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コンテンツマーケまとめ

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500万件のGoogle検索結果からCTRを分析した人がいた

500万件のGoogle検索結果からCTRを分析した人がいた

アメリカのSEOエキスパートであるブライアン・ディーンが、874,929ページと5,079,491の検索クエリで、SERPs(Google検索画面)でのCTRを分析した結果を公表していましたので、そのダイジェストをお送りします。SEOマーケター必見です。

1、 検索結果1番目の平均CTRは31.7%

検索順位別のCTRは昔から様々な検証が行われていますが、どれを見てもおおむね1位は30%~40

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「企画脳」を育てるたった1つの習慣

「企画脳」を育てるたった1つの習慣

 どうやって企画力をつければいいのでしょうか? どうすればアイデアが出る頭をつくれるのでしょうか? 巷にはいろんなノウハウが転がっています。人と話す、本を読む、映画を観る、つねに考えるクセをつける……。

 同じ事象に出会っても「企画にできる人」と「できない人」がいます。いわば「企画脳の人」と「そうではない人」がいるわけです。

 これからの時代、企画を立てられる「企画脳」の人材はますます必要とさ

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Webコンテンツの原稿料はなぜ安いのか?

Webコンテンツの原稿料はなぜ安いのか?

最近、昔から付き合いのあるベテランのライターやカメラマンに仕事を断わられるケースが増えています。Webメディアの制作費が安いためです。

なぜそんなに安いのか?

利益を出すビジネススキームがきちんと確立されていないのはもちろんですが、私はそれ以上にコンテンツマーケティングやオウンドメディアの名の下、薄っぺらいコンテンツの大量生産が蔓延しているからだと考えています。3万円の記事を10本制作するより

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コンテンツ企画は「最初の30分」が大事っぽいのでフレームワークを考えた

コンテンツ企画は「最初の30分」が大事っぽいのでフレームワークを考えた

オウンドメディア等を担当されている方とお話する際に「コンテンツづくりのコツってなんだろうね」って話はよくあがりますが、僕は「企画段階における最初の30分の使い方」が大切だなと思っています。

コンテンツづくりに慣れていない方がつまずくのは、大方「アイデアはあっても着手できない」こと。配信したいコンテンツのイメージはあっても、取っ掛かりから完成までの“距離感”がわからないから、どうしても腰が重くなっ

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「書き手が言いたいこと」と「読者が聞きたいこと」は違う

「書き手が言いたいこと」と「読者が聞きたいこと」は違う

 編集者には「著者・書き手にテーマを提案する」という大切な仕事があります。椎木さんには「経営」を、可士和さんには「打ち合わせ」を、新谷さんには「文春の仕事術」を、という具合です。

 どういうふうにテーマを見つけているのか?

 まず興味を持った人物がいたら、その人の情報をほぼ全て収集します。

 過去に本を書いていたらその本にはひととおり目を通し、Webや雑誌のインタビュー記事があれば、それもす

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上場企業の某経営者に「マーケティングをやりたいと発言する学生は信用してないんだよね」と言われた話

上場企業の某経営者に「マーケティングをやりたいと発言する学生は信用してないんだよね」と言われた話

みなさん、こんにちは。柏のひとという名前で、いつもTwitterに生息しています。

タイトルの意味には後ほど触れますが、最近タイムラインでマーケティングとブランディングに関する考察がよく流れていて、自分も久しぶりに「そういえばそれぞれの違いってなんだっけ?」と整理する機会がありました。

キッカケは、以下のツイートによる言及でした。

「マーケティング」と「ブランディング」の違いに言及する前にこ

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読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。

……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。

読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。

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