先週の投稿 田中さん、こんにちは! 先ほど兄から喜びのLINEが届きました。 「ラジ鬱リスナーパーティの当選のお知らせが来たー👍」 普段はちょっとシャイな兄が、応募してたとは! 兄には鹿児島土産を持たせますので、何卒よろしゅうお願い申し上げます! さて、先日朝のNHK番組で、神戸の須磨水族館がリニューアルオープンしたとのこと。 大学の4年間を大阪の枚方市で過ごした私は、「神戸」という地名に憧れを持っていました。田舎から出てきた私にも、神戸に行けば、当時のトレンディドラマの
少し前にとある人が「じゃじゃ馬のように働かないといけない」とご飯を食べているときに言ってた。 「馬車馬のように働かないといけない」と言いたかったのだと思うが、なんか面白くてツッコむこともせずに「ふふふ…」と聞き流したことを思い出した。 雑感ふと思い立って大阪府堺市にある出雲大社大阪分祠に参拝してきた。 「この神社に行きたい。早く行かないといけない気がする」と感じることが時々あり、今回もそんな感じでの参拝となった。 大多数の神社が二礼二拍手一礼のところ、出雲大社の分祠なので二
まだ関係がそれほど深くない意中の相手に対して、初デートを申し込むのはなかなか度胸がいる行為です。 折角なので、OKをもらえる可能性が高い状態で誘いたいですし、デートを通して関係を深めたいですよね。 5つの鉄則でOKをもらえるデートの誘い方恋愛において、デートの誘い方は非常に重要です。デートの誘い方が上手くいくかどうかは、その後の関係にも大きな影響を与えることがあります。そのため、デートの誘い方には注意が必要です。 ここでは、「5つの鉄則」を解説しましょう。 まず、第
結婚して17年、出会いから数えると彼と一緒にいる年月と出会う前が同じくらいになってきた。 今日も相変わらず、夫がじゃあ行ってくるとランニングに出掛ける先は森やビーチ。 気分転換も兼ねて体を動かす習慣は50歳を過ぎた今も継続中。 今日は鹿がすぐそこにいたとか、フクロウを見たとか、帰って来るとあれこれ出会った動物話。 前だったらその日のタイムや走り具合だったのに、年と共に変わるものだと気づくこの頃。 1.まさかの自転車 初デートは1990年代後半の日本、彼が最初に住ん
世の中には悪い男性に騙される女性がごまんといます。そして多くの女性たちが自分たちの選択で不幸になっています。 今回は、私とますい志保さんの「いい男の条件」について取り上げます。ますい志保さんの著書「いい男の条件」の要約動画は下の方にあります。 私がお勧めするいい男デートの度に自慢話をしない 男性は女性の前でいい格好をしたいものです。特に相手が好きな女性であればなおさらです。しかし、その相手の前での自慢話もほどほどにしませんと、逆効果になることもありえます。なぜなら、自慢
日曜日。 新開は△△駅前の噴水の脇に座っている。 改札口の正面に位置しているので、すぐわかる筈だ。 荒北は、まだ来ていない。 それもそのはず。 まだ、9時なのだ。 「……1時間も早く着いちまった」 待ちきれなかった。 寮に居てもソワソワして落ち着かない。 誰かに捕まる前に、と早めに寮を出たのだ。 初めての……デート。 荒北は、来てくれるだろうか。 よくよく思い返して、不自然な点が多いことに警戒し、ドタキャンされたりしないだろうか。 色々な事が頭の中を
「……」 歩きながら荒北は思っていた。 新開が何か時間を潰すプランを考えてくれようとしているのが痛いほど伝わってくる。 その気持ちがとても愛しい。 しかし……自分は特に、プランなどいらないのだ。 会話も無くたって構わない。 ただ、二人で居たい……。 それだけで、幸せなのだ。 こうしてゆっくりとブラブラあても無くウィンドウショッピングをしている……これで、充分なのだ。 だから、そんな一生懸命考えてくれなくてもいい……。 そう伝えてやりたいのだが、上手い言葉が見
【この物語の主人公は、弓良サトルであり、登場する人物は架空の人物である。】 夏になると蝉(せみ)が泣く、蝉は七日間、泣き続けて、そして死ぬ。 死んだ後は、空しい残像だけが残る。 そして、いつも夏になると、想い出すのだ。 死んでもいいと思うほど泣いて燃え尽きた時に、空を見上げて目を閉じるとよみがえる。 「 あなたの10年後、20年後に心の奥で想い出す人になりたい。そうすれば、いつまでも輝いたまま一緒にいられるから。」 そして、今でも彼女は記憶と残像を残して、いつま
店内の自転車コーナーでサイクルグローブを物色する二人。 「ハーフフィンガーだろ?」 「ああ」 様々なメーカーの商品が揃っている。 「……」 新開は、別にグローブなど欲しいわけではない。 ただ単に、荒北とのデートの口実に過ぎなかった。 「やっぱゲル入りだよナ」 荒北は真剣に選んでくれている。 普段から口の悪い男だが、なんだかんだ面倒見が良いのだ。 「……」 そんな荒北がとても愛しく思え、そして同時にとても申し訳なくも思えてきた。 せっかくの休みの日に、付き合わ
視線を……感じる。 休憩時間。 教室の自分の席で新開はふと、顔を上げる。 そのまま廊下の方を見やる。 「!」 「!」 廊下に居る荒北と目が合った。 飛び上って驚く荒北。 顔を真っ赤にして、 走って逃げた。 「……」 その姿をじっと目で追う新開も、頬を赤らめている。 最近、荒北とよく目が合う。 今のように荒北が見ている時もあれば、自分が荒北を見ていて視線に気付かれる時もある。 元々女子に人気のある新開だ。 常に複数の女子から熱い視線を投げかけられている
適当なコーヒーショップに入った。 「ア。モーニングセットあんナ。オレ、朝まだ食ってねンだ。これにしよ」 寮の食堂は毎日やっているが、寝坊する寮生が多いため、日曜の朝はいつもすいている。 「じゃ、オレも食う」 新開も荒北と同じモーニングセットを注文した。 商品を受け取り、トレイを持って窓際の席に座る。 「オメーも朝メシ食ってなかったン?」 サラダをフォークでつつきながら尋ねる荒北。 もしかしたら、新開も自分と同じように、緊張して食欲が無かったのだろうか。 そう思
「新開……」 「なんだい?」 抱き合いながら、荒北が言った。 「眠みィ……」 「は?」 「ホッとしたら、急激に眠気が……」 「ええ?」 新開に肩ズンする荒北。 徐々に体重がかかってくる。 「ちょ、待って靖友。ほら」 新開は慌てて、桜の木の下に荒北を座らせる。 自分も一緒に腰を降ろし、太股の上に荒北の上体を倒させた。 「……膝枕だァ……」 「うん……。ゆっくりおやすみ、靖友」 「目ェ覚めたら……夢じゃねェと……イイナ……」 「夢なんかじゃないさ。ずっ
全75作品中の64作品目です。(長編9頁) 出演:新開、荒北、東堂、泉田、黒田、真波 ●二人きりで初めての待ち合わせ。これが、恋。 ①へ ②へ ③へ ④へ ⑤へ ⑥へ ⑦へ ⑧へ ⑨へ あとがきへ 作品一覧へ
結局、まだ開いていないスポーツ用品店の前で開店待ち中の二人。 新開は立ったまま入口扉にもたれかかり、荒北はその足元でヤンキー座りをしている。 「……」 「……」 会話も無く、黙ったままの二人。 だが、ずっと互いを意識しっぱなしだ。 今日、このデート中になんとか荒北の気持ちを確かめたい、と新開は思っている。 脈があるようなら、そのまま告白まで雪崩込み、お付き合いを申し込みたい。 さっきも手を握った状態でお互い赤くなっていた。 これは、どう考えても、両想いだ。 絶対
「靖友」 ドキン! 寮の廊下で新開に呼び止められ、振り向く。 「な、ナニ?」 笑顔がひきつり、動きが硬い荒北。 ドキドキ……。 「あのさ……」 新開は目を泳がせ、落ち着きがない。 ハタから見ていると、二人とも挙動不審だ。 「グ、グローブ買いたいんだけどさ……」 「ハ、ハイ」 なぜか敬語になる荒北。 「靖友……選んでくれない?」 「……ハ」 「その、つまり……一緒に、買い物、付き合ってくれないかな、って」 これは、新開の考えに考え抜いた渾身のデートの
互いの気持ちを知りたいけど、どうして良いかわからないもどかしさを、じれったく、ねちっこく、そしてゆる~く表現してみました。 (*´ω`*) しかし、二人とも、見てらんないですね。 イライラするわ(笑) 2018/07/25執筆 他サイトにも投稿 作品一覧へ
次の日に、ナオミから電話があった。 「来週予定通り、富士山に登るよね、そこで、これからの二人ことを、考えたい。」彼女は思い詰めたようにそう言った。 「うん。わかった。」僕は、すぐに返答した。8月の暑い夏だった。決着をつけると言うのはおかしいけど、どっちに転んでも受けとめる覚悟だった。 富士山は、五号目までは、バスで行ける。そこから、なだらかに岩山の上り坂を進み、3776メートルの頂上を目指すコースだ。 八号目あたりに、山小屋があり、仮眠と食事をとり、御来光(朝日)を拝
2024年3月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした 140字小説を紹介します ※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。 『地産地消の恋』◆3月31日は「山菜の日」なので 自主お題として創作しました。 山形県西村山郡西川町にある山菜料理の「出羽屋」が制定したそうです。 日付は雪の多い山形県西川町では春の山菜が待ち遠しいこともあり、 3月の最終日のこの日から「春ですよ」との合図を込めるとともに、 「3(さん)3(さ)1(い)=山菜」と
バッ!! 「アッ!」 新開は、荒北の手にしていた商品を背後から素早く奪い取った。 「オ、オイ!」 そして、無言でレジへ持って行き、支払いを済ませる。 包まれた品をわし掴みし、スタスタと店を出て行った。 「エ?……新開!」 荒北は慌てて後を追う。 新開は小走りで、2ブロックほど先の公園へ入って行った。 「新開!」 訳が解らず、荒北も新開について公園へ入る。 「はぁ、はぁ」 新開は公園内の太い桜の木に手をつき、息を整える。 「ハァ……」 深呼吸している
初デートは、 思った以上にセンスのいい場所を選んできた彼。 おお、お主思ってた以上にやるじゃないか。