記事一覧
【240604追記】選択と偶然:サイコロを振ったら文系博士
マイナビ×noteの #あの選択をしたから という企画への記事です。 たぶん文系博士の記事は少数だと思うのと、「文系ポスドクの生活」というブログの趣旨とも合うので、投稿…
【お知らせ】奥村隆編『戦後日本の社会意識論』に共著者で参加
ご無沙汰しております。佐藤です。
ずいぶん前のお知らせになりますが、奥村隆先生編『戦後日本の社会意識論 : ある社会学的想像力の系譜』(2023年12月発売、有斐閣)に共著者として参加しています。
作田啓一先生の章を担当させていただきました。
目次は下記の通りです。
博士論文及び拙著『作田啓一の文学/社会学』※の序章をベースにし、各章の要点を取り出したような内容となってい(ると思い)ます。
※実
【240604追記】選択と偶然:サイコロを振ったら文系博士
マイナビ×noteの #あの選択をしたから という企画への記事です。
たぶん文系博士の記事は少数だと思うのと、「文系ポスドクの生活」というブログの趣旨とも合うので、投稿しようと思います。
たまたま博士になりました
2021年3月、僕は立教大学大学院社会学研究科で博士号を取得した。現在は立教大学の社会情報教育研究センター(長い!)の事務局で勤務している、いちおう、現役の研究者だ。
このような自己
【お知らせ】『看護展望』2023年9月号に寄稿しました
続けてのお知らせです。
拙稿ながら、看護管理者・看護教育者に向けた総合雑誌『看護展望』(メヂカルフレンド社)2023年9月号に論考が掲載されております。
「特集 次世代の看護管理者が育つ組織へ安心して学び合える「学習する組織」への道のり」内の「PART 3「学習する看護組織」をつくるための アプローチの理論的背景・解説」という文章が、拙稿になります。
今号の編集協力を担当されている平林慶史(有限会
【お知らせ】私設図書館をオープンします
ご無沙汰しております。佐藤です。
最近は新型コロナウイルス感染症にかかり、てんやわんやの日々を過ごしております。。
さて、本日もお知らせです。
このたび、埼玉県飯能駅前に私設シェア型図書館をオープンすることになりました!
すでに本棚の搬入は終わり、現在はクラウドファンディングで本棚オーナーの方やご支援してくださる方を募集しております。
共有・拡散・ご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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近藤秀将『アインが見た、碧い空。』書評
行政書士の小説
アインが見た、碧い空。: あなたの知らないベトナム技能実習生の物語
本書は、博士課程時代の私の「後輩」であり、現在は研究面でもお世話になっている行政書士法人KIS近藤法務事務所の代表、近藤秀将氏が執筆した、「ビジネス・ライトノベル」だ。
行政書士とは、様々な「許認可申請」の専門家である。例えば私が何らかの事業(何らかの製造業、自動車整備業、レンタカー業、古物営業等々)を始め
【お知らせ】本を通じた出会いの場を作る:「本の長屋」プロジェクト
東京・高円寺にある「コクテイル書房」の店主・狩野さんが発起人となって行っているクラウドファンディング「本の長屋」プロジェクトへの私の応援記事が掲載されました。
こちらのプロジェクトは高円寺にある古民家を舞台に、本を通じた出会いと交流と憩いの場を作ることが目的になっています。
当ブログで度々お知らせしているように、私はコクテイルさんで1年以上前から「社会学を学ぶための読書会」を行っており、本を
イソップのコウモリと、「社会学は弱者の味方」という誤解
よくある感想
2年前から縁あってとある私立大学で社会学の入門・概説的な講義を行っている。その際、E.デュルケームやR.コリンズなどを参照しながら、もはや社会学的思考の常套句となっている「社会の”当たり前”を疑う」とか「社会の半分”外”に立つ」という話をしています。
このような話をすると、必ず「(社会の)多数派だけでなく、少数派に目を向けることも大事なのだと思った」とか、「社会学は弱者の味方に立つ
【お知らせ】コラムを寄稿しました
テクノロジーと身体についてのコラムを寄稿
こんにちは。佐藤です。
掲題にありますように、コラムを寄稿しました。
Fashion Tech Newsは株式会社ZOZO NEXTが運営するオウンドメディアで、今回は「リレーコラム Fashion / Technology」に後輩の関駿平さん・庄子諒さんからバトンを受け、寄稿することとなりました。
リレーコラム自体のテーマは下記のとおりです。
作田
【読書会について】参加募集を一時停止します
こんにちは。佐藤です。掲題の件につきまして、ご連絡です。
私が主宰している「読んで書く読書会――社会学を学ぶ」ですが、参加者が定員となりましたので、参加募集を一時停止することにしました。
とはいえ、一応、次回読書会の日程についてもお知らせいたします。
***
・7月30日(土)15時~(2時間程度)
・会場:コクテイル書房2階
・範囲:奥村隆『社会学の歴史Ⅰ』第6章(シカゴ学派とミード)
持ち物は
読書会の愉しさと意義についてのメモ
先日の4月2日(土)、自分が主宰している読書会が3回目を迎えた。その日は、奥村隆著『社会学の歴史I』(2014、有斐閣アルマ)のK・マルクスの章を読んだ。理論的な説明が多い章なので少し心配をしていたが、杞憂に終わった。年齢も職業も性別も異なる、少し前には初対面だった人たちが、「疎外」という概念からの連想や疑問を小一時間話し合うような様子は、非日常的な経験である。とても楽しい時間だった。
「言語ゲ
【お知らせ】第2回読書会のお知らせ
皆さま、こんにちは。佐藤です。
第2回読書会のお知らせ本年1月より私が主宰している「読んで書く読書会――社会学を学ぶ」ですが、1,2名程度、参加者の追加募集を行います。下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。
なお、読書会の様子は、記録及び遠距離からの参加ができるよう、Zoomで配信します。お顔はほぼ映りませんが、声は電波に乗ります。参加をご検討される方は、その点、ご了承ください。
では