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「なくても困らない」仕事をしている自分が今やるべきこと
妻は臨床検査技師だ。PCR検査を担当することこそないが、コロナウィルスの感染拡大によって崩壊の危機が叫ばれる医療現場を支えている。ここ2か月くらいで一気に仕事の愚痴は増えたが、同時に「自分がやらなければ」という使命感も高まっているように感じる。安倍首相が先日の会見で「臨床検査技師の皆さん」と呼びかけて感謝の意を示したときは、ネットで動画を検索し、その部分を繰り返し見ていた。
片や自分はITやゲー
事実は一つしかないが、真実はいくつもある
大手新聞社に記者として勤めている大学の先輩には、就職活動のときも、就職してからも、いろいろとアドバイスをもらった。その中で印象に残っているのが、この言葉だ。
「事実は1つしかないけど、真実はいくつもあるから」
サッカーの日韓ワールドカップについて、A新聞は「スタンドでたくさんの日の丸が振られていた。誇らしい」,B新聞は「韓国も日本を応援してくれた。両国はいっそう親交を深めるべきだ」といった社説
うかつに近づいた結果、逆に遠くなってしまった三佛寺投入堂
鳥取県の三朝町に、三佛寺という寺がある。その奥院で、国宝に指定されている「投入堂」こそ、自分がいつか行きたいと思っている場所だ。
投入堂は、崖の窪みにすっぽり収まるように建っている。お堂を支える柱の長さが、土台となっている岩の形に合わせてまちまちなのも印象的だ。「どうやって建てたんだ」「そもそも何故こんな場所に建てようと思ったんだ」と思わずにいられない佇まい。名前の由来である「徳の高いお坊さんが
「ゲーム1日30分」の制限を課された結果、ゲームを仕事にした自分が、香川県の条例成立に思うこと
香川県で「ネット・ゲーム依存症対策条例」が成立して、18歳未満には1日60分(休日は90分)というゲーム利用時間の"目安"が設けられることになった。
自分には,子供時代に「1日30分」という厳しいルールを親から課された結果、かえってゲーム好きが深まり、バイトで入った雑誌編集部のゲームページ担当になった経験がある。ゲームを制限されたおかげで、ゲームを仕事にした、といったところだ。
「ゲームを仕事
トイレットペーパー不足で知った、妻の平常心
コロナウィルスに端を発する品薄の影響で、我が家のトイレットペーパーが残り2ロールを切った。
近いうちに品薄は解消されると聞いていたし、トイレットペーパーで右往左往したくないからと、動かずにいたらピンチである。
妻と二人暮らしの我が家にとって、2ロールは今日明日なくなる数ではない。とは言え心もとないので「見かけたら買っておこう」で夫婦の意見が一致した。
翌日、会社からの帰り道にスーパーや薬局を覗
リモートワークで使える“ふて寝”のすすめ
親譲りの短気で、子供の頃から損ばかりしています。
大人になってから多いのが「それおかしくないですか?」みたいに正論をぶつけて、煙たがれるケース。「言い方!」って注意されるやつですね。
いくら正しいことでも、相手のメンツを潰しちゃったら受け入れてもらえない。分かっていてもついつい熱くなって、豪速球を投げ込んでしまうんです。
「なんとかしないとまずいなぁ」といろいろ考えた末、メールの場合は
作り始める力が欲しい
プロフィールにもあるように、ライティング・編集の仕事をしています。
幸いにもそれなりに仕事があって、それなりに知名度のあるメディアに記事が載って、それなりの食いぶちは稼げているので、それなりに満足はしているんですよ。
時々「これは別に自分が書きたいものではないよな…」と感じることを除いては。
仕事では主にニュースっぽい記事を書いていたり、編集していたりするので、テーマは最初から決まってい