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人生について

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#人生

毎日が楽しい人生?

毎日が楽しい人生?

今まで人生とは何かを成し遂げるものだと思ってた。

例えるなら、何年後かにどこかへいったり、何者かになってたり…そのための命だと。

そうして叶えた時、きっと毎日が充実して楽しい日々を過ごせるだろうと思っていた。

でも結果として、焦りや不安や、失敗を嘆いたりした。
もちろん成長を感じらたり、喜びも確かにあった。

悪くない生き方だとは思う。
たぶん100人に聞いても大半の人は頷くのではないだろう

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人生における壁について

人生における壁について

生きていると、ときどき目の前に壁が立ちはだかるときがあります。

困難や失望、ときに痛みを伴うこともあります。

多くの人は壁を目の前にすると、
壁を越えようか、避けようか、といった具合に、
壁をどうするかと考えるのではないでしょうか。

でもその手前で、あるひとつの考えを持ってみてはいかがでしょうか。

今日はそんなささいな提案です。

私はこの考えを持ってから、自分の人生を肯定的に捉えることが

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個性と価値のルーレット。

個性が重要視される時代になると同時に、価値のあるなしも声高に言われるようになった。

私は価値があるのか。
私の個性は価値があるのか。
個性に価値をどうやってつけるのか。

そんな悩みを持つ人も少なくない。
私も自分の価値がどう役に立つかは気になるし、どうやったら役立てられるかと考えている。

そんな相談を知人にすると、こんな話が返ってきた。

生存のルーレット彼は言いました。
ちょっと考えてみて

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生きる上で立ちはだかる2つの壁。

生きる上で立ちはだかる2つの壁。

知ってる、わかってる。

だからといって、できるわけじゃない。

あれもできる、これもできる。

だからといって、認められるわけじゃない。

知ってることと、できること。

できることと、認められること。

繋がることもあれば、繋がらないこともある。

ときに立ちはだかり、
ときに存在すらしない不確かな壁。

それはまさに運否天賦。

知ってるからって、認められるわけじゃない。

できるからって、

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夢はファッション。

夢はファッション。

夢はパッション(情熱)。
そんな言葉が使われていた時代がありました。

今はこう答えます。
夢はファッション。

***

こうなりたい、あーなりたい。
夢を持つことはいいことだと教えられてきました。

だけど、
現実の壁を前にしてあきらめそうになることがある。
立ち止まってしまうこともある。

そんな時どうしますか?

あきらめずに頑張る?
あきらめて他をさがす?

一体どちらが正しいのかと考え

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本棚の移り変わりを見て思うこと。

本棚の移り変わりを見て思うこと。

読書をはじめておよそ10年。

私が本を読みはじめたのは20代後半からでした。
学生のころから読んでたらよかったなと思います。

読みはじめたころは、年間200冊ほど読んでいましたが、徐々に同じ本を繰り返し読むことが増えてきて、今では新しく読む本は年間100冊ほどだと思います。

今回はそんな私の本棚の移り変わりのお話です。

読書デビュー スキル重視記念すべきデビュー本は『28歳からの仕事術』と

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最後のおっさん

最後のおっさん

ヘルメットのつばで前がみえなくなって空振りした。

好きな女の子にたった一言が言えなかった。

3年間一度もレギュラーになれなかった。

大人になったのに面接官から鼻でわらわれた。

せっかく入った会社で成果をだせなかった。

どんどん世界の隅へと追いやられていく感覚。

いつしかそんな暗くて陽の当たらない場所に
慣れてしまっていた。

情けなくなった。
他人を妬んだりもした。

そんなどうしよう

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人間はこのどちらかと一緒に生きなければならない。

人間はこのどちらかと一緒に生きなければならない。

大人になるにつれて、生きるって大変だなと感じることが多くなった。

この大変さとはなんなのか。
考えてみました。

私と同じように生きるって大変だなって感じている人に読んでいただければ幸いです。

それではいってみましょう。

不〇の種生きることを大変にしているのは何だろう。

はじめに結論を言いますと、原因は不安と不満です。

人間はこのどちらかと一緒に生きなければいけません。

仕事に例えると

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ピンチの時こそ大胆に。うまくいってる時こそ丁寧に。

ピンチの時こそ大胆に。うまくいってる時こそ丁寧に。

ピンチの時こそ大胆に。

ピンチになった理由を考えてみる。
するとそれは今まで通りが通用しなくなった場合だとも考えられる。

この時、小さな応急処置で事を乗り切ろうと考えるか、それとも前例踏襲から脱却し、生まれ変わろうとするか。

勇気と決断力が試される。

何かを動かすとき、はじめが最も力を必要とするからだ。

うまくいってる時こそ丁寧に。

うまくいってる時は安心する。

この安心が隙を生み、

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幸せの最大化より、最適化をそろそろ考えてもいいかもしれない。

幸せの最大化より、最適化をそろそろ考えてもいいかもしれない。

現代に はびこる生きづらさや窮屈さは一体どこからくるのだろうか。

矛盾する社会だからこそ選ぶ必要があるかもしれない選択肢。

ぜひ考えてみてほしいと思います。

矛盾する社会。矛盾する社会とは何なのか。

今現れている経済現象がまさに矛盾している状況です。

スタグフレーションという言葉をご存知でしょうか。

景気が後退しつつ物価も上がっていく現象です。
一般的に景気が上がれば物価もあがり、景気

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悩みの出口をつくる考え方。

悩みの出口をつくる考え方。

生きる意味とか、役に立たなくちゃいけないとか、考えてしまうことが多い人間でした。

その悩みを解決するために、人生についてとか、人間とは何かといった哲学的なところまで潜っていきましたが、この悩みに関して哲学まで学ぶ必要はなかったと思っています。

それは哲学がどうのこうのというよりも、そんな深い問題でもなかったからです。

今回は生きる意味や価値を見いだせずに悩んでいる方に向けて書いています。

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自分に価値がないと思ってる方へ。

自分に価値がないと思ってる方へ。

自分なんて生きている価値がないんじゃないか。

そう感じたことはないだろうか。

私は何度もある。

何度もだ。

***

社会に出てから成功を夢見て働いた。

若くして大金をつかむこと。

それが自分の達成したい人生だと思い込んでいた。

だけど正確に言えば、他人に認められる人生を歩むことだった。

大金をつかまなくても、他人からすごいと呼ばれる人生なら何でもよかったのだ。

それは認めたくな

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善化論。

善化論。

嘘はついちゃダメと教わって

みんなと仲良くしなきゃダメと教わって

自分勝手なことはダメと教わって

そうして立派な大人を目指したボクだったけど

どうやらダメなオトナになったようだ。

ウソが下手なボクは、
なぜかみんなと仲良くできなかった。

そのせいか、
ボクの犠牲は当たり前のように
受け取られていた。

スマホの中には
立派なオトナになる方法がたくさんある。

それをぜんぶ試しても願いが

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10億回目の鼓動。

10億回目の鼓動。

冬の朝は静かで好きだ。

雪のクッションが
いろんな物音を消してくれる。

そういえば、

小さい頃はよくしていたのに、

大人になってからしてなかったことがあった。

心臓の音を聞くこと。

胸に手をあてると、
ドクンドクンと少しだけ押し返してくる力。

耳をふさげば、
ドクンドクンとわずかに聞こえる音。

そうやって自分の命の鼓動を聞くことが、
大人になってからしなくなりました。

そういえば

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