なつき

3人と猫一匹で暮らしています。 昔は仕事人間でした。 今はいくつかの場所で文章を書いています。 毎日、人並外れて個性的な子の発言に笑ったり心を動かされたり、時には白目をむいたりしながら暮らしています。

なつき

3人と猫一匹で暮らしています。 昔は仕事人間でした。 今はいくつかの場所で文章を書いています。 毎日、人並外れて個性的な子の発言に笑ったり心を動かされたり、時には白目をむいたりしながら暮らしています。

最近の記事

やりたいこと、やらねばならないこと。 今必要なこと。 noteを少しお休みして、集中してがんばります。 お休みすることがさみしく思える場を知ることができて、嬉しいな、と思っています。 いつもありがとうございます。 今日もどうか心地よい1日を。

    • 「命日っていうのは、お空の世界での誕生日だね」

      父が他界して2か月がたちました。 長男にとって、大好きなおじいちゃんが亡くなった日、病院から帰宅し、そのことを学校から帰ってきた彼に伝えました。 (病院の決まりで、小学生の彼はあえませんでした) 初めての喪失をどう受け止めたらよいのか、どう悲しさを表したらよいのか、まだ全くといっていいほどわからない彼のそばにいました。 でも、彼のそばにいてあげたい、だけではありませんでした。私も彼にいてほしい、と心から思いました。 さみしくて、悲しくて、どうしたらいいか、わからない。 彼

      • 久しぶりに旅をして気づいたことや、伝えることと受け取ること、信用と信頼、人生とことば、肯定すること、色々考えたいと思うけど。 長男が、ことばで埋め尽くすように話しかけてきてくれるので、それは夏休みが終わってからにしようと。 彼の新学期への不安が少しでも和らぐように愉しく過ごそう。

        • 水を入れた容器を持ってきて、 お母さん!これをひっくり返してみてね!と ひっくり返したら、綺麗な青色がふわ~っとひろがってゆきました。 蓋に絵の具をのせていたようです。 ふふふ。ありがとうね。 時々自分でも楽しんでいたようで、並べてみたらグラデーションになっていました。

        • やりたいこと、やらねばならないこと。 今必要なこと。 noteを少しお休みして、集中してがんばります。 お休みすることがさみしく思える場を知ることができて、嬉しいな、と思っています。 いつもありがとうございます。 今日もどうか心地よい1日を。

        • 「命日っていうのは、お空の世界での誕生日だね」

        • 久しぶりに旅をして気づいたことや、伝えることと受け取ること、信用と信頼、人生とことば、肯定すること、色々考えたいと思うけど。 長男が、ことばで埋め尽くすように話しかけてきてくれるので、それは夏休みが終わってからにしようと。 彼の新学期への不安が少しでも和らぐように愉しく過ごそう。

        • 水を入れた容器を持ってきて、 お母さん!これをひっくり返してみてね!と ひっくり返したら、綺麗な青色がふわ~っとひろがってゆきました。 蓋に絵の具をのせていたようです。 ふふふ。ありがとうね。 時々自分でも楽しんでいたようで、並べてみたらグラデーションになっていました。

          表現することを

          いつの頃からか、一人で美術館へいくことが自分にとって、とても大切な時間でした。 子どもが生まれてからは、思い立った時にすぐ訪れるということは難しくなりましたが、どうしても、と思える展覧会には必ず足を運んでいました。 自分にとって絶対に必要な時間。 だけど、なぜその時間が大切なのか、深く考えたことはありませんでした。 全身で、その空間、時間を味わい、そしてふいに出逢える、心を大きく揺さぶられる、涙を堪らえるのが難しいような作品を前にしたときには、身動きがとれなくなり、その

          表現することを

          そのままの姿でそこに在ること

          夫の古くからの友人(男性)のことです。 初めて紹介されてから15年ほどたちます。 当時の職業柄、たくさんの方に一定期間深く接することが多かったので、大体、こういうタイプの方、というのが自分の中で比較的すぐに掴めていました。(長く付き合っていっても、最初の印象と大きくずれることはありませんでした) それが、その人は全くつかめませんでした。 その日のことは、その人があまりにも分からなくて、はっきりとした記憶として残っています。 全く悪い印象はないのですが、今まで会ったどの人に

          そのままの姿でそこに在ること

          数日前から美味しいドーナツが食べたいな、と思っていました。 コロナ後遺症の味覚・嗅覚障害が少しずつ治ってきたのだと思います。 久しぶりのドーナツ。見た目も、味も、幸せそのものでした。 地元の老若男女に愛されているパン屋さん。 みんな幸せそうに思い思いのパンを選んでいました。

          数日前から美味しいドーナツが食べたいな、と思っていました。 コロナ後遺症の味覚・嗅覚障害が少しずつ治ってきたのだと思います。 久しぶりのドーナツ。見た目も、味も、幸せそのものでした。 地元の老若男女に愛されているパン屋さん。 みんな幸せそうに思い思いのパンを選んでいました。

          一緒に暮らしている猫、ゆきの。 いくらなんでもかわいすぎる、と一日に何度も思う。 きっと世界中の猫好きの人は同意してくれると思う。 何を考えているのか、知りたいような、知りたくないような。 でもやっぱり、知りたいな。 どうかどうか、長生きしてね。 いつも幸せな時間をありがとう。

          一緒に暮らしている猫、ゆきの。 いくらなんでもかわいすぎる、と一日に何度も思う。 きっと世界中の猫好きの人は同意してくれると思う。 何を考えているのか、知りたいような、知りたくないような。 でもやっぱり、知りたいな。 どうかどうか、長生きしてね。 いつも幸せな時間をありがとう。

          愛すべき口の悪い二人からのお守り

          私も含めて、私のまわりの人々は基本的に穏やかな言葉を使います。 少し怒っているときだったとしても。 でも、二人だけ、近しい人の中で、(愛と信頼の気持ちをこめて)口の悪い男性と女性がいます。 男性は20年くらいのおつきあい、女性は30年。 二人とも同世代。 数年前に気付いたのですが、お互い面識のないこの二人は少し似ています。 お世辞をいわないところ。 おかしいものはおかしいと言うところ。 それは目上の人にでも。 芯があって、愛もある人たち。 そして、ずっとではないけれど

          愛すべき口の悪い二人からのお守り

          その人の文章を読むといつも少し涙がでそうになる。いつまでも読み終わりたくない。白い背景に黒い文字。なのになぜか美しい水彩画をみているように、どこまでも美しい色彩を感じる。そしてその中にきらきら光る星がちりばめられている。いつかこの方の出す本をもって旅にでたいと心から思う。

          その人の文章を読むといつも少し涙がでそうになる。いつまでも読み終わりたくない。白い背景に黒い文字。なのになぜか美しい水彩画をみているように、どこまでも美しい色彩を感じる。そしてその中にきらきら光る星がちりばめられている。いつかこの方の出す本をもって旅にでたいと心から思う。

          今日、私は日帰りで実家へ 母、姉とずーっとおしゃべりしながら、亡き父のもろもろの手続きをすすめたり、息子の写真をみせたり。夫と息子は夫の実家で今日から2泊。ふふふ。久しぶりの小学生男子母の夏休み。嬉しすぎて、おやつをいっぱい買ってしまった。

          今日、私は日帰りで実家へ 母、姉とずーっとおしゃべりしながら、亡き父のもろもろの手続きをすすめたり、息子の写真をみせたり。夫と息子は夫の実家で今日から2泊。ふふふ。久しぶりの小学生男子母の夏休み。嬉しすぎて、おやつをいっぱい買ってしまった。

          天国に手紙を送る方法

          夏休みを満喫していた小学2年生の息子。 思わぬところで、はやり病にかかり、私、夫と順に感染してゆきました。 ある程度回復してきてからも、感染の可能性がある期間は皆、自宅療養を続けるしかなく。 そして暇を持て余した息子は、学校から一枚配られた官製ハガキを使って、小学校入学前に通っていた療育先に暑中お見舞いを出す、と楽しそうに言い出しました。 以前から、息子には、もしかしたら書字障害があるかもしれないな、と思っています。 基本的に学校ではいやいや書いていますが、丁寧に書

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          240708 父の旅立ち

          七夕の日、父の旅立ちを家族で見送りました。 いつもいつも笑顔の、優しくて明るくて、楽しいことが大好きだった父。 七夕と聞いて、ぴったりだと思い、とても嬉しかった。 とてもとてもさみしいけど、前日に父への手紙を書き終えて、少しだけ落ち着きました。 ずっと伝えたかったことでした。 書いていて、そのことに気づきました。 このタイミングでしか伝えられなかったのだと思います。 葬儀のことを決めたりの忙しさと疲れで父への手紙を書く時間がなかなかみつからない、と思っていたけど、取り

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          240613 「おうちが喜んでる」

          長男の妊娠中に仕事を退職して以来、ずいぶん久しぶりに外で仕事をしようかな、と思った。 幼稚園時代には多いときで週4回療育に送迎していた、なかなかに手も時間もかかる長男を育てていたので、外で働こうかな、と思える日がきたことにも、我ながら驚いていた。 今までまったく考えていなかったけど、近所で、週2回くらいだったら毎日の生活にメリハリができていいのかもしれない、と思った。 それから、彼が小学校に通っていろんな苦手なことに挑戦しているのと同じように、母親の私が新しい仕事に小さ

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          240605 長男の「僕の中の悲しみ」

          情緒級の長男。 5月の彼を見ていて、GW明けの不調かなと思っていたら、どうやらGW関係なく、不調のよう。 大好きだった同じクラスの高学年の友達たちが普通級にいることが圧倒的に増えたのと、担任の先生が変わったことも大きいのかな。 ぽろぽろと話すことや、先生とのやりとりを見ていて推測しているだけだけど。 昨日の夜、彼が本音を言いやすいのが眠る前の時間なので、教えてくれるかわからないけど、来月の校外学習のこともあるので聞いている。 「校外学習には行きたくない。不安だから。」

          240605 長男の「僕の中の悲しみ」

          20240528 空港のこと

          空港。 時々、どうしても、無性に行きたくなる場所。 いつからだったかな。 空港に比較的近いところで仕事をするようになってから、仕事で落ち込んだ時や、誰かとの別れのタイミングなどで、パスポートを持って(当時は空港へ入る前に警備の人にパスポートを見せていた)一人でふらっと、仕事帰りに、自宅とは反対方向の空港へ行っていた。 空港内を特に目的なく歩く。 電光掲示板でこれから出発する便をみたり、大きな窓ガラスから飛び立つ飛行機を見送ったり、スーツケースを持って忙しく動く人たちをみて

          20240528 空港のこと