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ローズマリー・サトクリフ 『夜明けの風』
僕にとってのストーリー:ひたむきさ。とにかくひたむきに生きる。世の中は変わる、盛者必衰。黒が白になるような大きな変化の中、他者のためにオウェインは生きる。自己犠牲。100%、何かの集団に所属することはできない。
『ともしびをかかげて』の続編。本当に素晴らしい。児童文学と呼ばれるサトクリフの本ですが、大人が読んでこそ感動するのではないかと思います。
主人公のオウェインは、ケルトの王の若き戦士。1
マイケル・モーパーゴ 『だれにも話さなかった祖父のこと』
僕にとってのこの本:
年長者とこども。傷つき生きること。やがて許される。通じ合う。こどもだけができること、祖父の歴史を継ぐこと。
素晴らしい本でした。本当に僕は何にも知らない。この人を知らずに39年間もよく生きてこられたなと。そのくらい素晴らしいと思いました。
年長者とこどもの対話です。マイケルの目線でおじいちゃんのことが語られていきます。おじいちゃんは、戦争で傷を負った。心身ともに。
その
ローズマリ・サトクリフ 『第九軍団のワシ』
僕にとっての本作:
マーカスは大怪我を負う。父の消息。消えた「ワシ」。友との冒険。
才ある軍人だったマーカスは、戦いで負傷し、名誉除隊。みながその自己犠牲的精神をたたえたが、彼には生きがいが必要だった。
軍神となる夢をたたれたのち、彼の心に沈んでいたひとつの望みが、オルタナティブなものとして浮上する。夢を絶たれたからこそ、この望みにこだわる。それは父の「ワシ」の捜索。
心優しき叔父。そして闘
再開 1年ぶりくらい
1年くらい途絶えていたプログラミング学習を再開しました。
学習の目標は、とにかく18000分続けること(この数字についてはこちら)。
わずか1000分くらいをすぎたところで、途絶えてしまっていましたが、再開。
途絶えたのは、たまたま仕事が忙しかった時期にIBティーチャーの資格をとりにいったことで余力がなくなって、そのままズルズルとさぼった、ということになります。
まあそういうこともあると思いま
ローズマリー・サトクリフ 『ケルトの白馬』
僕にとってのこの本:
族長の息子。運命、自己犠牲。ルブリンが描く白馬。
サトクリフの作品が本当にすばらしいなと、いつどの作品を読んでも心に響きます。とても歴史を感じます。
何冊か読んでみるとわかることがあるのですが、彼女の作品にはいつも、「運命」、「歴史」、「使命」、「挑戦」、「生きる」、そんなテーマが根底にあるような気がしています。
ときに「共存」や「共生」のような表現もあったりしますが、こ
感想 カーマインストリートギター
僕にとっての作品の要点:
リックとシンディは、マンハッタンのルシアー。NYの150年以上前の建物の廃材で、日々ギターを作る。彼らの日常を撮影したドキュメンタリー。歴史、ノスタルジー、ロマン。
表題のギターショップは、マンハッタンのカーマインストリートにあります。店主はリック・ケリーさんで、ギター制作家です。お弟子さんがシンディ・ヒューレッジさん。リックは60代くらいかな、シンディは20代だろう
IBティーチャーになるためのあゆみ⑨総括編
ワークショップは結構楽しかったです。このワークショップに参加して思ったことを書きたいと思います。
思ったこと
・英語を勉強しよう
・IBティーチャーにはなれなくても、その要素をとりいれよう
・通用するものもある
・でも通用しないものの方が多い
・僕の武器がほしい
英語を勉強しよう
これはもう、かなり思いました。以前、このワークショップにむけて便利グッズを紹介しましたが、もうこういうツールに
IBティーチャーになるためのあゆみ⑧4週目編
今回は、モジュール4、すなわち4週目のワークショップについて書いてみます。
モジュール4のテーマは、あなたの「コースを作り上げよう」です。
モジュール4の内容
・あなたの歴史コース 大まかなプラン( Big Picture) を作ろう
・あなたの歴史コース 修正版 を作ろう
・実際のアプリケーションフォームを作ろう
・最初のビッグクエスチョンの答えは見つかりましたか? ブログに書こう!
・最後