Kajiku

子育てしながら独学で服作りをし15年。 2022年4月にKajikuというブランドを作…

Kajiku

子育てしながら独学で服作りをし15年。 2022年4月にKajikuというブランドを作りました。 https://hitomiaikawa.base.shop https://www.creema.jp/c/kajiku https://minne.com/@kajiku

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    バンブーリネン スタンドカラータオチュニック Bamboo linen tao chunic 

    しっとりとしたバンブーのヌメ感とリネンのシャリ感 両方併せ持つ新しい質感のバンブーリネンで作った羽織れるチュニック。 前身頃が、半円シルエットになっているのでシンプルな中にも大きなアクセント。 チャイナシャツやスタンドカラーシャツがお好きな方におすすめです。 肩や袖ぐりも大きく取っているのでストレスなくゆったりとお召になれます。 バンブーレーヨンは残暑から秋にかけても気持ちよくお召になれます。 半円シルエットは、ボタンを外すとラウンドシルエットが羽のように広がり、羽織ものとしても大活躍します。 太極拳や気功、ヨガなどの習い事のウェアにもおすすめです。 ※着画は半袖になっておりますが、販売しているものは7部袖になります。 洗いたては少しパリッとしていて朝に袖を通したときは気持ちも締まるけれど、 一日を過ごしていくうちにしっとりと柔らかく体を包んでくれる そんな不思議な一枚です。 バンブーレーヨンのとろみと清涼感、リネンのシワ感を併せ持つ、上質で不思議な生地です。 デザイン、素材共に、流行に左右されることなく長くお楽しみいただけます。 Size M-L 着丈 82−88cm 身幅 55cm 裄丈 54cm 袖丈 38cm 着がモデル身長161cm 半袖のものを着用していますが販売しているのは7部袖です Material Bamboo 50% Linen 50% ※お洗濯はネットに入れてお願いいたします Color 黒 ご注文後土日祝日を除く二日以内に発送いたします。 お届け日時等にご指定がある場合は、必ずゆうパックを選択し、購入時に備考欄へご記入ください。ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
    19,800円
    Kajiku
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    バンブーリネン スタンドカラー回り道シャツ Bamboo linen detour shirt

    しっとりとしたバンブーのヌメ感とリネンのシャリ感 両方併せ持つ新しい質感のバンブーリネンで作ったスタンドカラーのシャツ。 その名の通り、ボタンの合わせが上前だけまあるく回り道しています。 回り道したことで、それがその人の個性になったり豊かさになったりするなあと思いながら作ったデザインです。 シンプルだけど他とはかぶらないデザインがお好きな方におすすめです。 肩や袖ぐりも大きく取っているのでストレスなくゆったりとお召になれます。 バンブーレーヨンは残暑から秋にかけても気持ちよくお召になれます。 半円シルエットは、ボタンを外して羽織ものとしても大活躍するので秋にも重宝します。 太極拳や気功、ヨガなどの習い事のウェアにもおすすめです。 洗いたては少しパリッとしていて朝に袖を通したときは気持ちも締まるけれど、 一日を過ごしていくうちにしっとりと柔らかく体を包んでくれる そんな不思議な一枚です。 バンブーレーヨンのとろみと清涼感、リネンのシワ感を併せ持つ、上質で不思議な生地です。 デザイン、素材共に、流行に左右されることなく長くお楽しみいただけます。 Size M-L 着丈 60cm 身幅 55cm 裄丈 54cm 袖丈 38cm Material Bamboo 50% Linen 50% ※お洗濯はネットに入れてお願いいたします Color 黒 ご注文後土日祝日を除く二日以内に発送いたします。 お届け日時等にご指定がある場合は、必ずゆうパックを選択し、購入時に備考欄へご記入ください。 ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
    16,500円
    Kajiku
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    バンブーリネン ギャザーワンピース 黒 Bamboo linen 10 years dress

    しっとりとしたバンブーのヌメ感とリネンのシャリ感 両方併せ持つ新しい質感のバンブーリネンで作ったワンピース。 ハイウエストの切り替えと、襟ぐりの当口調的なカーブでどこかエスニックな雰囲気 になりました。 ギャザーがたっぷりと入っていますが、バンブーレーヨンのドレープ感でオチ感があり、甘すぎないです。 まだまだ残暑の厳しい中、さらりと着られます。 少し寒くなったら、インナーを重ね着して楽しめるような袖ぐりと、襟のデザインです。 洗いたては少しパリッとしていて朝に袖を通したときは気持ちも締まるけれど、 一日を過ごしていくうちにしっとりと柔らかく体を包んでくれる そんな不思議な一枚です。 バンブーレーヨンのとろみと清涼感、リネンのシワ感を併せ持つ、上質で不思議な生地です。 流行に左右されることなく長くお楽しみいただけます。 Size Free 着丈 126cm 身幅 52cm Material Bamboo 50% Linen 50% ※お洗濯はネットに入れてお願いいたします Color 黒 ご注文後土日祝日を除く二日以内に発送いたします。 お届け日時等にご指定がある場合は、購入時に備考欄へご記入ください。 ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
    28,600円
    Kajiku

記事一覧

やらないことを決めたらやりたいことがはっきりした

これまでいろんな服を作ってきたのはなんでだろうと振り返る。 世界にはたくさんの生地があって。 そのなかで自分が反応した生地たちを余すことなく使ってみたい。 生地…

Kajiku
1年前
9

仲間発見

先日小樽のとある商店の2階で友人が作品展をしていたので遊びに行きました。 そのお店は、お寿司屋さんだったテナントを使った小さな商店兼カフェ。 商店には店主が作っ…

Kajiku
1年前
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太極拳と服作りはわたしの軸

受注会が終わり、毎日ミシンをカタカタしながらも、隔週日曜日は太極拳へ。 太極拳道場兼アトリエショップを開きたい Noteさんでの #noteクリエイターサポートプログラ

Kajiku
1年前
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独学で服作りしている私のこと⑦自分は何者なのか考える日々

台湾から帰国した1ヶ月後に札幌で作品展、夏にも冬にも作品展、間に友人たちとフェスにグループ出店、、、と慌ただしい日々を過ごした2018年。 とにかく一枚の布が形にな…

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1年前
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ホメオスタシスと向き合う日々

受注会のアイテムに着手しながら、次の受注会のことを考えている。もう前回の受注会を迎える数日前には、これ終わったら次どんなものを作ろうか、どんなことにチャレンジし…

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1年前
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受注会を終えて改めて決意した事

6日間の受注会を経て感じたことを書きます。 今年に入ってからとりはじめた受注会スタイルでの展示。 一番感じた事は この一年で、仕事として本格的に回り始めたという…

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2年前
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受注会まであと1週間

今年から始めた受注会。いよいよ来週会期を迎えます。 サンプル、今回はだいぶ絞ったつもりでいましたが、やっぱり欲がむくむくむく・・・作りたいものは沢山なのです!ま…

Kajiku
2年前
4

太極拳道場兼アトリエショップを開きます

まずは何故太極拳と服屋なのかという話から。 Kajiku というブランド名が思いついたのは、今習っている太極拳の思想からです。 わたしは4年ほど前から伝統楊式85式太極…

Kajiku
2年前
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大極拳と服作り

台湾へ行きその一ヶ月後にはまた作品展をするというなかなかハードな日々を送っていたのだが、2018年はまた一つ自分にとって大きな出会いがあった年だった。 それは大極拳…

Kajiku
2年前
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独学で服作りしている私のこと⑥台湾で作品展

作品展を重ねるうちに、人から人へと服が少しずつ広がり、ある台湾在住の日本人ライターさんが私の服を買いたいと言ってくれた。繋いでくれたのは知り合いの作家だった。 …

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2年前
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旅も好きだが旅の準備も大好きということに気がつく

自分で場所を借りては作った服をお披露目する日々。 年に多いときは4回ほど作品展をするようになった。 毎回テーマは決めていたのだが、テーマに沿った服をつくるという…

Kajiku
2年前
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顔が見える洋服屋になろうと思った

手作り服のネット販売、マルシェ出店を経て、2016年のグループ展を経験し、2017年に初めて作品展をした私。 マッチ売りの少女のようにマルシェで服を売っていたときとは比…

Kajiku
2年前
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独学で服作りしている私のこと⑤〜作品展をひらく〜

独学で服作りをしてきた私が個展なるものをすることになり、まず考えたのが「テーマ」だった。 ただ作った服を並べて売る、というのではなく何かテーマがあったほうが作る…

Kajiku
2年前
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ブロッコリー農園から学んだホワイト企業とブラック企業サイクル

服作り傍ら、この夏は農家さんにアルバイトに行っていた。 今流行のデイワークというやつだ。 個展や催事で長く会場に立ったり、自分の製作時間の確保を考えるとデイワーク…

Kajiku
2年前
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独学で服作りしている私のこと④〜転機〜

ヤフオクからcreemaという画期的なハンドメイド販売サイトの出現により一層やる気が出た私。 当時は子ども服のみ作っていたのだが、屋号名はWatotoでした。 意味はスワヒ…

Kajiku
2年前
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独学で服作りしている私のこと③〜ネット販売に挑戦〜

子どもの成長とともに製作時間を増やした。とはいえ服作りの基礎があったわけでもないので、既製服を解いたり、洋裁書を読みながらゆっくり作ったりの繰り返し。 作り始め…

Kajiku
2年前
8
やらないことを決めたらやりたいことがはっきりした

やらないことを決めたらやりたいことがはっきりした

これまでいろんな服を作ってきたのはなんでだろうと振り返る。

世界にはたくさんの生地があって。
そのなかで自分が反応した生地たちを余すことなく使ってみたい。

生地に水を通すことも知らなかったところから始まった独学での洋裁。
どこまで作れるのか、できるのか。

試したかったし、見てみたかった。
全部ぶちまけたかった。

承認欲求でした。

去年から、それが落ち着いて、シンプルな流れがきていて

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仲間発見

仲間発見

先日小樽のとある商店の2階で友人が作品展をしていたので遊びに行きました。

そのお店は、お寿司屋さんだったテナントを使った小さな商店兼カフェ。
商店には店主が作ったケーキや、「名人」たちが作った野菜や豆腐などが売られていました。

売られているもの一つ一つが、

「大切に作られています」

「必要な人に届きますように」

そんなメッセージを感じました。

ほくほくとオーガニックの芽キャベツやレモン

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太極拳と服作りはわたしの軸

太極拳と服作りはわたしの軸

受注会が終わり、毎日ミシンをカタカタしながらも、隔週日曜日は太極拳へ。

太極拳道場兼アトリエショップを開きたい

Noteさんでの #noteクリエイターサポートプログラム  企画に背中を押してもらい、今まで胸に秘めていた目標を言語化することができました。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、先日のレッスンの後、師匠に

「ヒトミタイチー、札幌で教えたらいいと思うよー最近ヒトミさんが太極拳教えた

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独学で服作りしている私のこと⑦自分は何者なのか考える日々

独学で服作りしている私のこと⑦自分は何者なのか考える日々

台湾から帰国した1ヶ月後に札幌で作品展、夏にも冬にも作品展、間に友人たちとフェスにグループ出店、、、と慌ただしい日々を過ごした2018年。

とにかく一枚の布が形になっていく姿が好きで好きで楽しくて、
ただただ「作る」ということに夢中になっていた日々。

しかし回を重ねるごとに、なぜその服を作ったのか、何を表現したいのか

そんな事を考えるようになった

今ははっきりとわかる。

服という纏うもの

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ホメオスタシスと向き合う日々

ホメオスタシスと向き合う日々

受注会のアイテムに着手しながら、次の受注会のことを考えている。もう前回の受注会を迎える数日前には、これ終わったら次どんなものを作ろうか、どんなことにチャレンジしたいかなとか考えている自分がいたのだ。

その気持はワクワクから湧いてくるものであり、不安から湧いてくるものでもあった。

純粋に面白い服を作りたい気持ち、お客さんの喜ぶ顔が見たい気持ち、表現したい気持ち。今回は叶わなかった次の展望、などな

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受注会を終えて改めて決意した事

受注会を終えて改めて決意した事

6日間の受注会を経て感じたことを書きます。

今年に入ってからとりはじめた受注会スタイルでの展示。

一番感じた事は

この一年で、仕事として本格的に回り始めたということ。

まず来場するお客さんが変わりました。

もちろん、今まで応援してくれた友人や作家仲間も変わらず来てくれたのですが、

純粋に私とは知り合いでもなく、snsやDMを見て、まっすぐ服を目掛けて来場するお客さんが増えました。

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受注会まであと1週間

受注会まであと1週間

今年から始めた受注会。いよいよ来週会期を迎えます。

サンプル、今回はだいぶ絞ったつもりでいましたが、やっぱり欲がむくむくむく・・・作りたいものは沢山なのです!まだ縫えていないサンプルがあり、それについて考えると今までは

わーーーーー!

と焦っていましたが、今回は

それでもここまで縫えたじゃない。
ゆっくり丁寧にやろう。

と、いつもとは違った心持ち。

これも毎日大極拳を続けているからなの

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太極拳道場兼アトリエショップを開きます

太極拳道場兼アトリエショップを開きます

まずは何故太極拳と服屋なのかという話から。

Kajiku というブランド名が思いついたのは、今習っている太極拳の思想からです。

わたしは4年ほど前から伝統楊式85式太極拳というものを習っています。
太極拳というと老人がする健康体操のようなイメージが強く、もちろんそれとして大活躍する老若男女楽しめるものではありますが。それは大極拳が最小限の力で最大限の力を発揮する武術だからです。

しかしわたし

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大極拳と服作り

大極拳と服作り

台湾へ行きその一ヶ月後にはまた作品展をするというなかなかハードな日々を送っていたのだが、2018年はまた一つ自分にとって大きな出会いがあった年だった。

それは大極拳との出会いだ。

大極拳に出会う前の私は、毎日の様にマラソンを走って1年に1度レースに出たりなんかもしていたのだが、歳を重ねるごとに、なんか違うな、という感覚が出てきていた。
なんというか、外に発散するスポーツではなく、自分の中に向か

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独学で服作りしている私のこと⑥台湾で作品展

独学で服作りしている私のこと⑥台湾で作品展

作品展を重ねるうちに、人から人へと服が少しずつ広がり、ある台湾在住の日本人ライターさんが私の服を買いたいと言ってくれた。繋いでくれたのは知り合いの作家だった。

その上その知り合いの作家が台湾旅行で私の作った服を着てある雑貨屋を訪ねた際、「その服いいね!」、と言われたから台湾へ営業をかけに行ったらいいと言う。

2人の台湾に住む人から反応があっただけなのだが、

なんか面白そう!

という完全ワク

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旅も好きだが旅の準備も大好きということに気がつく

旅も好きだが旅の準備も大好きということに気がつく

自分で場所を借りては作った服をお披露目する日々。

年に多いときは4回ほど作品展をするようになった。

毎回テーマは決めていたのだが、テーマに沿った服をつくるというより、出てきた服たちに合うテーマをつけていた。
漠然としたそんな自分でいいのかな、と、周りの作家やアーティスト達を見て思った。

けれどその事と向き合う時間も余裕もないふりをして日々服を縫う。

そんな私にラジオの出演依頼がやってきた。

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顔が見える洋服屋になろうと思った

顔が見える洋服屋になろうと思った

手作り服のネット販売、マルシェ出店を経て、2016年のグループ展を経験し、2017年に初めて作品展をした私。

マッチ売りの少女のようにマルシェで服を売っていたときとは比べ物にならない規模の服が動き、嬉しさ反面、見切り発車で始めたこの活動に自信が持てず、素直に作品展を継続していこうと思えずにいた。こんなこと言ったら買ってくれた人に失礼だなと思うのだが、服のクオリティがなんだか伴っていない感じがして

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独学で服作りしている私のこと⑤〜作品展をひらく〜

独学で服作りしている私のこと⑤〜作品展をひらく〜

独学で服作りをしてきた私が個展なるものをすることになり、まず考えたのが「テーマ」だった。

ただ作った服を並べて売る、というのではなく何かテーマがあったほうが作るものにも空間にもまとまりも出るし、お客さんも絞りやすいのかな、と思ったのだ。
といっても大した考えもなく日々ミシンを走らせることばかり考えていた単細胞ミシン脳な私だったので、今までやってきたことから拾い上げることにした。
子ども服から大人

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ブロッコリー農園から学んだホワイト企業とブラック企業サイクル

ブロッコリー農園から学んだホワイト企業とブラック企業サイクル

服作り傍ら、この夏は農家さんにアルバイトに行っていた。
今流行のデイワークというやつだ。
個展や催事で長く会場に立ったり、自分の製作時間の確保を考えるとデイワークは好条件な働き方だった。

とはいえ15年ぶりに誰かの元で働く私。大丈夫なんだろうか。
緊張しながら迎えた初日。まだ暗い中支度をし、車で農園まで。
農家さんに挨拶をし早速畑へGo。
ブロッコリーの収穫は一つ一つ人の手で行われる。というか殆

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独学で服作りしている私のこと④〜転機〜

独学で服作りしている私のこと④〜転機〜

ヤフオクからcreemaという画期的なハンドメイド販売サイトの出現により一層やる気が出た私。

当時は子ども服のみ作っていたのだが、屋号名はWatotoでした。
意味はスワヒリ語で「子どもたち」。
自分の作った服は我が子のようであったし、子どもたちが生まれたことによって始まった服作りだったので。
なんでスワヒリ語かというと、当時ハマっていたアフリカ生地カンガに記されていて、あ、これいいじゃん。とい

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独学で服作りしている私のこと③〜ネット販売に挑戦〜

独学で服作りしている私のこと③〜ネット販売に挑戦〜

子どもの成長とともに製作時間を増やした。とはいえ服作りの基礎があったわけでもないので、既製服を解いたり、洋裁書を読みながらゆっくり作ったりの繰り返し。

作り始めてからすぐに、服を売ってみたいという気持ちがあった。下手だし知識もないのに。漠然と、子ども2人が幼稚園に入ったら売ってみようと心に決めていた。

私は1年半ほどしか会社員として働いた経験はなく、子持ちのキャリアなし。ぼんやりと、こんな自分

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