蚤の市で不思議なかわいいポスターを購入
護国神社 蚤の市に行ってきた。
2022年5月21日土曜日、福岡市中央区の福岡県護国神社参道にて開催された「護国神社 蚤の市」に行ってきた。この蚤の市は毎年2回ほど開催されており、毎回各地から訪れる客が参道を埋め尽くすほどの盛況っぷりである。
この日は一日を通して快晴で、日向にいると薄っすら汗ばんでくるぐらいの暖かさ。時たま吹いてくるそよ風が涼しく、まさに蚤の市日和と言える天候だった。
蚤の市で謎のポスターを購入
「護国神社 蚤の市」は骨董品店や古着屋やアクセサリーショップ、キューバサンドやコーヒーなどの飲食店まで幅広いジャンルの店舗がじつに100店以上軒を連ねており、老若男女問わず人気がある。
そんな中で私は魅力的な一枚の古いポスター(額縁付き)を買った。
ナヤンコ書店という、主に40年代ごろの商品を取り扱う雑貨屋さんで購入させてもらった。描かれている数匹の猫が可愛らしかった。
特に描かれているイラストの意味などは深く考えずに購入したのだが、帰宅した後、何となく気になって少し調べてみた。イラストの下に書かれている英文をネットで検索してみたところ、マザーグースの童謡の一場面であることが分かった。
恥ずかしながら英語は分からないのでストーリーははっきりと読解出来ないが、7匹の猫を飼っているひとりの老婆の話らしい。
私が購入したイラストはその物語の最後の場面で、猫たちが病気の子羊を介抱してあげた事の褒美として、農夫からハムを貰っているイラストのようだ。なんともいえない可愛らしい物語だ。
また、日本では「リーのウィギンズおばさんと七匹の猫のゆかいなお話」というタイトルで絵本が出版されていたことが分かった。図書館などで調べれば和訳されたものが見つかるかもしれない。
思いもよらない刺激がある。
今回、蚤の市に行ったことで、マザーグースの童謡をいくつか調べるきっかけになった。この様に、蚤の市に行く普段は見る事のない世界に触れることができ、とても良い刺激になる。また次回開催される時も遊びに行きたい。
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