なつき

3人と猫一匹で暮らしています。 昔は仕事人間でした。 今はいくつかの場所で文章を書いて…

なつき

3人と猫一匹で暮らしています。 昔は仕事人間でした。 今はいくつかの場所で文章を書いています。 毎日、人並外れて個性的な子の発言に笑ったり心を動かされたり、時には白目をむいたりしながら暮らしています。

記事一覧

240708 父の旅立ち

七夕の日、父の旅立ちを家族で見送りました。 いつもいつも笑顔の、優しくて明るくて、楽しいことが大好きだった父。 七夕と聞いて、ぴったりだと思い、とても嬉しかった…

なつき
2週間前
19

240613 「おうちが喜んでる」

長男の妊娠中に仕事を退職して以来、ずいぶん久しぶりに外で仕事をしようかな、と思った。 幼稚園時代には多いときで週4回療育に送迎していた、なかなかに手も時間もかか…

なつき
1か月前
18

240605 長男の「僕の中の悲しみ」

情緒級の長男。 5月の彼を見ていて、GW明けの不調かなと思っていたら、どうやらGW関係なく、不調のよう。 大好きだった同じクラスの高学年の友達たちが普通級にいることが…

なつき
1か月前
10

20240528 空港のこと

空港。 時々、どうしても、無性に行きたくなる場所。 いつからだったかな。 空港に比較的近いところで仕事をするようになってから、仕事で落ち込んだ時や、誰かとの別れの…

なつき
2か月前
11

240523 落ち着きのない大人

とても尊敬している心の先生のような方と一時間以上話して、心が動きすぎて、落ち着かなくなってしまった。 これからまたその方の、子供との向き合い方の講座をうけること…

なつき
2か月前
9

230521 ブラックになった日は

昨日は自分の思考がブラックになる日だった。 来ない時もあるけど、40代になってからかな、大体月に1回くる。 前はすごく嫌だし、何でだろう?と困って、どうにかいつもの…

なつき
2か月前
7

240520 長男から教わる

長男が宿題をするとき、ついいらない口出しをしないように程よい距離をとっておきたいのに、見ていてくれないとやる気がでない、という。 絶対に余計な口出しをしないこと…

なつき
2か月前
9

240517 今日の目標
○比較的軽いと思われる体調不良で欠席している発達凸凹の長男と、どうしたら穏やかに心地よく過ごせるか、色々と試してみること
○試してみて良かったことを、彼と自分の取説に追加すること

なつき
2か月前
8

240513 落ち込んだ時には

長男がこのところ少し不安そうだ。 不安というのはあたっていないかもしれない。 なんとなく落ち着かない感じ。リラックスしていない感じ。 気持ちが落ち着いていないとき…

なつき
2か月前
7

240512 お母さんが生まれた日、とだけ思っていたよ

ひとつ、年齢を重ねた。 5月に入ってから、長男が私の誕生日を楽しみに楽しみにしてくれていた。 もっとずっと長男が小さい時、自分の誕生日を覚える前に、私の誕生日を…

なつき
2か月前
7

240509 苦手をのりこえようと

このゴールデンィークに「依存」についてちょっと真剣に考える機会があって、まずここから、と思って始めたこと。 それは経済のことを勉強すること。 もともと数字に苦手…

なつき
2か月前
6

240506 やけどをして、長男の言葉に救われる

お夕飯に我が家の定番料理、油淋鶏を作っていた。 以前より気負わず揚げ物ができるようになって、気が緩んでいたのか、鶏肉を高温に熱した油が入ったお鍋にドボンと落とす…

なつき
2か月前
3

240506 教わって気づいたこと

新しいことについて、ある人に教わる。 とても合理的な考え方の、頭の切れる人が先生がわり。 最短方法で理解させてくれようとしていることは、すごくよくわかっている。 …

なつき
2か月前
2

240505 依存の行く先

依存が行く先はなんだろう 一言でいうと、不自由。 あとは、服従、共依存。 支配されてしまったら、それは自分の人生ではなくなってしまう。 小さい依存がいずれ、どこか…

なつき
2か月前
1

240430 優しさをもらう

長男と私の体調回復が思いのほか遅く、特に私は耳の不調にトラウマがあって心配だったので、鼻づまりと咳のひどい長男をつれて耳鼻科へ行った。 体調不良の上雨が降ってい…

なつき
2か月前
5

240429 旅する砂

長男が喉が痛い、というとき半日後、大体私も喉が痛くなる。 喉痛からはじまり、鼻水、鼻詰まり、というのも同じ。 昨日、お客様が来てくれて、多分ずっと来てもらいたかっ…

なつき
2か月前
1
240708 父の旅立ち

240708 父の旅立ち

七夕の日、父の旅立ちを家族で見送りました。

いつもいつも笑顔の、優しくて明るくて、楽しいことが大好きだった父。
七夕と聞いて、ぴったりだと思い、とても嬉しかった。

とてもとてもさみしいけど、前日に父への手紙を書き終えて、少しだけ落ち着きました。

ずっと伝えたかったことでした。
書いていて、そのことに気づきました。
このタイミングでしか伝えられなかったのだと思います。

葬儀のことを決めたりの

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240613 「おうちが喜んでる」

240613 「おうちが喜んでる」

長男の妊娠中に仕事を退職して以来、ずいぶん久しぶりに外で仕事をしようかな、と思った。

幼稚園時代には多いときで週4回療育に送迎していた、なかなかに手も時間もかかる長男を育てていたので、外で働こうかな、と思える日がきたことにも、我ながら驚いていた。

今までまったく考えていなかったけど、近所で、週2回くらいだったら毎日の生活にメリハリができていいのかもしれない、と思った。

それから、彼が小学校に

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240605 長男の「僕の中の悲しみ」

240605 長男の「僕の中の悲しみ」

情緒級の長男。
5月の彼を見ていて、GW明けの不調かなと思っていたら、どうやらGW関係なく、不調のよう。

大好きだった同じクラスの高学年の友達たちが普通級にいることが圧倒的に増えたのと、担任の先生が変わったことも大きいのかな。

ぽろぽろと話すことや、先生とのやりとりを見ていて推測しているだけだけど。

昨日の夜、彼が本音を言いやすいのが眠る前の時間なので、教えてくれるかわからないけど、来月の校

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20240528  空港のこと

20240528 空港のこと

空港。
時々、どうしても、無性に行きたくなる場所。
いつからだったかな。

空港に比較的近いところで仕事をするようになってから、仕事で落ち込んだ時や、誰かとの別れのタイミングなどで、パスポートを持って(当時は空港へ入る前に警備の人にパスポートを見せていた)一人でふらっと、仕事帰りに、自宅とは反対方向の空港へ行っていた。

空港内を特に目的なく歩く。
電光掲示板でこれから出発する便をみたり、大きな窓

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240523 落ち着きのない大人

240523 落ち着きのない大人

とても尊敬している心の先生のような方と一時間以上話して、心が動きすぎて、落ち着かなくなってしまった。

これからまたその方の、子供との向き合い方の講座をうけることができる。
おととし別の講座を受講して、大げさではなく、人生が変わった。
子どもとの向き合い方も全く変わった、もしくは、本来の状態に戻った。

今はもうそれほど大きく悩むことはないから、藁にもすがるように受けた以前のような状態ではないけど

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230521  ブラックになった日は

230521 ブラックになった日は

昨日は自分の思考がブラックになる日だった。
来ない時もあるけど、40代になってからかな、大体月に1回くる。

前はすごく嫌だし、何でだろう?と困って、どうにかいつものポジティブな状態に戻したいと心と頭でジタバタしていた。

でも、最近そういう時は、残念ながら時間が経過しないと難しいと理解してきた。

今は、
①この状態はいずれ絶対に過ぎ去って、元のポジティブな状態に戻るということ
(自分を信用、信

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240520 長男から教わる

240520 長男から教わる

長男が宿題をするとき、ついいらない口出しをしないように程よい距離をとっておきたいのに、見ていてくれないとやる気がでない、という。

絶対に余計な口出しをしないこと、と自分に言い聞かせて、宿題をやるはずの長男のそばに行く。

しばらくして、漢字の練習、やっと始めたなー、と思っていたら、今度は学校の先生からもらったというゴーヤの種6粒をじーっと見ている。

ずいぶんゆっくりみているなぁ、と思っていたら

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240517 今日の目標
○比較的軽いと思われる体調不良で欠席している発達凸凹の長男と、どうしたら穏やかに心地よく過ごせるか、色々と試してみること
○試してみて良かったことを、彼と自分の取説に追加すること

240513 落ち込んだ時には

240513 落ち込んだ時には

長男がこのところ少し不安そうだ。
不安というのはあたっていないかもしれない。
なんとなく落ち着かない感じ。リラックスしていない感じ。

気持ちが落ち着いていないときに(安心していない?)出る動き、その都度違うけど、なんというか独特の動きが出ている。

席を立つときに、何回か同じ動作をしてからやっと立つ、とか、食事だから席についてね、と伝えても、何かを探すように、(もしくは不安なものがないように?)

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240512 お母さんが生まれた日、とだけ思っていたよ

240512 お母さんが生まれた日、とだけ思っていたよ

ひとつ、年齢を重ねた。

5月に入ってから、長男が私の誕生日を楽しみに楽しみにしてくれていた。

もっとずっと長男が小さい時、自分の誕生日を覚える前に、私の誕生日を覚えてくれたことを思い出す。

彼がおやつを買いにいこう、というので、近くのお店へいって、それぞれ好きなものを選ぶ。

自宅の庭で、心地よい風にふかれながら味見しあったりしておやつの時間をすごす。

夫が毎年恒例になった小玉スイカを買っ

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240509 苦手をのりこえようと

240509 苦手をのりこえようと

このゴールデンィークに「依存」についてちょっと真剣に考える機会があって、まずここから、と思って始めたこと。

それは経済のことを勉強すること。

もともと数字に苦手意識がつよく、家でも大きなお金の動きについて夫に頼ってしまっていたけど、これではいけないな、と薄い危機感とともに感じていた。

これまでもわかりやすい経済の本などを購入してパラパラと読んでいたけど、もっと真剣に、ちゃんと身銭を切って、時

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240506 やけどをして、長男の言葉に救われる

240506 やけどをして、長男の言葉に救われる

お夕飯に我が家の定番料理、油淋鶏を作っていた。

以前より気負わず揚げ物ができるようになって、気が緩んでいたのか、鶏肉を高温に熱した油が入ったお鍋にドボンと落とすという痛恨のミスをおかす。

結構な量の油がはねて、右手の甲と指にかかって、久しぶりに火傷を負う。

冷やしていたら、長男が心配してみにきてくれた。

手の様子を確認して、動かしてみて、と。
軽く動かしたら、もう少しこういう動きもして、と

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240506 教わって気づいたこと

新しいことについて、ある人に教わる。

とても合理的な考え方の、頭の切れる人が先生がわり。
最短方法で理解させてくれようとしていることは、すごくよくわかっている。

けど、言い方が端的すぎて、きつく感じる。
多分、わからないことだらけだから、私に不安があって、その不安を全く考慮せずに(少なくとも言葉上では)、バサバサ切り捨てるように、とにかく、このやり方でやればいい、という説明の仕方だから、はじめ

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240505 依存の行く先

依存が行く先はなんだろう
一言でいうと、不自由。
あとは、服従、共依存。

支配されてしまったら、それは自分の人生ではなくなってしまう。

小さい依存がいずれ、どこから取り戻してゆけばわからないようなものになってゆく。

甘えず、わからなくても自分事として自分で汗をかいて、調べて、失敗をして、習得して、そうして自分のあしでたって、自分の人生を歩んでいかないと、いずれ大切なものを守れなくなってしまう

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240430 優しさをもらう

長男と私の体調回復が思いのほか遅く、特に私は耳の不調にトラウマがあって心配だったので、鼻づまりと咳のひどい長男をつれて耳鼻科へ行った。

体調不良の上雨が降っていたので運転に少し不安があったが、10連休中の夫が車で送迎してくれた。片道20分くらいかな、それでも今日は私には不安だったので、ありがたや。

いつも午前中早めに行けばそんなに混んでいないのに、悪夢のように混んでいる。(不調のため大げさ)

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240429 旅する砂

長男が喉が痛い、というとき半日後、大体私も喉が痛くなる。
喉痛からはじまり、鼻水、鼻詰まり、というのも同じ。
昨日、お客様が来てくれて、多分ずっと来てもらいたかったから(お互いの体調不良などで今まで2回キャンセルになっていた)ほっとしたのもあるのか、今日は長男も私も風邪でダウン。

寝室のロールスクリーンを下ろし、ベッドに二人で横になる。
眠れないけど、起きる元気もなくて、二人でなんとなくずっとゴ

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