水中火花

不安障害レポや愚痴etc.....色々書いて生きたいなと思います。イラスト、抽象画、小…

水中火花

不安障害レポや愚痴etc.....色々書いて生きたいなと思います。イラスト、抽象画、小説依頼どれも承っております。詳しくはTwitterのDMまでどうぞ。

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半人前文学少女の自己紹介です

初めまして、水中火花と申します。 歳は17ですが高校は不安障害で辞めました。 趣味は映画鑑賞、イラスト、小説や絵本を読んだり鉱石や虫の標本を集めたりする事です。 …

水中火花
1年前
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人間失格【みつおさむ】

 恥の多い生涯を送ってまいりました。  私は陽気な子供でありました。ですが、それと同時に人の心というものがよく分かりませんでした。何をしてやれば喜ぶのか、何をし…

水中火花
1年前
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お前は歩けるだろうけど、私はもう暫く歩けないのよ。お前の両足折ったらお前は理解してくれるかな

水中火花
1年前
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ネタがないでおじゃ(›´ω`‹ )

蝉時雨 汗ばんだ君の 熱い肌
今眠る君は 冷ややかな肌

水中火花
1年前
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外に出れる時間が延びました!目標達成です(o^―^o)
自分ちょ~偉い‼

水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 最終話【不安障害レポ】

前回、主治医から不安障害と告げられた私は、少しの安心と虚無感の中にいた。ちゃんと謎の発作に名前がついていた安心と、もう一か月以上学校を休んでいるため大学推薦は取…

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水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第7話【不安障害レポ】

結局テストはほぼ受けられず、私は学校に行かなくなった。 もう無理。学校まで歩けない。電車に乗れない。家の外に出れない。1か月近く放心状態で布団に籠っていた。さよ…

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水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第6話【不安障害レポ】

10月の定期テストに備えて、私は勉強に打ち込んでいた。偏差値の低いギャル校でまじめに取り組む必要があるのかと疑問に思う人がいるかもしれないが、大学の推薦枠が欲しか…

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水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第5話【不安障害】

10月。ついにリモート授業が終わり、通常登校になってしまった。終わるなと言っただろう、リモート。 私は学校で発作を起こさないよう足りない頭をフル回転させ対策を練り…

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水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた。 第4話【不安障害】

胃腸炎も何とか収まり、無事生還。と思った矢先にまた事件が。 8月17日 この日私は文化祭の入り口看板づくりで夏休みにも関わらず炎天下のもと学校で作業する羽目になっ…

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水中火花
1年前
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30人の教室で小さな社会が形成されてる。絵が描ける子は1人で十分。歌が上手い子も1人で十分。それ以外の絵描きの子も歌が好きな子も有象無象に還っちゃう。

ていう中学時代でした。

水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第3話【不安障害】

胃腸炎地獄の夏休みがスタートした。今思い返すとあれは夏休みではなく病気療養休暇なので、学校側にあと1か月夏休みを請求しておけばよかった。それぐらい大変だったのだ…

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水中火花
1年前
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不安障害とわたし

不安障害のエッセイシリーズを書いていますが、そもそも不安障害って何?ってなる人が多いと思います。 ですので、ここでは不安障害とはどんな病気なのか、何が辛いのかを…

水中火花
1年前
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不安障害、傍から見ると大した事ないように見えるらしい。発作中は独りでずっと発作と発作と恐怖に耐えなきゃいけないのに。誰か…

水中火花
1年前
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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第2話【不安障害】

動悸・眩暈・吐き気との激闘の末、何とか症状は収まり、私はそのまま直帰することにした。 電車に乗ろうとしたとき、またさっきの謎の症状が起こらないかと内心びくびくし…

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水中火花
1年前
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消えちゃえよ、才能。【短編小説】

美術室の壁に飾られている大人顔負けの絵の数々。音楽の時間に響く美声。ぜーんぶ親友のあの子が描き、歌った。 あーあ、あの子なんて、 消えちゃえばいいのに。

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水中火花
1年前
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半人前文学少女の自己紹介です

半人前文学少女の自己紹介です

初めまして、水中火花と申します。
歳は17ですが高校は不安障害で辞めました。
趣味は映画鑑賞、イラスト、小説や絵本を読んだり鉱石や虫の標本を集めたりする事です。

不安障害の葛藤や苦悩、創作、ホラーetc..…まぁ何でも書きます。

拙い文章になるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。

代表作『青春はとうに潰えていた』第1話です。無料公開しているので是非ご覧下さい。
https://n

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人間失格【みつおさむ】

人間失格【みつおさむ】

 恥の多い生涯を送ってまいりました。
 私は陽気な子供でありました。ですが、それと同時に人の心というものがよく分かりませんでした。何をしてやれば喜ぶのか、何をしてやれば愛してもらえるのか、とんと見当がつきませんでした。しかしそれを、他人に「どうしたら愛してくれる?」などと聞けようはずもなく、ずうっと、ハテナの幼少期を過ごしたのです。

 次に、私は学生になりました。ここにきて、陽気な私に「狡猾さ」

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お前は歩けるだろうけど、私はもう暫く歩けないのよ。お前の両足折ったらお前は理解してくれるかな

ネタがないでおじゃ(›´ω`‹ )

蝉時雨 汗ばんだ君の 熱い肌
今眠る君は 冷ややかな肌

外に出れる時間が延びました!目標達成です(o^―^o)
自分ちょ~偉い‼

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 最終話【不安障害レポ】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 最終話【不安障害レポ】

前回、主治医から不安障害と告げられた私は、少しの安心と虚無感の中にいた。ちゃんと謎の発作に名前がついていた安心と、もう一か月以上学校を休んでいるため大学推薦は取れなくなったということに対する虚無感だ。もちろん高校にはもう通えないので、退学せざるを得なくなった。

主治医の先生と話していて分かったことは、幼少期からこの症状が出ることがたまにあったということ、それを早期発見できずに放置して慢性化してし

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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第7話【不安障害レポ】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第7話【不安障害レポ】

結局テストはほぼ受けられず、私は学校に行かなくなった。

もう無理。学校まで歩けない。電車に乗れない。家の外に出れない。1か月近く放心状態で布団に籠っていた。さよなら、青春と推薦。

そして、やっと精神病院に行く決心をした。外に出るのは怖い。でもそれ以上に、この謎の発作の正体もわからないまま抱えていくことの方がもっと怖かった。

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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第6話【不安障害レポ】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第6話【不安障害レポ】

10月の定期テストに備えて、私は勉強に打ち込んでいた。偏差値の低いギャル校でまじめに取り組む必要があるのかと疑問に思う人がいるかもしれないが、大学の推薦枠が欲しかったのと、私はもともと中学生で九九ができないという大変頭の悪い子供だったので、たくさん勉強しないとほかの生徒を追い抜かすどころか、同じラインにも立てないのだ。

それに加え、最近成績に関して隣の席の男子に煽られ始めた。私は頑張って勉強した

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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第5話【不安障害】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第5話【不安障害】

10月。ついにリモート授業が終わり、通常登校になってしまった。終わるなと言っただろう、リモート。

私は学校で発作を起こさないよう足りない頭をフル回転させ対策を練りに練った。

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【シリーズ】青春はとうに潰えていた。 第4話【不安障害】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた。 第4話【不安障害】

胃腸炎も何とか収まり、無事生還。と思った矢先にまた事件が。

8月17日
この日私は文化祭の入り口看板づくりで夏休みにも関わらず炎天下のもと学校で作業する羽目になっていた。

前に電車に乗った時のことを思い出して少しびくびくしながら乗車する。前の発作(?)がまた出たら怖いから、イヤホンを付けて音楽に集中する。なんとか学校の最寄り駅に着き、心の中でガッツポーズをキメながら通学路を歩き出す。すると、

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30人の教室で小さな社会が形成されてる。絵が描ける子は1人で十分。歌が上手い子も1人で十分。それ以外の絵描きの子も歌が好きな子も有象無象に還っちゃう。

ていう中学時代でした。

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第3話【不安障害】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第3話【不安障害】

胃腸炎地獄の夏休みがスタートした。今思い返すとあれは夏休みではなく病気療養休暇なので、学校側にあと1か月夏休みを請求しておけばよかった。それぐらい大変だったのだ。

8月1日
謎の症状を起こし胃腸炎と診断された次の日である。とにかく気持ち悪い。夏の熱気と具合の悪さが相まって最悪な状態だった。当時大好きだったおかゆも食べる気になれず、水分も歯磨きでしか摂れなかった。

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不安障害とわたし

不安障害とわたし

不安障害のエッセイシリーズを書いていますが、そもそも不安障害って何?ってなる人が多いと思います。

ですので、ここでは不安障害とはどんな病気なのか、何が辛いのかを書いていこうと思います。

まず、不安障害とは精神疾患の一つです。さまざまな物事に対して過剰に不安や心配、緊張を感じるようになり、日常生活などに支障をきたします。

例えば、私の場合は嘔吐と周囲の目が怖いです。体調が万全な状態でも、ふとし

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【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第2話【不安障害】

【シリーズ】青春はとうに潰えていた 第2話【不安障害】

動悸・眩暈・吐き気との激闘の末、何とか症状は収まり、私はそのまま直帰することにした。

電車に乗ろうとしたとき、またさっきの謎の症状が起こらないかと内心びくびくしていた。
びくびくしながら息を荒くして目を伏せて乗車する生まれつき目つきの悪い私は端から見れば不審者だ。
ただそれに構っていられないほど一刻も早く帰りたかった。

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消えちゃえよ、才能。【短編小説】

消えちゃえよ、才能。【短編小説】

美術室の壁に飾られている大人顔負けの絵の数々。音楽の時間に響く美声。ぜーんぶ親友のあの子が描き、歌った。

あーあ、あの子なんて、

消えちゃえばいいのに。

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