自分のできる範囲で親孝行を(松宅AFTER 第56話『家族との思い出』)
親ガチャなんて言葉がありますが、私は両親に恵まれました。
だからこそ不甲斐ない自分が情けないです。
20年間ずっと罪悪感という呪縛に苦しんできました。
アルバイトのまま30歳を迎えた時に
母親から「これからどうするの?」と尋ねられた時に
私は何も答えることができませんでした。
次の瞬間母親が…
「わたしが育て方間違えちゃったから…ごめんね…」
と謝られた時はもう死にたかったです。
その時の心情を昔漫画にしたことがあります。
あれから10年以上経って…
もう親孝行でなにか大きなプレゼントなんてできないかもしれまん。
でももう自分を責め続けるのは止めました。
「自分が情けない」「両親に申し訳ない」と自らを責めることは、
当たり前ですけど身体のこわばりに繋がり、
それが精神疾患を患う入口となってしまいます。
今は家事を手伝ったり、会話をしたり、一緒にご飯を食べたり
自分のできる範囲で親孝行をしたいです。
さて、いよいよ次回が最終回です。
まだ振り返るのは少し早いのかもしれませんが、
漫画制作よりもnoteの記事を書き続ける方がはるかにしんどかったですw
なに書くか思い浮かばない時はとことん思い浮かびませんからねw
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