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写真・短編小説・詩

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様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
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#note

恩恵

恩恵

咲いていられるのは
自然が苦労して調和してくれているから
命が犠牲となり調和してくれているから

こうやって生きていられるのも
そのおかげ

恩恵に感謝して生きる

本心

本心

時が止まればいいなんて
言ってみただけ
出来ないことなんて
そんなこと知ってる

出来る出来ないじゃなく
そうありたいか ありたくないか
出来ないことだとしても
その想う気持ちが大切
だって その気持ちは本心だから
本心を知って道に迷う
本心を知って夢を見る
それが生きること なんだと思う

このままあなたと 
時よ止まれ

そう想ってる

温もり

温もり

目を瞑り見つめるあの頃
温かい人々の顔が浮かぶ
あれから過ぎた時の斜陽
気付けば一人また一人と
思い出の中に消えていた

どれだけ幸せだったかを
知る由もない時空にいた

想いは追憶の心を熱くし
瞑る目に温かな涙が湧く
溢れる雫は思い出の結晶

私はいつまでも忘れない
あの目あの声あの笑顔
温かかったあの季節
あの温もりを

白紙に描く絵

白紙に描く絵

あなたは誰の為に生きてるの
あなたは何の為に生きてるの

手の止まった白紙に
あなたの顔が浮かぶ
あなたの笑顔が浮かぶ

あなたの笑顔
その為に生きてるんだ

そしたら手が

描く絵はきっと
素敵なものになる

心で持つ

心で持つ

手にした想いを手放した
あまりに熱かったから
手にしても持っていられない
手にしては手放す
そんな日々の繰り返し
少し冷めたらと
でも 冷めたらきっと
その想いは手にしない
どうすれば…
吹き抜けてく 囁く涼風の声
私には聞こえたよ
手じゃなく心で持てばいい

時の取捨選択

時の取捨選択

今  今日  明日

来週  来月  来年

定年  老後 

これはいつ…
あれはいつ…
いつに…

時の取捨選択

時を選んで

異質な花

異質な花

素敵かどうかは自分が決めるもの

他人が思う素敵とは異質

自分が素敵と思える花を咲かせる

それで十分

異質な花 そう 素敵な花を

単調な人生

単調な人生

単調でつまらない人生だと
扇風機で涼んでいたら
扇風機が故障した
したら途端に暑くなり
ポンコツって
扇風機のせいにした

ふと

羽を回して風を送る
その単調なことに私はすがってる
単調でつまらないからと
扇風機が回すのを止めたとしたら…

直しながら思った

単調なことが誰かの為になってる
可能性
単調なことをしてくれる人や物の
ありがたさや尊さ


扇風機が直って動き出す
涼しい風が私をゆ

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魔法の歌

魔法の歌

懐かしい歌に巡り逢いました
懐かしい人を思い出しました

もう思い出すこともない
そう思ってました

あなたはまだ この胸の奥に

歌を聴くとあなたが現れる
そんな魔法の歌

まるで魔法のランプ
まるでジーニー

めくるページ

めくるページ

古びた思い出を心でめくる

甦る想いはいつも

私を振り向かせる

セピア色の出来事

めくるページにはいつも

君がいる

思いやり

思いやり

身代わり地蔵に人だかり
毎日毎日人だかり
これでは地蔵の身が持たん
地蔵とて身はひとつ
身代わることはできんけど
毎日毎日帰り道
頭を下げてご苦労様
するとその地蔵様
ひとり夕暮れ帰り道
怖く寂しくないように
いつも鐘の音聴かせてくれる
お山の向こう
お空の向こうに響くほど
大きく優しい鐘の音を

私の花

私の花

あなたが知らないだけ

あなたの知らない場所で
懸命に咲いてる

別に知らなくてもいい
知られなくてもいい

あなたの為に咲いてる
誰かの為に咲いてる
そういう訳じゃないから

どう見られようと
どう言われようと
それはかまわない

大切なのは 私
想うは 花

私は私の為に咲く

ひとえに それだけでいい

童心

童心

けんけん ぱ
けん ぱ
けん ぱ
けんけん ぱ

道とチョーク
それだけで楽しめた
いつでも 何時間でも

童心は豊かさ

童心を忘れずに生きる

短編小説 南の空

短編小説 南の空

出陣前夜、ふたり寝ずに過ごしましたね。あんなに沢山話したいことがあったのに、黙り込んでしまう私。そんな私を見て、あなたは笑顔で明るく振る舞ってくれましたね。電球が照らす小さな明かりの下、夜明けが来ないことを何度心の中で祈ったことでしょう。神様仏様がいるならばいつまでもこのままで、そう強く強く願いましたよ。

時は残酷なものです。願い叶わず、夜明けはいつも通りに訪れました。
夜明けを眺めながらあなた

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