記事一覧
【万歳、 日常】 沈黙の中の会話 (2024/07/15)
先日、会話とはなんだろうか、みたいなことをメンバーたちと会話した。毎日やっていることだからか、しかもそれがお互いにやっていることだからか、会話という行為自体に意識を向けたことはいままで全くなかった。
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僕の中で、電気湯の中のベスト会話人は副店長のはるなちゃんと月曜番台の林くん。二人とも、なかなか会話のリズム感がよく、沈黙も楽しく、話していて飽きない。個人的な相性はあるにしろ、二人ともまちの人か
都知事選、お疲れ様でした。(2024/07/07)
都知事選挙、お疲れ様でした。今回、皆様が投票された方は、(どなたに投票したにしろ)お互いにそれぞれ理想の未来を思い掲げ、その未来を拓せるような方に投票されたことだと思います。現時点での開票結果によれば、小池現知事が当確とのことでした。誠におめでとうございます。もちろん実績もおありのようですが、なによりもやはり現職というパワーには凄まじいものを感じました。
電気湯では、継業してから初の選挙割を
【電気湯伝記#05】 サウナ時計と、経営について(2024/06/30)
いつも大変お世話になっております。電気湯店主の大久保です。さて、先日インスタに、サウナ時計の募金についての少しばかりお厳しいコメントを頂戴しました。コメントをいただき、本当にありがとうございます。サウナをご利用されないお客様にとっては、「サウナ時計の募金?」とお思いかと思います。1年ほど前、サウナ時計が故障してしまい、つい先日まで、男湯にはサウナ時計がない状態でした。大変ご迷惑をおかけしましたこ
もっとみる【万歳、 日常】都市の孤独を愛でる(2024/06/14)
水曜日に更新をド忘れし、昨日はなんだかドタバタで金曜日になってしまいました。ちょっと忙しくなるとなんでも忘れっぽくなるのは大人になっても変わりませんね。今日もお昼ぐらいに副店長から「投稿しました?」と言われてキョトンとしてしまいました。小学生の頃も忘れ物が多く、毎回この世の終わりのような気分になっていたことを思い出します。
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電気湯を継いでから最近まで、心の奥底に流れ続ける小さな怒りに似たモチ
【万歳、 日常】人格の整合性 (2024/06/05)
今日はすごい理性的な脳みその使い方をしていたので、文章を書くのが遅くなってしまいました。ぼーっとしてたら今日が終わりそう。こういうときは、なんでも天気のせいにしてしまえばいいと思ってしまう。ハッピー脳みそ。
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そういえばですが、人生で初めて融資を受けます。いつも自信満々に話している電気湯の思想ですら、声が震えるほど緊張しました。思想は思想で貫き通す覚悟は必要ですが、事業としてぶん回すにはまた違
【万歳、 日常】 「まちがなくなるんですよ」(2024/05/31)
インスタでも度々投稿していますが、先週末に愛知県蒲郡で開催された「森、道、市場」というフェスに出展させていただきました。3年前から毎年お誘いいただけて、全力で頑張って毎年ヘトヘトになって帰ってくるのですが、やはり年一回は行かないとなんだか物足りなくなってしまうくらい魅力的で中毒性の高い催しです。
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「借金」という2文字を洋服に刷るワークショップを淡々とやっていた、憧れの柿次郎(Twitter,
【万歳、 日常】 嫌いなもの(2024/05/15)
このまちは日を追うごとに色々と様変わりしていくかと思えば、ザ・日常、みたいな日も結構あって、今日はそんな日でした。
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僕は、諸行無常が嫌いです。こないだ買ったお気に入りの本の角が擦り減るのも、かわいいスウェットがどんどん毛羽立ってくるのも、誰かからのプレゼントですら、一度も使えたことがありません。大昔に親からもらった手紙とか、おばあちゃんからもらったお年玉のちっちゃい封筒も、ちゃんとファイリン
【電気湯伝記#04】 徒然:まちなかに、対話の余地を(24/03/02)
みなさんこんにちは。いつも連載にお付き合いいただきありがとうございます。ようやく暖かくなってきたかと思えば急に寒い日が続き、ちょっと風邪気味になってしまいました。今回は、本筋から外れてしまいますが、そもそもこの連載がいったい何を目指している/いたのかということと、最近自分の考え方に大きな変化があったのでそれを書きます。■
「電気湯伝記」の目的(だったこと)
この連載は、副店長の長谷川(木曜
26歳の誕生日に入院しました
さて、初note投稿ですが、晴れやかなマニフェストでも、初々しい自己紹介でもなく、題名の通り、人生で初めて入院した記録として、(1)病気について、(2)院内生活について、(3)退院後の経過観察と回復、を、ささっとバババッと書いていこうと思います。
(記:2019年10月18日)
(0)発症実際に体の異変が現れたのは10月9日、誕生日の前日なわけですが、その頃は寝ぼけて顔がまだ起きていないような