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まりこ。
2020年1月20日 19:54
まさか、死にたいわけじゃないけどね。あなたに会えなくなる日が迫るにつれて、現実味と苦しさで息をするのを忘れる事がある。終わりがゆっくりと終わろうとしている。苦しい。でもきっと私はあなたのことを、好きじゃなくなることは死ぬまでないと思う。「死んだら、かなしんでくれるかな」ほわっと頭に浮かんだ。なんて猟奇的なのか、私は。きっと今のあなたは、私が死んでも、ちょこっとしか、心を動
2019年7月31日 22:32
あなたが、私に向かって「可愛い」という回数が、ここ数ヶ月で圧倒的に増えている。私が、あなたが思う「可愛い女」であり、「他に触られない、触られたくない存在」に、少しずつ近づいている。他の男性に性的にみられている事を喜ぶと、機嫌を損ねる。「自分以外の男と、連絡をとらないで」と独占する。親しい異性の存在を感じると、「仲いいね」と釘を刺す。私がもう少しスレてなければ、「きっとあなたは私のこと
2019年7月14日 21:17
世界一綺麗なあなたの海の中に落ちてふんわりと濡れたら私も綺麗になりたいとおもえたの泣きたくなるくらい愛おしい何もいらないんだよでもあなただけは 誰かのものにならないで他に本当に何もいらないから異性のあなたを愛してる人の貴方を愛してるだからもっと魅力が欲しい最高の魅力に叶うあなたにみあう最高に素敵な私になるまで誰の物にもならないで欲しいの待っててこれが最後だから 綺
2019年4月26日 19:57
ココアのホイップは綺麗に飲めなくないですか?なんであんなに可愛い味なのに、最後にカップを覗いたらボロボロになったホイップがこびりついてるんだろう。意味もないのに泣きそうになる。泣きたくなんかないのに。「泣くのは創作の種になる」って強くなれない自分に対する言い訳に齧り付いている。真っ黒くて嫌でしかない気持ちなんかにもう何年も振り回されてる。ねぇ、ホイップをのせて。ドライベリ
2019年4月17日 23:22
あぁ、可愛い両腕がにゅっと伸びて、手のひらが私の頬を摩る。顔が近づいて、目線はゆっくりと下がり、そのまま瞼が閉じた。言葉の通り一瞬の出来事。驚きや衝撃よりも、あ、そうなんだ。というのが率直な感想だった。こんなんだったんだ。私が求めて仕方なかったものは。汗とほんのちょっとのお酒の匂い。あぁ、ボディソープ変えたんだ。匂い違うね。わたしにしがみついてきたあなたから、いつもと違う
2019年4月16日 10:57
「人間ってなんで進化しないんだろう。メンヘラもサイコパスも圧倒的に退化すべき存在なのに。」梅酒のソーダ割が届いた。下に濁る梅酒をかきまぜる。ふんわりと液体が歪む。「人類の社会の成立なんて、長すぎる生命の誕生から考えたら短過ぎるから、そこまで進化できてないんだよ。」私には飲めない焼酎を飲んだあなたが言う。顔は赤くないけど酔ってるのが分かる。時折顔を顰めるけど、不機嫌なのではない。酔ってる
2019年4月14日 00:43
私がもっと歌がうまかったらもっと音楽の才能があったら「琥珀の弓張月」なんてことばを思いつくセンスがあったら。私だってaikoになりてぇよ。カブトムシを歌う私。「aikoってさ、かわいいよね」というあなた。そうだね。わたしも可愛くなりたいよ。aikoみたいな歌詞を書いてaikoみたいな顔になってaikoみたいな歌を歌ってあなたに可愛いと言われたい。
2019年4月9日 22:02
エッセイやコピーのコンペに3作品ほど応募した。元々私がnoteを始めたのは、創作活動をしっかりやりたいという決意があった。そして、私が創作したものを人に認められて評価されたかった。最近では、わたしのnoteをフォローしてくれたり、スキをくれたり、コメントを残してくださる方もいて、とても励みになっているし、わたしが感じたものを言葉にする喜びを感じている(いつもありがとうございます)。家
2019年4月8日 23:29
どんなに頑張っても報われないことはあってそれは二十数年生きてればもちろん分かることで殊更人の気持ちが関わるものは、努力が報われるわけじゃない。実は私は幼少時代から恋多き女だった。強烈に覚えているのは、幼稚園で尽く周りの男の子を好きになり、ラブレターを渡しまくっていたことだ。手紙を渡そうとしたら、内容も見ずに断られたこともある。どの恋愛も多くは美化されるので、幼児期〜思春期の恋愛の
2019年4月7日 20:39
電車に輸送されている間に首を回すと、まぁまぁの数の「若い女」がいる。自分だけが圧倒的に可愛くなくて、自分だけが最低の女のように思う。どうして、あなたの事を考えていると、わたしはダメな人間になるんだろう。どうにもならない欲望で心がぐちゃぐちゃになるのは、どれだけ時間が立ってもなれない。単純にあなたの周りにいる女が嫌いなこともあったけど、今は全然意味合いが違くて、何かあなたが「こういう所いい
2019年4月6日 23:05
性事情に関する文です。不快な方は注意してください。恋愛関係とセックスは別物であるということを、綺麗事なんかで隠すから性犯罪はなくならないんじゃないか。愛し合ってる人間同士ではなくても、愛情ではない全く別物の性的な欲望があって、それを満たす行為は理性とは圧倒的に反対側にあるというありのままの事実を、なぜか日本は分厚いオブラートに包み、義務教育という形で無理やり口に流し込む。寂しさを紛らわすた
2019年4月5日 20:33
久しぶりに2人で歩く東京は、いつもより特に晴れていた気がした。多分いつもとあまり変わらない。あなたがそう見せてくれてるんだろう。「私達が2人で会ったときも、こんな事があったよね」しばらく考えたあと、思い出したあなたは「懐かしい」とわらった。ねぇ、まだ2年経ってないんだよ、はじめて会ったあの日から。私はその日の日付も集合時間も出会い方も、そのときのあなたの声も表情も、服も、全部覚えて
2019年3月25日 20:06
最近、あなたに会わなくなった。今は「あなたがいなくても私は平気よ」「あなたを好きだと思ってるの?」という時期。無論好きだけど。別の男と遊園地デートをした。昔あなたと来た場所で、やりたかったグリーティングも、乗りたかったアトラクションも、あなたは一緒に楽しんでくれた。可愛いモチーフのイスも、2人で座って楽しく写真を撮った。眠くなったあなたは途中で寝てたけど、そんな所も愛おしかった。一緒
2019年3月16日 22:52
1年後自分が何をしているのか分からない。学生時代は、まだまだ先があるレールの上に乗っていて、それは働き始めてからも変わらないと思っていた。普通に就職して、程々に働き、程々に遊び、程々に恋愛をして、よいタイミングで結婚し、子どもを産む。わたしはそのレールを、就職後のわずか4ヶ月で外れてしまった(わたしはよく「3ヶ月で仕事辞めた」と言うが、よく考えると4ヶ月だった)。わたしの目の前にあっ