原田マハさんの「たゆたえども沈まず」一気読み(母大絶賛により)。壮絶で清澄な楽曲のようだった。丹念な考証に歴史小説に近いのかと思いきや、大幅なフィクションを加えていると知って驚愕。ああーこれだから小説は凄いんだ、と叫びたい気持ちになります。傑作に敬意。
【本】ベッドで読書。今日はこちらの作品。原田マハさんの小説はどれも元気をいただけます。『聞くことは、話すことよりもずっとエネルギーがいる。だけどその分、話すための勇気を得られるんだ、と思います』