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同年代と絶望的なまでに経験値の差をつけられてしまったけども(松宅AFTER 第47話『VSクラウドワークス』)


私も新卒で就職してビジネスマナー講習とか受けたかったよ…(就職氷河期世代の恨みつらみ)

正社員としての職歴がないまま約20年の月日が経ちました。
同年代は就職・結婚・出産・子育ての経験を経て仕事も充実しているといったところでしょうか。
はたまた離婚なんてことも経験しているかもしれませんね。

一方で私ときたらアルバイト先が倒産して無職・引きこもりへ。
子供部屋おじさんで学生時代の服を未だに着ていて、
わずか258円の仕事に喜ぶ。

同世代の40代とはいろいろと絶望的なまでの差がついてしまっていますね。
自分で描いている話ですが、あまりに救いがないw
その上適応障害まで患ってしまうんですからもうね…

見た目はおっさんでも子供のままの私が闘病しながらも
なんとかクラウドワークスで案件を獲得しようとビジネスマナーを学びながら必死になっています。
母が急遽入院することになって、パニックになりながらも家事を覚えてなんとかこなしていっています。
そうですね~敢えてこの漫画のテーマを挙げるとするならば、
「どうしようもない自分からの脱却」ですかね。

おそらく私と同じようなずっと報われない境遇のまま過ごしてきたという方はたくさんいると思います。
それは時代のせいだったり、病気のせいだったり。

自分だけが取り残されたままろくな経験を積んでこれなかったと自己肯定感がずっと低いままという方もいるでしょう。
この場合の自己肯定感を阻害している自己否定感は「経験の乏しさ」です。
なので私はこう解釈するようにしています。
「なら、これからいろいろなことを経験していけばいいじゃない」
結婚とか子供を持つとかは無理かもしれないけど、人生それだけじゃないし、世の中未知のもので溢れています。
258円のアンケート業務だって、14時間もかかった300円のデータ入力の業務だって貴重な経験です。

なにより私はそれをネタに漫画を描き、文章を書くことができます。
これだけでもう楽しいですし、自分の最強の武器です。
今はとにかく未知のものやこれまで触れてこなかったものを探して、少しでも興味を持ったら実行するようにしています。
まずやってみることの重要性は闘病期間中に嫌という程学びました。
メルカリもやりましたし、この漫画をkindleでセルフ出版するなんてこともしてきました(今もしてますが)。
今は投資やポイ活をいろいろやってみたりしています。
ほら、これで次描く漫画のネタができた。
今からどんな漫画にするかワクワクしてます。

ちなみに次作はこんな好感度低そうな冴えないハゲたおっさんを主人公にすることはないですね!!!


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