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遺言四十四

結局、人は人に頼って欲しいのだということ。

そうではありたくないと思う自分。
できれば頼ってほしくない。
そう創っていくうちに私はそれを成功した。

家族は別だ。
頼っても頼られてもいい。

しかし、どんなに心友だと言っても赤の他人だということ。
生きているうちに友人は少しで良い。
持っているモノも少しで良い。

コレを持っていない
友達が少ない
これらを何故、恥じる必要があるのか。
それでいいのである。

友達が多いと自慢する人の様を見ているといたたまれなくなる。
多ければ多いほど。

人間、太陽にずっと当たっていると
日焼けどころではなくなる。
火傷だ。

適度に太陽を浴びることで人間にもたらす作用は様々
元気になることもその一つ
外で空気を吸うことも

自分にとっての「適度」を見つけると快適になる

いのち短し
去り行く果ては何も持たず

いのち短し
最初から何も持っていなかったのだから

いのち短し
いのち短し

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