諦めきれない道を、星野道夫さんに教えられた話
昔、学者になりたいと思っていた。 研究して研究して研究して研究して。 その最果てで満足いかない結果を残しても、それに費やした人生として終えられるのならば、なんと…
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言葉少ない世界の淵で 1-シネ-の窓
ルウは、ここが好きだ。 森の淵にある『穂先』から見る風景。 青い瞳が見上げる空には、虹が見え隠れする暗色の中に、無限の白い粒々が輝いている。 見下ろせば、もっと…
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ヒトであることは、歪であるということ/#自分にとって大切なこと
少なくとも、私はそうだ。いつだって心の中に疑問を持つ。 何をしているのか、何がしたいのか、どこに行くのか、どうやって生きるのか、何のために生きていくか。 今まで…
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心に【桜の樹】を持っているということ
私は冬生まれである。 しかも夜中の3時に生まれ、産声ではなく第一声があくびだった。大事だから二回言う、あくびだった。 そして母親と生まれて初めて対面したときにか…
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