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何度も読みたいnoteたち

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2019年10月の記事一覧

自分のネガティブな感情について振り返るときに、気をつけてほしいこと

自分のネガティブな感情について振り返るときに、気をつけてほしいこと

私のNPOでは、子どもとの関わりを探求する研修プログラムの中で、リフレクションや自己覚知といった感情を扱うワークをする時があります。その際の注意点や気をつけてほしいことを、参加者の方々に向けて改めて文章にしてまとめてみました。

書いていたら、これは参加者でない人にとっても、自分の感情を振り返ったり考えたりする時(文章書いたり、ふと内省するとき)の参考になるかも!と思ったので公開することにしました

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夢中になって頑張っていないと不安になる、という呪縛

夢中になって頑張っていないと不安になる、という呪縛

いつからだろう。

私は、何かに夢中になって走っていないと不安になるという呪縛に縛られていることに気が付いたのは。

思えば、中学生の頃。

私は、バスケ部の部長(ベンチだけど)、生徒会役員、学級委員、美術以外はほぼ5、選抜の駅伝の部長、という分かりやすい優等生だった。

部活が終わった後でもフットワークや筋トレをして、校庭を走っていた。

それでもミニバスからゴリゴリにバスケを極めていた後輩たち

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あれこれ悩むより、とりあえずやってみることも大事

あれこれ悩むより、とりあえずやってみることも大事

言いたいことは単純なことだ。

何か新しいことを始める時に、準備やら根回しやら調整やら、そういうことは必要だとは思うけれど、でも、あまりにも色々考えて、やれ体制やフローや計画や事業性や運営方法やらと、何から何まで、その新しいことに必要なものを全て取り揃えて準備万端にしてから始めようとすると、そもそもスタートも切れなくなってしまうことも多いんじゃないかと。

やってみないと分からないことも多いし、と

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「戻れない」のが悲しくて

「戻れない」のが悲しくて

「この曲を聴いていると、なぜか部活に行く途中の道を思い出すんだよ」

ふと隣にいた友人が呟いて、私もそんな曲がたくさんあるな、と思い出した。

ただ、過去の思い出に浸るぶんにはいいけれど、私は思い出すたびに「グッ」と何かが胸につかえたような感じがしてしまう。

生きているなかで1番不思議なのは「戻れないこと」だ。

ちょっと身を乗り出したらいろんなところに行けて、口を開いたら自分の意思が言えて、お

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おちこんだひとへ

おちこんだひとへ

僕は「落ち込まない人」よりも「落ち込む人」の方がいい文章を書けると思っています。付け加えるならば「落ち込んだところから這い上がった人」や「希望を見出した人」が人を惹きつける言葉を手に入れると思っています。感受性という「フラジャイルな装置」は、ふいに身体の中へ飛び込んできた小石を時間をかけて真珠に変える力があります。

その繊細な感受性は、時にあなたを苦しめるでしょう。あらゆる力には功罪が伴います。

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第10回 しあわせになりなさい

第10回 しあわせになりなさい

おごと温泉駅のホームに立つと遠くに琵琶湖が見える。

うだるような気温だけど、高台にあるため風が吹き抜けて気持ちがいい。改札を出ると誰でも入れる足湯があった。気温よりも高い水温に足をつければ、逆に足以外は涼しさを感じたりしないだろうか?

そんなバカなことを考えながら入ってみたら、汗がどんどん出てくる。早々に切り上げたが、ハンカチしか持っていないことにも気づいた。真夏に足湯なんか入るんじゃなかった

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30代からの幸運の迎え方

30代からの幸運の迎え方

今回のお手紙から取り上げたいのが「30代からの幸運の迎え方」の話なのです。

30歳。ひとつの転換期(とされる)
このご質問や相談はやはりかなり多くて、30代を迎えていなくても、今の仕事人生において27歳前後ってやはりかなり人生においてターニングポイントになる年齢なんじゃないかと思っています。あ、以下の文章も怖がらせるようなことは書かないので安心して読んで下さい。

もちろん、僕は転職のエージェン

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「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

最近、同じようなトピックスが気になっている。気がしている。

たとえばこういう話だ。

"努力しなければ自分のアイデンティティを見失うということは,やはりあってはならない"

あかしさんのこの記事も、同じカテゴリーに入っている。

“「人からの期待に応える」ことでしか、自分を認められない "

という話を、「#旅と写真と文章と」のコミュニティでぽつり、とシェアしていたら(#旅と写真と文章と、という

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10月の山羊座フォローアップ「新規にスタートしていくこと」

10月の山羊座フォローアップ「新規にスタートしていくこと」

10月も半ばになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今月多くの人に気をつけて欲しいことをまず言いたくて。

それは

「去年までやらなかったことが色々自分の中でスタートしてくる。そして、自分なりに一生懸命に周りの期待に応えようとしている人ほど、頑張れない日があっても良い」

ということなのです。というのは、気候が夏から秋に入って、涼しくなり、風邪も流行っています。具体的な体調面の悪さを実感し

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【11月限定記事】“愛するという技術”は誰のためにあるのか?

【11月限定記事】“愛するという技術”は誰のためにあるのか?

こんにちは、ハヤカワ五味です。

ここ数日、自分でも驚くほど心がBADだったのですが、台風が過ぎ去ってすっかり元気です。ちょうどパニック障害の断薬した直後だったのと、低気圧と、あといくつかの事案がトリガーになって完全にダメでした。どれくらいダメだったかと言うと、深夜に友人カップル宅に行って、2人に抱きしめられながら「ママ〜パパ〜〜〜(?)」と言うくらいダメでした。2人には頭が上がらない。

そんな

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自分の天職について

自分の天職について

「自分のしたいことが見つからない」

という問いはどの人も抱いたことがあると思いますし、「好きなことを見つけるのにどうした良いのだろう?」とか、そういうのも真面目に考えるとけっこう難しかったりします。

今回、「仕事」というものに限定して「自分にとって天職となり得る仕事に就くためには、どういう感覚が必要なのか」についてお話していきたいと思います。

「許せない」という大事な感覚
突然なのですが、僕

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何故、僕は「養豚家」ではなく「豚野郎」なのか

何故、僕は「養豚家」ではなく「豚野郎」なのか

前書き

このnote,マガジンは
「豚野郎」として様々な形で豚を届ける仕事の中に
どんな想いがあるかをお伝えし、
そこに共感はなくとも賛同や応援してもらえたら嬉しいなと思っています。
勿論知らなくていいことは沢山あるんだけど、
畜産自体があまり人の目に触れない仕事だからこそ、
経験や思考、そして想いを通して、
少しでも畜産や豚肉を知ることができる意味はあるかなと思い、
農場のことや商品のことにつ

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