだから、そっと自分を抱きしめて、苦しみや悲しみと一緒にいよう。

そんな時期

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人生の優先順位は何ですか?

人生の優先順位は何ですか?

多くの人の悩みは、人生の優先順位が定まっていないことから起こっているのではないでしょうか。

自分の中に確固とした基準がないとき、ふと耳にした誰かの発言や、雑誌の中で紹介されているなんだか素敵そうなライフスタイルが気になったり、自分もそうなりたいと思ったりしてしまうのかもしれません。

誰かがが持っているもので自分にはないものがあったとします。

でも誰かが絶対必要だと思っているものでも、自分には

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100歳の精神科医が見つけた『心の匙(さじ)加減』

100歳の精神科医が見つけた『心の匙(さじ)加減』

日本に帰国中、80歳になる母が貸してくれた本です。

🔗 100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減 単行本(ソフトカバー)

高齢者だって年上の言葉を聞きたい! に応え16万部

「今のシニア層には肉体的に元気な方が多いですよね。子育てが終わり、孫の顔を見ても、まだ先がある。そうなったとき、『残りの人生で何をしたらいいのかわからない』といった漠然とした不安に悩まれる方が多いようなんです」(担

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未来が動くとき - 今の感覚に従って一歩を踏み出そう

未来が動くとき - 今の感覚に従って一歩を踏み出そう

過去にこだわっているときは、その過去の延長上の未来しか現れてきません。

今、ここで行動したことが、未来に点在する点となり、その行動のベクトルにより、どの点に到達するかが決まってきます。

前にこういうことがあったから、昔はああだったからと、過去のある出来事に囚われていると、やはりそれに見合った未来が形成されてしまうのです。

過去の出来事が成功体験であれ、苦い失敗体験であれ、それはすでに完結して

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人の機嫌はその人の責任、自分の機嫌は自分の責任

人の機嫌はその人の責任、自分の機嫌は自分の責任

私は、東京でもパリでもスポーツジムには何度か登録したことがあるのですが、長続きせず、毎回会費の無駄遣いになってしまうという黒歴史があるので、現在、近所の森や公園でのウォーキングとお家ヨガをマイペースで続けています。

しかし今回、クレタ島のリゾートホテルのスパのジムを利用してみて、太ももの裏の筋肉が刺激される感じなど、普段あまり使っていない場所に効いているのを実感できたので、定期的にジムでウェイト

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自分の欲しいものだけしか欲しくない

自分の欲しいものだけしか欲しくない

おそらく多くの人の悩み事や欠乏感は、雑誌やネットで見た素敵そうに見える誰かのライフスタイルや、世間(って何?)が言う成功の形みたいなものに振り回されていることからきているのかもしれません。

あなたが羨ましいって思うその生活は、あなたには全然向いてないものかもしれないし、本当に欲しいものじゃなかったりすると思うのです。

自分の欲しいものだけあればそれでいいと思います。

私が個人的にいいなと思う

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