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壁にぶつかった時の為に

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沢山のクリエイターさんからあなたに合う記事を探して下さい。誰か1つでも、いくつか選んでも。読めばきっと少し変わるはず、それだけの為に選びました。
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#日記

だから私はnoteを書く

だから私はnoteを書く

「noteを始めたきっかけは?」

ある方に聞かれて考えた。

私にとって、noteは「自己表現と自己確認」に尽きるなぁ、と。

そしてそういう場所が、今の自分にはとても必要なんだと思うから。

そして、それを分かっているかいないかで、生き方や感じ方が変わってくるんだな、と。

当たり前のように、noteを書く人がやっていることのひとつがTwitterとのリンク。フォロワーさんにお知らせし、より多

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切り売りじゃないのよ、書くことは。

切り売りじゃないのよ、書くことは。

むかーしむかし、エッセイというものが怖かった。

わたしが学生の頃ってたぶんSNSの流行りはじめの時代で、まだ多くの人が「ネットはすごい、ネットは怖い」って時代だった気がしてる。

インターネット回線を通じてつながる世界はびっくりするくらいグローバル。お隣さんから地球の裏側に住む人まで、誰とだってコミュニケーションが取れる。

無限の可能性が、本当に「無限」なんだなぁって子どもながらに思っていた。

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あたまわるい、なんてことはない ー理系とか文系とかー

あたまわるい、なんてことはない ー理系とか文系とかー

あたまわるいって、本当にあるんだろうか。

わたしは今2回目の大学生をやっていて心理学を勉強しているのだけど、ものによるけど心理学って人間あるあるみたいなとこあるから、統計の知識が必要なんだよね。

で、統計が必要って知ったとき、最初ギョッとした。だって中学くらいから数学苦手だったし、わたし頭悪いからできないよなって。

なんなら数字を使う科学的なこと全般に苦手意識を持っている気がする。だからメデ

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階段を一歩ずつ上がってゆこう

最近、何かを書こうとすると、ひどく心の内面に食い込んで自分勝手な話題しか出てこないので驚いている。

たぶん、インプットが足りないのだろう。
文章を書くならばちゃんと体感した本当のことを書かなければいけない。

そう、知人に言ったところ。

「【しなければ】は、ダメだよ。」

と、あっさり諭された。

私は、顔面に水を思いっきりかけられた気がした。

自分でも気を付けていたはずなのに、【しなければ

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理想の生活?って、それ本当に望んでる?

理想の生活?って、それ本当に望んでる?

最近、自分にとっての「理想の生活」って何だろう?それを実現したところで人生がよりハッピーになるのかな?と懐疑的になっている。

そう考えるきっかけとなった出来事の話。

以前、わたしが手帳に書いた「理想の生活」リストにはこんな一文があった。

「本や映画を好きなだけ楽しめる毎日が送りたい」

昨年の今頃、これは思いがけない形で叶うこととなる。

2018年の年明け早々、第二子を妊娠中だったわたしは

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適応しない余白

適応しない余白

なにげなく目や耳にした一言に、それまでの価値観をがつんとぶっ壊されることが時々ある。まったく思いもよらなかったからなのか、心の奥底で眠っていた気持ちにリーチされたからなのか、自分でもよくわからない。

日本に住む友達二人とZoomでおしゃべりをしようと計画していたら、一人が少し精神的に弱っているので調整したい、と言った。ものすごく忙しくストレスが多い仕事をしている彼女は、人一倍がんばり屋さんで気づ

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私は遊びたかった

私は遊びたかった

最近、週末になると夫と買い物に行くようになった。
自粛、自粛で、家にいることが多くなったので、必然的に家で食事をとることが増えた。週末の夜は、家で晩酌するのが定番となり、そんな「おうち居酒屋」、「おうちバル」のために、週末の午後、夫とお酒と食材の調達に出かける。
車で半時間ほどで行けるショッピングモールやスーパーに、ときには2、3軒はしごして買い物する。
その日飲みたいお酒とそれにあうおつまみの材

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因数分解と化学変化

因数分解と化学変化

漠然とした悩みはいつも視界の片隅にある。そういえば人生で「悩んでいない」時間などない気がする。
10年前の29歳は働きすぎて急性肝炎になり今後どうしたらいいのか悩んでいたし、さらに10年前の19歳は後期試験に受かってようやく入れた大学に意味を見出せず悩んでいた。

「悩みたい人は悩みたいから悩んでいる」と有名な自己啓発本で読んだとき、身も蓋もないこと言うなよ…と思わず空を見た。
一方で間違ってはい

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自信がない時ほど、書いてしまえばいい。

自信がない時ほど、書いてしまえばいい。

あまり読まれてなく、反応も少ないnoteを見ると、ちょっとざわざわした気持ち、しゅんとした気持ちになる。

「ああ、何が良くなかったのかなあ…」と、ふと考えてしまう。



タイトルがよくなかったかも。
書き出しがよくなかったかも。
表現がわかりづらかったかも。
共感できるような内容じゃなかったかも。

ダメだったかもしれない箇所をあれこれと探してしまう。

そうやってダメなところを探していると

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手本は3歳児の素直さ

手本は3歳児の素直さ

“テクノロジーが発展してあなたの生活はよくなりましたか?”

いつものように英語のディスカッションイベントに参加したとき、私の隣に座っていた台湾人がこの質問に対してこんな風に答えた。

「悲しくなる時が増えました。インスタグラムなんかは時に毒です。誰かの幸せそうな写真を見ると自分と比べてしまって落ち込んでしまう。」

どこかで聞いたことのある理由だった。ああそういえば私の彼氏がインスタのアカウント

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片腕がないあの先生に学んだこと

片腕がないあの先生に学んだこと

ふと、中学校の国語で学んだ「ゼブラ」について思い出した。
あらすじは、たしかこんなかんじ。

走るのが好きだった少年が、事故にあう。そのため、もう以前のように走ることはできなくなる。腕を骨折してギプスで止めて、指が少し動く程度……だったきがする。そんな彼が通う学校に、新任で美術の教師が来る。その先生は、左腕がなかった。
少年は、先生の授業を通して自分の失ったものやトラウマと向き合う術を得る。そして

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未来のあなたへ

未来のあなたへ

四角い世界はどこにいてもある。

田舎にいても、街にいても。

それはあなたの心の世界にいても。

違うと思ったら、動こう

見える景色を変えるんだ。いや、変えようとしてみるんだ。

それが空振りに終わったとしても。

それでも動くんだ。

すると必ずあなたの行きたい所へ行けるようになる

行った先で何をするかは、

行ってから決めても大丈夫だから。

不安ならあなたの隣にいる人に聞いてもいい

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