精神的虐待サバイバーであり、内在性解離を持って生きる僕たちを記録するエッセイを集めたマガジン。10人のパーツたちがそのときどきで思ったこと、考えたことをまとめている。
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#解離
ASDのせいで解離しやすく、ASDのせいで記憶は失わない
ASDの人は解離しやすい、と何かの文献で読み、主治医からも似た話を聞いた。
一方でASDといえども、解離した際に出る症状や解離の様子は定型発達の人と変わらないようである。
https://www.researchgate.net/publication/359815494_Dissociation_in_Autism_Spectrum_Disorders_An_Under-Recognized
解離の自覚の中に埋もれたスキル
直也です。
僕たちは解離している。
11~13人のパーツたちで協力しながらここまで生き延びてきた。
それを自覚できたことを僕たちはポジティブに捉えている。
自分たちの行動原理に理由を見出せることは安心材料だし、「では、この先どうしていけば僕たち全員が生きやすくなるか」を考えることにも進めるから。
パーツたちの利害が知らぬ間に対立してしまい自己矛盾に苦しむことや、亜麻の持ち物を「監理者」が勝手
「夜ふかしさん」と僕
どうも。直也です。
「夜ふかしさん」最近「夜ふかしさん」の存在に気づいた。累計で12人目のパーツだ。
「夜ふかしさん」は8歳の女の子で、20時を回った頃になると出てくる。
彼女はいわゆる「リベンジ夜ふかし」を担当しているようだ。
※リベンジ夜ふかしとは
発達障害の特性を持つ人に多い夜ふかしの形。昼間に家事や仕事などの「やるべきこと」に忙殺されて自分のやりたいことがおろそかになった時、睡眠時