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株価バブル超え 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 タイムリーな話題なので…

 私は昭和のバブル期の株価史上最高値を経験し、

今回その最高値を超えると言う経験をしています。

 今回は政府の進めている異次元の金融緩和が功を奏したのだと思っています。プラザ合意以降強制的に円高にさせられ、1995年には史上最高値をつけて以降も円高基調で推移していたのを、(老婆心ながら固定相場制の1ドル360円から変動相場制になって以来程度のスパンでの為替レートの推移を眺めると言う、物理屋的なレンジの取り方での話…)強引に円安誘導して今に至っていると言う感じだと理解しています。海外から見れば円安で、インバウンドだけではなく日本株も割安感が有ると云うところでしょうか。

閑話
 実は1995年は私が技術系から事務系に異動して企画系の仕事を目指していた時期で、正に北米のマーケティングと営業、現地の協力会社のオペレーションにも携わっていた時期でした。ハッキリ言って、初めての海外畑事務系デビューでの史上最高値の円高対応、半導体受給サイクルの超半導体不足からその後の半導体供給過剰と重なりのは面白かった…
 利益率の少ないファウンドリービジネスをお断りしにお詫び行脚したり、

その後の供給過剰期には欧州やイスラエルまで販路拡大にマーケティング活動や営業活動をしたりと…

 大いに勉強になりました。

 その時期は以下のその5辺りからその8辺りに相当します。
 まぁ宜しければそれを含めてお楽しみ下さい。

閑話休題

 そんな正に異次元の対応で、緩やかなインフレーションへのソフトランディングが見通せるところまで来ているのだと感じています。前回の昭和のバブル期の株価史上最高値に比べると非常にコントロールが上手く効いていると思います。 関係省庁や日銀さん、そして民間部門もお行儀良く協調して結果を出している…隔世の感が有ります。

 批判するのも良いのですが良い面を見るのもそれはそれで意味有るかと…

 奇しくもこんな形で昨年末に綴らさせて頂きました。

 で、大人のお作法としてここは大騒ぎせずにこの状況を冷静に見守りたいと思います。NISAとかの仕組みが改善され淡々とそれを利用されるのも良し…投機的な動きにならないように…

 それを願って出稿しました。

老婆心ながら…

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