記事一覧
休日は自然に触れ、幼少期を思い出す。
#休日のすごし方 5歳の頃蟷螂が好きだった。 身近な昆虫の中でも圧倒的に体格が大きい点と、前脚が鎌状になっている点に惹かれたのかもしれない。子供は日本刀や鎌等の…
歌手の ゆず について
ゆずが昔から苦手だ。果物ではなく、二人組でギターを弾き語りする歌手のほうの“ゆず”の事だ。
何故かと聞かれるとはっきりとした理由は無い。ただ聞いていると息苦しさのようなものを感じ、テレビで出てきたらチャンネルを変える。もし職場の事務所で、彼らの曲がメドレーで流れていたら転職を検討するだろう。デパートの一階などで耳にするモスキート音と同じくらいのノイズであることは確かだ。けして嫌いではない。というよ
映画カモンカモンの個人的感想
映画館にて『カモンカモン』を鑑賞。
とある平凡な中年男性と9歳の甥の数日間の共同生活を描いたシンプルなストーリーの作品である。そのシンプルさは画面構成にも表れており、全編が白黒で撮影されている。
“怪優”ホアキンフェニックス
今回ホアキンが演じた役どころは、平凡な独身のラジオパーソナリティである。そこに私は少し驚いた。これまでイエスキリストから皇太子コモドゥス、ジョーカーまで多様で個性的なキ
ペパーミントキャンディー
#映画感想文
非常に存在感のある映画である。構成も素晴らしい。ある男の20年間をシーンごとに時系列を遡りながら展開していくのだが、シーンとシーンの間に必ず、電車の車窓から見える風景を逆再生した映像を挟んでいる。田舎のあまり人通りのない景色を観せて行くのでそれが逆再生だと最初わからなかった。走行している車が逆走していたり、散っていくはずの葉が木の枝に吸い込まれるようにくっつくのを観て、逆再生だとわ
10代のパニック障害
#やさしさを感じた言葉
パニック障害に悩まされていた。
高校1年生の時、街などに行くと必ずパニック発作を起こすようになっていた。例えば店内等にいる時、特に誰かに何かされたわけではなくても皆が自分の事を視ているように感じる。するとすぐに眩暈がすると共に心拍数が上昇。顔の表面と身体が火照りだし、特に頭は激しく搔きむしりたいと思うほどに痒くなる。今この文章を書いている最中も、当時の事を思い出すとずー
プライドのあり方
#思い込みが変わったこと
私は、欧米のヒップホップ業界には黒人のアーティストしか受け入れられないものだと思い込んでいた。(エミネムを除く)
しかし今では88Risingをはじめとしてアジア人のラップが全米でヒットすることが普通になった。
今から14年前はまさかそんな時代が到来するとは思ってもみなかった。その頃私は中学2年生の14歳。この年に発売されたマドンナのアルバム『ハードキャンディー』がき
眼鏡フレームについて
#買ってよかったもの
これまで10個ほどメガネを購入してきた。購入する際に悩むポイントは何と言ってもフレームである。
スクエア型
横長で角がないデザイン。小学生から中学生の間はこのタイプを着用していた。漫画ブリーチの石田雨竜である。面積があまりないからか重量が軽いイメージがあり機能的だが、個人的にはどうしてもオタクっぽいという印象をかんじてしまう。現在私は絶対にこの形のメガネをかけたくない。