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消えちゃえよ、才能。【短編小説】

美術室の壁に飾られている大人顔負けの絵の数々。音楽の時間に響く美声。ぜーんぶ親友のあの子が描き、歌った。



あーあ、あの子なんて、

消えちゃえばいいのに。

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