志風

毎日死んで毎日遺書。

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毎日死んで毎日遺書。

記事一覧

遺言五十一

世間で起きていることに興味がないが 歯を磨きながらテレビをつける 23時のニュース 鹿児島県警の事件隠蔽報道は以前から知っていた 容疑者となる立場の弱い側は真面目で…

志風
1か月前

遺言五十

思いの外 今日は調子が良い。 午前中、介護士の「知人」と電話した。 彼女はLINEの「友達」に入っている。 しかし彼女は「知人」である。 家族も「友人」に入っている。 …

志風
2か月前
1

遺言四十九

そう。 友情なんていうものはそういうものだ。 情があるから友であり、友があるから情も出る。 強要するものではない。 共有することもまた異であるということ。 環境、…

志風
2か月前
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遺言四十八

5月15日 朝10時に叔母は認知症の為、精神内科へ入院してしまう。 帰省すれば必ず叔母の家にたくさんの料理を持って遊びに行く。 親戚がたくさん集まる家だった。 後に叔…

志風
2か月前

遺言四十七

叔母の認知症が進んでいる。 5月15日 認知症病棟へ入院し薬物治療。 いよいよである。 老々介護が限界である。 現在、従姉妹が一緒に住んで面倒を診てくれているのはい…

志風
2か月前

遺言四十六

4月27日 大阪靱公園にて恒例「風のハミング」 FM COCOLOにてKANちゃんの「良ければ一緒に」が流れる。 要さん、馬場さん、竹善さん、トータス松本さんにマッキー。 KANち…

志風
2か月前

遺言四十五

世代ではない 学生の頃は小室ファミリー全盛期 それは突然やってきた。 「スターダストレビュー?今夜だけきっとしか知らないな…」と思いながら 動画サイトで音を探す …

志風
3か月前
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遺言四十四

結局、人は人に頼って欲しいのだということ。 そうではありたくないと思う自分。 できれば頼ってほしくない。 そう創っていくうちに私はそれを成功した。 家族は別だ。 …

志風
3か月前

遺言四十三

「歌う ~ずっと好きだった曲~」という番組を観た。 KANちゃんと親しい友人、共演者などがKANちゃんの思い出を語る。 根元さん、三谷さん、ASKAさんに竹善さんなど。 や…

志風
3か月前
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遺言四十二

ただ最初に申しておきたいのがこの画像の大学ではないということ。

100
志風
3か月前

遺言四十一

あの時「手も振らずに別れた」ことを後悔する。 見上げても見上げてもどこにもいない。 もう心の中でしか生きていないのだろうか。 死んだ人間をそう思うのは単なる気休…

志風
4か月前

遺言四十

死ぬ前に40個もの遺言があるだろうか。 それでも私は生きている。 脳により行動言動があることはわかっている。 抗がん剤のような薬を投与すれば余計に制御できなくなるこ…

志風
4か月前

遺言三十八

今日はパパのことを書きたくなった。 今頃どこを飛んでいるのだろう。 パパのお墓も写真もないね。 たった一枚のあの写真も削除してしまった。

100
志風
4か月前

遺言三十七

ここまで来てやっと気づいた。 人を見ていた。 ずっと人を見ていた。 外へ出て他人の顔を見てしまっていた 電車やバスに乗ってるとき 車に乗っているとき 変な運転をし…

100
志風
5か月前

遺言三十六

いつから男性叩きが始まったのだろう。 いつから「子供たち」というものを商売にできるようになったのだろう いつから弱者ではなくなったのだろう。 いつから「ママ」と…

志風
5か月前

遺言三十五

掃除洗濯料理身だしなは基本。 そしてあのことに身を置こう。 あのことだけ。 あのことだけに集中。 あれを手に入れることだけ。 ひれ伏せたいと思った今日まで。 違う…

志風
5か月前
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遺言五十一

遺言五十一

世間で起きていることに興味がないが
歯を磨きながらテレビをつける

23時のニュース
鹿児島県警の事件隠蔽報道は以前から知っていた

容疑者となる立場の弱い側は真面目である

一生懸命隠蔽しなくてはならない本部長側は隠すのが相場
その上にまた強気者がいるのも相場
こんなことは警察内部ではよくあること

もう一人内部告発者が出てきたとて
出る杭打つのも相場

容疑者となった正直者側は人に愛される側で

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遺言五十

遺言五十

思いの外
今日は調子が良い。

午前中、介護士の「知人」と電話した。
彼女はLINEの「友達」に入っている。

しかし彼女は「知人」である。
家族も「友人」に入っている。
従姉妹も。

家族親戚は「友人」ではない。
利用する店の公式LINEも少々。

やはり「友人」ではない。

屁理屈であるが前にこの当たり前をどうしたら良いのだろうか?と考えなくなった。

知人であり友人ではない人物で留めることが

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遺言四十九

遺言四十九

そう。
友情なんていうものはそういうものだ。

情があるから友であり、友があるから情も出る。

強要するものではない。
共有することもまた異であるということ。

環境、状況が変わっても変わらないのであれば友である。

向こうから離れる
こちらから離れる
双方どういう異なる状況であれば仕方のないこと。

「孤独は友人だ」「人はサヨナラの傘を用意しておかなくてはならない」
かつてこんなセリフがある映画

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遺言四十八

遺言四十八

5月15日
朝10時に叔母は認知症の為、精神内科へ入院してしまう。

帰省すれば必ず叔母の家にたくさんの料理を持って遊びに行く。
親戚がたくさん集まる家だった。

後に叔母の兄弟姉妹達の病気、亡くなった叔父もいれば足が悪くなったりなどで
集まることが少なくなってきた。
コロナ3年の間に。

最近は兄弟も連絡してこないと言う。
妹夫婦とその子供達だけがこの叔母のお世話をしに通って通って通いまくった。

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遺言四十七

遺言四十七

叔母の認知症が進んでいる。

5月15日
認知症病棟へ入院し薬物治療。

いよいよである。
老々介護が限界である。

現在、従姉妹が一緒に住んで面倒を診てくれているのはいいが…
この従姉妹がとんでもない。

面倒を診ているというより自身の家が出来るまでの期間限定ではある。
それまで一人暮らしの叔母の家に居候だ。
しかし家が出来る前に叔母は入院をする。

叔母ちゃんは暴言がひどいというが
私と電話を

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遺言四十六

遺言四十六

4月27日
大阪靱公園にて恒例「風のハミング」

FM COCOLOにてKANちゃんの「良ければ一緒に」が流れる。

要さん、馬場さん、竹善さん、トータス松本さんにマッキー。
KANちゃんの飲み仲間が集まったという。

その場にいる雰囲気にしてくれるこのアーティストたちの力は一体なんだろう。
好きだからそう思い込んでいるかもしれないが。

KANちゃんは今、違う世界へ行っているようだけど
今頃どこ

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遺言四十五

遺言四十五

世代ではない
学生の頃は小室ファミリー全盛期

それは突然やってきた。
「スターダストレビュー?今夜だけきっとしか知らないな…」と思いながら
動画サイトで音を探す

ライブ動画を大画面に映す
SSKオールスターズの動画

KANちゃんも杉山清貴さんも
すぐにチケットを探す

しばらくライブ映像と共に盛り上がる

とにかく楽しい要さんのトーク

平城京が奈良ではなく大阪にあるとトークで言ってしまった

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遺言四十四

遺言四十四

結局、人は人に頼って欲しいのだということ。

そうではありたくないと思う自分。
できれば頼ってほしくない。
そう創っていくうちに私はそれを成功した。

家族は別だ。
頼っても頼られてもいい。

しかし、どんなに心友だと言っても赤の他人だということ。
生きているうちに友人は少しで良い。
持っているモノも少しで良い。

コレを持っていない
友達が少ない
これらを何故、恥じる必要があるのか。
それでいい

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遺言四十三

遺言四十三

「歌う ~ずっと好きだった曲~」という番組を観た。

KANちゃんと親しい友人、共演者などがKANちゃんの思い出を語る。
根元さん、三谷さん、ASKAさんに竹善さんなど。

やっぱりふざけてるKANちゃんを思い出すと。
これはファンも同じかな。

ライブに行ったわけでもなければCDは少ししか持っていないKANちゃん。
それでも好きなんだな。

KANちゃんといつでも連絡をとって会っていたKANちゃ

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遺言四十一

遺言四十一

あの時「手も振らずに別れた」ことを後悔する。

見上げても見上げてもどこにもいない。

もう心の中でしか生きていないのだろうか。
死んだ人間をそう思うのは単なる気休めだろう。

手を振って別れていたなら
見上げれば見上げるほど涙が溢れているだろう。

いのち短し
その先の言葉はそっちの世界にあるのだろう

いのち短し
けれど空は青

深夜の ASKAは沁みる。

遺言四十

遺言四十

死ぬ前に40個もの遺言があるだろうか。
それでも私は生きている。

脳により行動言動があることはわかっている。
抗がん剤のような薬を投与すれば余計に制御できなくなることも知った。

わかっていた。
どんなに親しくてもあの言葉は決して口に出してはならないことも。
それでも許してくれたパパ。

その言葉が最後だったわけではないが自身の脳と心とは真逆のことを発していた。

その言葉を発した後も普通に長電

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遺言三十八

遺言三十八

今日はパパのことを書きたくなった。

今頃どこを飛んでいるのだろう。

パパのお墓も写真もないね。

たった一枚のあの写真も削除してしまった。

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遺言三十七

遺言三十七

ここまで来てやっと気づいた。

人を見ていた。
ずっと人を見ていた。

外へ出て他人の顔を見てしまっていた

電車やバスに乗ってるとき

車に乗っているとき
変な運転をしている運転手の顔

狭い店内で人とすれ違うとき

食事をしているとき…

自身の時代が変わっていた

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遺言三十六

遺言三十六

いつから男性叩きが始まったのだろう。

いつから「子供たち」というものを商売にできるようになったのだろう
いつから弱者ではなくなったのだろう。

いつから「ママ」というモノが悪辣に変わってしまったのだろう。

いつから「父」という人が蔑まされてきたのだろう。

いつから犬を「わんちゃん」と呼ばなければならなくなったのだろう。
翻訳でわんちゃんは「dog」になるだろうか。

いつから文字で殺人が可能

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遺言三十五

遺言三十五

掃除洗濯料理身だしなは基本。

そしてあのことに身を置こう。
あのことだけ。

あのことだけに集中。
あれを手に入れることだけ。

ひれ伏せたいと思った今日まで。
違う。

あれだけを手に入れることだけを考えてゴミを拾おう。
あれが手に入れば余裕も生まれる。

あれを手に入れて楽にしてあげようと思う。

あれはみんなが助かる。

あれだけ。

命みじかし
あれは素晴らしい

命みじかし
あれだけの

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