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仲間発見

先日小樽のとある商店の2階で友人が作品展をしていたので遊びに行きました。


そのお店は、お寿司屋さんだったテナントを使った小さな商店兼カフェ。
商店には店主が作ったケーキや、「名人」たちが作った野菜や豆腐などが売られていました。


売られているもの一つ一つが、


「大切に作られています」


「必要な人に届きますように」


そんなメッセージを感じました。


ほくほくとオーガニックの芽キャベツやレモン、パンなどを買い、友人や店主と話して帰路に着いたのですが、
家に帰ってあの温かで大切に売られているものたちの理由がわかりました。


お買い物したものたちと一緒に入っていた小冊子にはこんな事が書いてありました。


「小さな経済を動かすこと」


物価が上がり賃金が上がらない状況下で、人々が必要とすることは誰もが得ることのできるお金と、それを生み出す場であると書かれていました。



ああこの強いシンパシーはこれだったのか。



そしてこうも書かれていました。


小さな経済はお金だけではなく、前向きな励みも生み出す



人って誰かに必要とされたい生き物で。誰かと繋がりたい、喜んでもらったら嬉しい、社会の役に立ちたい、そんな社会的生物だと思います。


生きていくためにお金は必要。
けれど、それだけじゃ虚しい。


お金の循環を通して、自分が必要とされていることを実感できる


仕事でお金を得ることのいちばん大切なことはこれだと思っていたので


なんだか仲間に出会ったような気持ちになりました。いや、先輩か。。


私が仕事を大きくしていきたいと思う気持ちは、それによって世の中の女性が素敵に輝いていくことはもちろん!自分が潤うことももちろん!
ですが、
それによってもっと自分が応援している人にお金を落とせるようになること。丁寧に服と向き合う人が増えること。

改めてここに書いておきます。


今月は今年最後の受注即売会。

10月のオーダーも完成させつつこつこつと作っています。
毎日忙しく穏やかに楽しい!


そして受注会が終わったらまたあのお店に行こう。



みなさんも好い師走を!!

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