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「傍聴ブロック」スクープの背景には記者たちの「見えざる連携」があった!尾行して取材した記者の知られざるエピソード
5月23日に『裁判の「傍聴ブロック」を教育委員会が組織的にやっていた!わいせつ教員事件裁判の裏で行われた工作を暴いた執念の取材』というタイトルの記事を配信しました。
しかしその後、指摘を受けて調べたところ、東京新聞ではなく、共同通信のスクープであることがわかりました。ただ、それでも東京新聞の記者の取材はその価値が決して色あせるようなものではなく、熱意と執念で取材した記者たちの「見えざる連携」とも
「クオリティは当たり前。スピードが伴って、初めてプロなんだよ」
今も人の原稿を直していると、昔自分が言われたことを、イタコのようにそのまま話しているな…と思う場面が多々あります。ネットニュース編集者としてのキャリアを振り返ってみるシリーズ、今回は僕自身が新卒時代に言われ、今なお脳裏に鳴り響いている言葉を、ご紹介します。
▼前回記事
「じゃあこのページを見て、記事を書いてみて」
ひょんなことから編集部に配属され、いきなりニュース記者になった僕。「とりあえず
キャンセルカルチャー:ホーリーランドのその先に
キャンセルカルチャー:著名人をはじめ特定の対象の発言や行動を糾弾し、社会的制裁を加えて排除しようとする動きのこと。
東京オリンピック開会式の楽曲を担当する小山田圭吾氏が過去に雑誌上でいじめ加害を告白、その凄惨な内容に激怒した日本人が彼の辞任を求めている。一部でこれを「日本版キャンセルカルチャー」とする向きもあるが、同意しかねる。米国のキャンセルカルチャーは、その暴力性や社会的背景を鑑みても今回の
既知から未知へ(文章を書く心がけ)
※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。
こんにちは、結城浩です。
「文章を書く心がけ」のコーナーです。このコーナーでは、文章を書くときに心がけたほうがよいことをピックアップしてご紹介します。
今回は「既知から未知へ」というお話をしましょう。
●既知から未知へ「既知から未知へ」というのは、文章を書くときに、どういう順序で話題を書いたらわかりやすくなるかというお話です。
既知(