なつき

3人と猫一匹で暮らしています。 昔は仕事人間でした。 今はいくつかの場所で文章を書いて…

なつき

3人と猫一匹で暮らしています。 昔は仕事人間でした。 今はいくつかの場所で文章を書いています。 毎日、人並外れて個性的な子の発言に笑ったり心を動かされたり、時には白目をむいたりしながら暮らしています。

最近の記事

240613 「おうちが喜んでる」

長男の妊娠中に仕事を退職して以来、ずいぶん久しぶりに外で仕事をしようかな、と思った。 幼稚園時代には多いときで週4回療育に送迎していた、なかなかに手も時間もかかる長男を育てていたので、外で働こうかな、と思える日がきたことにも、我ながら驚いていた。 今までまったく考えていなかったけど、近所で、週2回くらいだったら毎日の生活にメリハリができていいのかもしれない、と思った。 それから、彼が小学校に通っていろんな苦手なことに挑戦しているのと同じように、母親の私が新しい仕事に小さ

    • 240605 長男の「僕の中の悲しみ」

      情緒級の長男。 5月の彼を見ていて、GW明けの不調かなと思っていたら、どうやらGW関係なく、不調のよう。 大好きだった同じクラスの高学年の友達たちが普通級にいることが圧倒的に増えたのと、担任の先生が変わったことも大きいのかな。 ぽろぽろと話すことや、先生とのやりとりを見ていて推測しているだけだけど。 昨日の夜、彼が本音を言いやすいのが眠る前の時間なので、教えてくれるかわからないけど、来月の校外学習のこともあるので聞いている。 「校外学習には行きたくない。不安だから。」

      • 20240528 空港のこと

        空港。 時々、どうしても、無性に行きたくなる場所。 いつからだったかな。 空港に比較的近いところで仕事をするようになってから、仕事で落ち込んだ時や、誰かとの別れのタイミングなどで、パスポートを持って(当時は空港へ入る前に警備の人にパスポートを見せていた)一人でふらっと、仕事帰りに、自宅とは反対方向の空港へ行っていた。 空港内を特に目的なく歩く。 電光掲示板でこれから出発する便をみたり、大きな窓ガラスから飛び立つ飛行機を見送ったり、スーツケースを持って忙しく動く人たちをみて

        • 240523 落ち着きのない大人

          とても尊敬している心の先生のような方と一時間以上話して、心が動きすぎて、落ち着かなくなってしまった。 これからまたその方の、子供との向き合い方の講座をうけることができる。 おととし別の講座を受講して、大げさではなく、人生が変わった。 子どもとの向き合い方も全く変わった、もしくは、本来の状態に戻った。 今はもうそれほど大きく悩むことはないから、藁にもすがるように受けた以前のような状態ではないけど、どうしてもその方の話をききたいな、と思った。 きっと、これからの私の宝物にな

        240613 「おうちが喜んでる」

          230521 ブラックになった日は

          昨日は自分の思考がブラックになる日だった。 来ない時もあるけど、40代になってからかな、大体月に1回くる。 前はすごく嫌だし、何でだろう?と困って、どうにかいつものポジティブな状態に戻したいと心と頭でジタバタしていた。 でも、最近そういう時は、残念ながら時間が経過しないと難しいと理解してきた。 今は、 ①この状態はいずれ絶対に過ぎ去って、元のポジティブな状態に戻るということ (自分を信用、信頼する) ②ブラックになっている時はブラックな言葉を口に出さない、そしてそのこ

          230521 ブラックになった日は

          240520 長男から教わる

          長男が宿題をするとき、ついいらない口出しをしないように程よい距離をとっておきたいのに、見ていてくれないとやる気がでない、という。 絶対に余計な口出しをしないこと、と自分に言い聞かせて、宿題をやるはずの長男のそばに行く。 しばらくして、漢字の練習、やっと始めたなー、と思っていたら、今度は学校の先生からもらったというゴーヤの種6粒をじーっと見ている。 ずいぶんゆっくりみているなぁ、と思っていたら 「種にも個性があるんだね」 と穏やかに一言。 あぁ、そうだよね、みんな個性が

          240520 長男から教わる

          240517 今日の目標 ○比較的軽いと思われる体調不良で欠席している発達凸凹の長男と、どうしたら穏やかに心地よく過ごせるか、色々と試してみること ○試してみて良かったことを、彼と自分の取説に追加すること

          240517 今日の目標 ○比較的軽いと思われる体調不良で欠席している発達凸凹の長男と、どうしたら穏やかに心地よく過ごせるか、色々と試してみること ○試してみて良かったことを、彼と自分の取説に追加すること

          240513 落ち込んだ時には

          長男がこのところ少し不安そうだ。 不安というのはあたっていないかもしれない。 なんとなく落ち着かない感じ。リラックスしていない感じ。 気持ちが落ち着いていないときに(安心していない?)出る動き、その都度違うけど、なんというか独特の動きが出ている。 席を立つときに、何回か同じ動作をしてからやっと立つ、とか、食事だから席についてね、と伝えても、何かを探すように、(もしくは不安なものがないように?)ソファにあるブランケットを何回かよけてその下に何かないか確認してから来たりとか。

          240513 落ち込んだ時には

          240512 お母さんが生まれた日、とだけ思っていたよ

          ひとつ、年齢を重ねた。 5月に入ってから、長男が私の誕生日を楽しみに楽しみにしてくれていた。 もっとずっと長男が小さい時、自分の誕生日を覚える前に、私の誕生日を覚えてくれたことを思い出す。 彼がおやつを買いにいこう、というので、近くのお店へいって、それぞれ好きなものを選ぶ。 自宅の庭で、心地よい風にふかれながら味見しあったりしておやつの時間をすごす。 夫が毎年恒例になった小玉スイカを買って帰ってきてくれた。 何年か前、それはそれは美味しい小玉スイカを買ってきてくれて

          240512 お母さんが生まれた日、とだけ思っていたよ

          240509 苦手をのりこえようと

          このゴールデンィークに「依存」についてちょっと真剣に考える機会があって、まずここから、と思って始めたこと。 それは経済のことを勉強すること。 もともと数字に苦手意識がつよく、家でも大きなお金の動きについて夫に頼ってしまっていたけど、これではいけないな、と薄い危機感とともに感じていた。 これまでもわかりやすい経済の本などを購入してパラパラと読んでいたけど、もっと真剣に、ちゃんと身銭を切って、時間をあてて勉強しないと、と痛感した。 子どもの時から自分のあしでしっかりと立っ

          240509 苦手をのりこえようと

          240506 やけどをして、長男の言葉に救われる

          お夕飯に我が家の定番料理、油淋鶏を作っていた。 以前より気負わず揚げ物ができるようになって、気が緩んでいたのか、鶏肉を高温に熱した油が入ったお鍋にドボンと落とすという痛恨のミスをおかす。 結構な量の油がはねて、右手の甲と指にかかって、久しぶりに火傷を負う。 冷やしていたら、長男が心配してみにきてくれた。 手の様子を確認して、動かしてみて、と。 軽く動かしたら、もう少しこういう動きもして、と病院の先生のようにチェックしてくれる。 うん、そのくらい動くなら大丈夫だね。

          240506 やけどをして、長男の言葉に救われる

          240506 教わって気づいたこと

          新しいことについて、ある人に教わる。 とても合理的な考え方の、頭の切れる人が先生がわり。 最短方法で理解させてくれようとしていることは、すごくよくわかっている。 けど、言い方が端的すぎて、きつく感じる。 多分、わからないことだらけだから、私に不安があって、その不安を全く考慮せずに(少なくとも言葉上では)、バサバサ切り捨てるように、とにかく、このやり方でやればいい、という説明の仕方だから、はじめはちょっときついな、くらいだった気持ちが、じわっと反発心が芽生えてくる。 一方

          240506 教わって気づいたこと

          240505 依存の行く先

          依存が行く先はなんだろう 一言でいうと、不自由。 あとは、服従、共依存。 支配されてしまったら、それは自分の人生ではなくなってしまう。 小さい依存がいずれ、どこから取り戻してゆけばわからないようなものになってゆく。 甘えず、わからなくても自分事として自分で汗をかいて、調べて、失敗をして、習得して、そうして自分のあしでたって、自分の人生を歩んでいかないと、いずれ大切なものを守れなくなってしまう。 大切な人と色んな話をしていて、そんな当たり前の事に気づいた、目が開いた一日

          240505 依存の行く先

          240430 優しさをもらう

          長男と私の体調回復が思いのほか遅く、特に私は耳の不調にトラウマがあって心配だったので、鼻づまりと咳のひどい長男をつれて耳鼻科へ行った。 体調不良の上雨が降っていたので運転に少し不安があったが、10連休中の夫が車で送迎してくれた。片道20分くらいかな、それでも今日は私には不安だったので、ありがたや。 いつも午前中早めに行けばそんなに混んでいないのに、悪夢のように混んでいる。(不調のため大げさ) 受付したら順番は56番。 病院内は座る場所もなく、駐車場の車の中でまつ。 子ど

          240430 優しさをもらう

          240429 旅する砂

          長男が喉が痛い、というとき半日後、大体私も喉が痛くなる。 喉痛からはじまり、鼻水、鼻詰まり、というのも同じ。 昨日、お客様が来てくれて、多分ずっと来てもらいたかったから(お互いの体調不良などで今まで2回キャンセルになっていた)ほっとしたのもあるのか、今日は長男も私も風邪でダウン。 寝室のロールスクリーンを下ろし、ベッドに二人で横になる。 眠れないけど、起きる元気もなくて、二人でなんとなくずっとゴロゴロ。 ロールスクリーン越しに光が入って、部屋が緑っぽい色に包まれている。

          240429 旅する砂

          240425 構造を理解する

          どこから見ようとするか、何をみようとするか。 長男の担任の先生について書いて、ひとつすっきりしかけていることがある。 ずっと、少し心に引っかかっていたこと。 親戚の中で一人だけ、長男に対して心ないことをいう、年配の人がいた。 長男の誕生をものすごい熱量をもって待ち望んでいた人。 決定的な言葉を言われて、長男にとっても私にとっても全くいいことはないどころかマイナスにしかならないと思ったので、今は距離をおいている。 先生のおかげで物事をみるときの構造が自分の中で少し整理

          240425 構造を理解する