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遺言四十八

5月15日
朝10時に叔母は認知症の為、精神内科へ入院してしまう。

帰省すれば必ず叔母の家にたくさんの料理を持って遊びに行く。
親戚がたくさん集まる家だった。

後に叔母の兄弟姉妹達の病気、亡くなった叔父もいれば足が悪くなったりなどで
集まることが少なくなってきた。
コロナ3年の間に。

最近は兄弟も連絡してこないと言う。
妹夫婦とその子供達だけがこの叔母のお世話をしに通って通って通いまくった。
妹も82歳である私の母。

悔いが残らないようにしてあげたい。
そして自身も悔いが残らないように叔母を見送ってあげたい。

いのち短し
今できることをは当然のこと

いのち短し
相手が攻撃的なのは不安の渦の中だということを理解する

いのち短し
ただただ草花木果を愛でるべし

いのち短し
いのち短し
いのち短し

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