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分かってない前提で進める

子供に物事を教えたり、気付かせたり、考えさせたりする仕事を行なっているが、本当に最近思うのが、生徒は私たちが思っている程理解していないということ。知識を詰め込むことは大事ではある。そこに対して教員は分かりやすく教えることも必要ではある。しかし、それだけでは、これから必要な思考力は育たない。知識を獲得するまでの過程や知識を使った思考・表現も大事ではある。しかしながら、生徒が分からない状態が続いたり、得られるものが少ないと学ぶ意欲は無くなってしまう。知識を獲得するために、前提知識(既習事項)をどれだけ携えているかも大事だ。そう言った中で、生徒が学習する時に大事な視点が学習者ファーストな考えだと思う。個別最適化された学びをベースに分かるか分からないからギリギリのところで教員の支援をすることやコーチング的な学習サポート、そして何より知りたい、やってみたいと思わせる環境や仕掛けが重要。

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