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優生思想の矛盾。
少し思ったことを簡単にまとめてみる。そのうち手直しするかもしれませんが、とりあえずの形で公開します。 参考に。 https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/reh…
優れていることと優れていると思っていること。
私は「自分が優れている」と思えないし思わないようにしています。これは(私の場合は絶対的なものという感覚がありますが)特に誰かと比べて、という相対的な意味で優れていると思わないようにしているということを主眼に置いた表現です。
仮に「自分が他の誰かと比べて優れている」ということが自分だけに当てはまるとすると、自分より優れた人は誰もいなくなってしまうわけですが、そのような存在は神様仏様といった超越者し
「愛知の聖火リレーで男性限定区間」という報道について。
2021/4/7初稿。
権利とか平等の問題が、「くだらない」とか「いい加減あきれた」という言葉で片付けられてしまわないように、上で挙げた記事で取り上げられている問題が実際には男女差別と根っこの部分でしっかりと繋がっている問題であることについて検討(というか、もはや検討するまでもないくらい明らかな事実についての確認)をしようと思います。
早速、上で挙げた記事から一部抜粋。
「女人禁制に詳しい鈴
原子力発電のこれからについてなど。
(作成日:2021/3/11)
2021年3月11日。東日本大震災から10年が経過するとともに、東電福島第一原発事故(以下、福島原発事故と表記)が10年目に突入する年でもあります。
というわけで、最近読んだ原発についての良書の論点について軽く紹介。参照する資料は、
ピーター・ヴァン・ネス, メル・ガートフ編著 (生田目学文訳)『フクシマの教訓 東アジアにおける原子力の行方』, 論創社.
で
「気にする自由」、「気にしない自由」。
作成年月日:2020/8/1
新型コロナウイルスに関する様々な事物について、「気にする」のも「気にしない」のも各人の自由だと思います。
たった一つの「正解」なんてなくて、ある事物を重視すれば、それによって不利益を被る他の事物が存在します。逆も然りです。
しかしそれは、そうして軽視された一方の事物を貶め、蔑み、差別していい理由にはなりません。
「(コロナ禍を)気にする自由」を持った人が「気に
お先真っ暗、つまらない人生
作成年月日:2020/7/28
誰かとお出かけするのって基本的に疲れるので、どこか遠出する時は基本的に1人です。
そっちの方が自分の好きなところに好きなだけいられるメリットもありますしね(もちろん多人数で出かけることのメリットもありますが)。
で、今日(と言うより昨日)はひさーーーしぶりに1人でちょっと遠出した訳ですが、なんでかずーーーっと「勉強しなきゃ」という焦燥感と「早く帰らなきゃ」とい
男?女?それとも「わたし」?(その2)
作成年月日:2020/7/13
前回の最後で「男女平等」の概念の限界、すなわち、セクシュアル・マイノリティの人々を度外視してしまうことについて述べ、その克服には「平等」と「自由」というふたつの概念をセットで考えなければいけないということを伝えました。
実はこの「平等の限界性」についての考えは大学1年の半ばくらいには頭にあったのですが、うまい言葉が見つからず、言語化するのに悩んでいました。
そ