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理想の授業があるなら今すぐやる
理想の授業が段々と明確になってきた。教員なりたての頃はとにかくインプットをし続けて、徐々にアウトプットを増やしてきた。今もインプットを続けているが、実践と成果が溜まってきた。そして、GIGAスクール構想で理想の授業の輪郭がはっきりした。今が、その理想を形にするときだ。今は進路業務などで忙しいが、理想があるならそれを追求するまでだ。理想を追求するのはとても楽しい。PDCAが音を立てて回り理想の壁を打
もっとみる伝えるべきことはないかのアンテナ
生徒と話せる機会は1日の中で限られている。「あぁ、あれきいとけば良かった・伝えれば良かった」と思うことが今日あった。
誰に何を聞きたいのか、伝えたいのかを生徒に会う5分前に整理しておく。生徒とコミュニケーションを取る機会を作り、忘れないようにしておく。これを習慣にしておけば、きめ細かい指導ができると感じた。
思ったことを言ったほうがいいのは言い方を気をつけたときだけ
「思ったことがあったら言ったほうがいいよ」とよく言うが、何でもかんでも言える状況は、特に仕事の場面では限られている。だからといって、思ったことを言わずに我慢したり自分だけで解決したりすることは仕事を行う上でも精神衛生的にも良くない。一方で、「思ったことを言った」結果、相手を傷つけたり、お互いが不満をもったりすることを恐れて言いにくいこともある。
そんなこんなで「思ったことを言わない」ことが多くあ
前もって言っておけば
ペアで組んでいる同僚に「これはこうやるべきだった」と伝えた。伝え方は、お互い心地よくコミュニケーションがとれるように心掛けたが、モヤモヤが残った。その理由は明確で、事後だからだ。前もっていっておけば良かったという自責の念が残る。でも、大事なのはこれからどうするか。たった3分で、事前にできる。その3分を怠るから事後になる。教室へ向かう時や職員室へ戻る時に情報共有をする。これからのif thenルール
もっとみるしっかり聞いて、応える
つい、相手によってコミュニケーションの質を下げてしまう場合があるなと感じる。しかしながら、最初はよくわからない質問などもいったん受け止めて考えると本質的なものだったりする。どんな相手でも、「しっかり聞いて」、反射的に返答してコミュニケーションの質を下げずに、いったん受け止め、思考し、「応える」ことが大事。この癖をつければ、思考するトレーニングにもなるし、信頼にもつながると思う。体と心を相手に向け、
もっとみるテストを機に絶対評価を考える
「テスト前より難しかった」こんな言葉が聞こえてきた。そう思う原因は色々あるにしても、絶対評価をする上で、この問題はできて欲しいという考えで出題している。ここで、平均点について考えてみると、平均点が高ければ全体の達成度が高いので、「テストが簡単」もしくは「達成するに至る指導ができていた」と言える。一方で、平均点が低ければその逆だ。その時に、「達成するに至る指導ができていなかった」と捉えれば、何かしら
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