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松宅AFTER

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底辺を彷徨う就職氷河期世代のリアル。
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記事一覧

『松宅AFTER』の紹介記事を書いていただきました!

『松宅AFTER』の紹介記事を書いていただきました!

とくめい(匿名)さんが、拙著『松宅AFTER』の紹介記事を書いてくださいました!!!ありがとうございます!!!!!

感想や分析だけでなく、マンガの中では解決されていない、どのように稼ぐべきかの解決案まで提示されていて、勉強になります!

せっかく紹介して頂いたので、今日は『松宅AFTER』を描いていた頃のことを、少し振り返りたいと思います。

2年前、適応障害と急性ストレス障害を患い、絵が描けな

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すべての人に感謝(松宅AFTER 最終話『松宅AFTER』)

すべての人に感謝(松宅AFTER 最終話『松宅AFTER』)

まずは今まで読んで頂きありがとうございました!!これはTwitterもそうですが、大した反響もない中で漫画連載を続けていくのは並大抵のことではなかったです。自分で言うなって話ですがw
それに伴うnoteの記事作成も本当に大変でした。
それでも読んでくれる人たちがいたから完走できました。
本当にありがとうございました m(__)m

そして、どうしても伝えたいことがあったというのもモチベーションにな

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自分のできる範囲で親孝行を(松宅AFTER 第56話『家族との思い出』)

自分のできる範囲で親孝行を(松宅AFTER 第56話『家族との思い出』)

親ガチャなんて言葉がありますが、私は両親に恵まれました。

だからこそ不甲斐ない自分が情けないです。
20年間ずっと罪悪感という呪縛に苦しんできました。

アルバイトのまま30歳を迎えた時に
母親から「これからどうするの?」と尋ねられた時に
私は何も答えることができませんでした。

次の瞬間母親が…

「わたしが育て方間違えちゃったから…ごめんね…」
と謝られた時はもう死にたかったです。

その時

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ストレスを溜めないクライアントとの付き合い方(松宅AFTER 第55話『最終テスト』)

ストレスを溜めないクライアントとの付き合い方(松宅AFTER 第55話『最終テスト』)

話の都合上省いてますが、最初のテストライティングが終った後にあと2回テストライティングしてほしいという依頼がありました。

おそらく最初のテストライティングは期限通りにしっかり納品してくれる人なのかをチェックしているのでしょう。

動画漫画のディレクションというお仕事ですが、
そもそも動画漫画なんてほとんど触れたことがなかったので、
実際に視聴して研究していました。←真面目!

1回目のフィードバ

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精神疾患の始まりは身体のこわばりから(松宅AFTER 第54話『テストライティング』)

精神疾患の始まりは身体のこわばりから(松宅AFTER 第54話『テストライティング』)

前回投稿したnoteのタイトルは『普通のことを普通にできる喜び』としたが、ここで1つ疑問が出てくる。

そもそも普通って何?

一方で精神疾患を患った経験があるなら、このニュアンスはものすごく「分かる!」ってなるかもしれません。
人によって「普通のこと」が仕事だったり、
お風呂に入ることだったりすると思いますが、
とにかくこの普通という呪縛に苦しめられている人は多いと思います。

そして相手が精神

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普通のことを普通にできる喜び(松宅AFTER 第53話『チャンス到来』)

普通のことを普通にできる喜び(松宅AFTER 第53話『チャンス到来』)

精神疾患を患って漫画が描けなくなって、ツラくて漫画を読むのも避けていましたが、まさかここで漫画と関係のある仕事と出会うとは…
動画漫画のディレクションなんて仕事もあるんですねぇ。

ずっと筆が止まったまま、何を書こうか悩んでいますw





この連載も残り数話なので、
今日は私が漫画を描き始めたきっかけの話でも…
あまり興味ないかもしれませんがw

元々液晶タブレットは所有していて落書きをち

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続・仕事をする意義ってなんだろう?(松宅AFTER 第52話『微かな軌跡』)

続・仕事をする意義ってなんだろう?(松宅AFTER 第52話『微かな軌跡』)

33話の話も載せておきます。

さらに最初から漫画を読みたいという方はこちら!全巻無料!!
加筆修正に加え特別コラムも掲載!(宣伝)

宣伝ばかりですみません🙇‍♂️

33話『労働の対価』はどういう話だったかというとブログの記事を読んで感想文を書いてくれという依頼でした。
依頼してくれたことがとにかく嬉しくて嬉しくてまさかの2000文字オーバーの感想。 手数料引いて40円のお仕事でした。

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松宅流精神疾患(適応障害)治療法(松宅AFTER 第51話『逃げ出した朝』)

松宅流精神疾患(適応障害)治療法(松宅AFTER 第51話『逃げ出した朝』)

まぁなんか閑話休題的な回のようにも見えますが、
今回極めて重要な回です。

私はもう何度も何度も何度も何度も精神疾患は脳の病ということを
発信してきました。

そして
身体がこわばる→呼吸が浅くなる→脳に充分な酸素が供給されない→脳が過緊張になる→身体に様々な異常が発生。

これも何度も何度も書いてきました。

それでは精神疾患を治すにはどうしたらいいのか?
その為に私がなにをしてきたのかというと

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実績なしノースキルのおっさんがクラウドワークスを1ヶ月利用した結果・・・(松宅AFTER 第50話『私の年収』)

実績なしノースキルのおっさんがクラウドワークスを1ヶ月利用した結果・・・(松宅AFTER 第50話『私の年収』)

……754円って…

まさに今流行りの弱者男性。

実績のないノースキルのおっさんが1ヶ月間
クラウドワークスで働いたらどれだけ稼げるのかの検証結果出ましたね!

結局初月では文字起こしの仕事は取れませんでした。

WEBライターの仕事も考えたんですけど、
WEBライターの仕事は、
基本的に最初安い文字単価で仕事を受けないといけません。

自分のクリエイティブな部分を安売りするのはどうも抵抗がある

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フリーランスの案件獲得方法(松宅AFTER 第49話『仕事獲得の為に必要なこと』)

フリーランスの案件獲得方法(松宅AFTER 第49話『仕事獲得の為に必要なこと』)

さて以前私はインターネットカフェで14年も働いていました。
当然幾多の人の出入りがあった訳ですが、
職場の休憩室に旅行のお土産を持ってくるのはほぼほぼ女性スタッフかできる男性スタッフでした。

女性の方が環境適応に対して敏感というか、たとえ返報性の原理のことを知らなくても処世術として身についているという印象を受けます。

ギブされたら当然お返しをしないといけません。
これを怠ると「気が利かない人」

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オンラインコミュ障を治したい(松宅AFTER 第48話『突破口を切り開け!』)

オンラインコミュ障を治したい(松宅AFTER 第48話『突破口を切り開け!』)

クラウドワークスで仕事を探してて感じたのは、本当漫画って需要ないなってことですw

SNSの重要性を理解しているならば、漫画を使わない手はないです。

noteでは毎回同じようなフォーマットで投稿しているので違いは分かりませんが、Twitter上で漫画を投稿すると、ただのつぶやきに比してインプレッションやエンゲージメント総数はえぐいくらい変わってきます。

Twitterでは手軽さが求められている

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同年代と絶望的なまでに経験値の差をつけられてしまったけども(松宅AFTER 第47話『VSクラウドワークス』)

同年代と絶望的なまでに経験値の差をつけられてしまったけども(松宅AFTER 第47話『VSクラウドワークス』)

私も新卒で就職してビジネスマナー講習とか受けたかったよ…(就職氷河期世代の恨みつらみ)

正社員としての職歴がないまま約20年の月日が経ちました。
同年代は就職・結婚・出産・子育ての経験を経て仕事も充実しているといったところでしょうか。
はたまた離婚なんてことも経験しているかもしれませんね。

一方で私ときたらアルバイト先が倒産して無職・引きこもりへ。
子供部屋おじさんで学生時代の服を未だに着てい

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続・精神疾患と闘いながら家事をしていく(松宅AFTER 第46話『家事のやり方』)

続・精神疾患と闘いながら家事をしていく(松宅AFTER 第46話『家事のやり方』)

闘病中に母が急遽2週間入院することになり、自律神経は乱れに乱れました。父は一切家事をしない人ですし、私がなんとかしなければなりません。
母にメールで質問したりしてなんとかこなしていましたが、
身体は緊張状態になっていたと思います。
父に「もっと肩の力を抜けよ」と言われて、
ようやく自分が危うい状態だということを認識しました。

じゃあ、どうすればいいのか?

無理をせず自分の負担を減らす。 
人に

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精神疾患は脳の病気故に自己判断は危険(松宅AFTER 第45話『僅かな希望』)

精神疾患は脳の病気故に自己判断は危険(松宅AFTER 第45話『僅かな希望』)

精神疾患が脳の病気であり、脳の処理能力が著しく衰えると認識・理解したのは相当後の話で、この時もまだ分かっていません。
実は脳の病気と認識・理解するのは相当重要なことで、これによって「鬱は甘えなのかな?」、「なんで今までできていたこともできないんだろう?」とか悩まなくて済みます。

脳が正常に機能していないんだから仕方ないんです。
そして、これは自分ではなかなか気がつかないことなのです。

寛解した

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