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#写真好きな人と繋がりたい
市庁舎の鐘の鳴る島 私の街角
市庁舎の鐘塔は、あたかも錯乱したかのように、キンコンカーンコーンと鐘を鳴らし始める。この瞬間のみ、時代は中世に遡る。
鐘の音は、私にとっては一様に、哀調を帯びているように響く。鳴っている最中も、その後も。
そのような感を抱きながら市庁舎の足元に佇んでいると、自身が、除夜の鐘の国を去って欧州に根を下ろして来たことを改めて認識する。
先週の金曜日は、近くにて用事があったため、数年ぶり
心の中で描いていた童話の里を訪れてみると
その里のことは以前から時おり耳に挟んでいた。
「長くつ下のピッピ」の著者、アストリッド・リンドグレン女史の「やかまし村の子供たち」などを読んだあと、この里のイメージが自分の中で勝手に先行してしまったのかもしれない。
この里には、小さな平坦な村に小さな古い木造の家が点在しており、その中の数軒が飴屋さんになっている。そのようなイメージであった。
こちらでは先週末が「キリストの昇天日」に因
巨万の富を得たご令嬢 壺に嵌まる
思いがけなく勤務先から休暇を戴いたので、あるご夫婦のお屋敷を訪ねてみることにした。
彼らのお屋敷はストックホルムの中心に位置している。彼らがその屋敷を購入した当時は日本円にして3千万円程度(当時としては巨額)であったらしいが、現在この物件(建物)を購入をすることが可能であるとすれば、おそらく30億円は下らないのであろうか。人気物件は、大抵の場合は、競売になるのであろうから価格はさらに吊り上げ