Natsuki Umemura

旅とアートとカメラが好き! バックパッカー。インド横断、ベトナム縦断、アメリカハワイインド香港台湾などなどとにかく飛びまくる。TABIPPOでコミュマネ→HR業界でPM奮闘中。カメラはフィルム&OLYMPUS&GR3x。丁寧で愛のある人生を送りたい!

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マガジン

  • TABIPPO学生支部

    • 336本

    TABIPPO学生支部で活躍する学生が体験したことや感じたこと

  • なつき | 心の葛藤

    ポジティブ・前向き・人が大好き。アウトドアで笑顔で溢れる私の自分との奮闘記。自分が成長し、自分の居心地の良いポイントを切り開くべく、どの季節も、どの場所でも大奮起。

  • 映画と本で感じること

  • なつき | 旅が教えてくれること

    年に200泊するバックパッカー女子。感受性が豊かで、ポジティブ。旅がいつも私の人生に彩りを与え、加速させてくれる。ただいま、と言える場所が世界に広がる過程。

  • TABIPPO学生支部2022 の代表たち

    TABIPPO学生支部2022の代表3人によるnoteまとめ。"旅で世界をもっと素敵に"するために活動しています。

最近の記事

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"夢をかなえるゾウ" を読んで

久しぶりに本を一冊読み終えました。前から気になっていた"夢をかなえるゾウ"。この本では主人公が自分を変えたい、もっとすごい人になりたいと願い、ガネーシャという象の神様の課題を毎日こなします。ここから得た学びと今の私に活かせそうなことを共有します。 1. "簡単"を続けることは簡単ではない"すごい人"と言われて、どんな人なのかを思い浮かべてみした。世界を旅する旅人、お金持ち、先生、お母さん、"すごい人"は周りにたくさんいます。でも共通しているのは、スキル面に惹かれているわけで

    • 目の前の人の「人生を、ながく後押しできる原体験」を生み出す、そんな仕事がしたくて

      自分に向き合って、チャレンジして、努力したその先で、大きな選択を迫られるとき。 その先で何が待っていても、誰も責任取ってくれないんだよなあ。 そのまま辛いなって気持ちでただ生きることもできるんだけど、せっかくの生きてるんだし、もう同じ人生は巡って来ないだろうから、自分らしく生きたい。楽しく生きたい。 そう思える人が増えたらいいな、そしてそれが一人ひとりの内側から湧き上がるエネルギーであってほしい。 それが今1番、つくりたいものです。 ちょうど入社してを一年が経ったの

      • End of year reflection! 2023の振り返りと2024のBucket list✍🏽

        2023年の振り返り激動の1年だったはずなのに、仕事も納め、なんだか穏やかな気持ちでこのnoteを書いている。2023年、たくさんトライして失敗して、成長痛を感じ、好きな場所に出向き、新しい気づきの多い1年だったな。 新しい会社に入ったり、はじめての一人暮らしをしたり。7カ国(アメリカ / ハワイ / 韓国 / タイ / 香港 / インドネシア / 台湾)と12都道府県(山梨 / 北海道 / 大阪 / 福岡 / 千葉 / 神奈川 / 静岡 / 栃木 / 富山 / 大分 /

        • 愛せよ。人生において、よきものはそれだけである

          原田マハさんの本の一節「愛せよ。人生において、よきものはそれだけである」という言葉が心に残っている。 この本を読んで流した涙をいろんなひとと共有したくて、日本語の美しさを分かち合いたくて、こと葉の生き様を讃えたくて、押し付けがましく多くの知人にこの本を貸した。 自分が主人公だったら、どんな物語になるのだろうか。 こと葉の転機のトリガーは言葉だった。日本語の力を兎にも角にも感じた本だった。愛は見える。思いは伝わる。シンプルなメッセージに、読む人はみな、共感するのである。

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        記事

          東京が嫌い

          上京した1年前ちょっと前の春、東京の何もかもが嫌いだった。 なんの情緒のないセンター街、横断歩道で止まらないタクシー、自分が飲んだ酒の缶も捨てられない酔っ払いの数。昼夜問わず人で溢れる道もコーヒーチェーンも全部嫌いだった。 効き過ぎてるエアコンとか、置きすぎてるアメニティとか、貼りすぎてる広告とか、必要なものと不要なもの、由来のものと人工のもの、そのバランスが自分にどうも合わなくて、なんだろう、この街で暮らす想像ができないほどに受け入れられなかった。 都内に引っ越して3

          東京が嫌い

          かっけえブルージャイアント、生き様!

          ブルージャイアントを友人のよっぴ、にゴリ押しされて観た。名前さえ知らない作品、アニメと縁もゆかりもない、人にお薦めされてもなかなか見なさそうな組み合わせだけど、あまりに推すので観た。 初めに来た連絡はこれ。 ピアノ10年ちょっとやってたよって話から、こうなった。 事前にもらった情報は ①マンガの映画 ②バンドで世界一を目指す ③3丁目の夕日くらいすごい これだけ。これだけでいいとのことで、アニメに疎い家族と観てきた。 ブルージャイアント、すげえ映画だから、ツッコミど

          かっけえブルージャイアント、生き様!

          人生には、450円のパンケーキあれば十分じゃないか | #余白をえがく道東旅

          2月2日から6日で「道東トラベルウィーク 釧路」に参加。THE GEEK SAUNAに宿泊したり、屈斜路サウナクラブで大樽のお風呂に入ったり、鶴居村で鶴をみたり。余白の中で仲間と地元のボーリング施設で騒いだり、寿司に感動したり、雪で冷やした流氷ドラフトを飲んだりした。 テーマ:人生には「これが必要だよね」を見つける 今回の旅のテーマは「人生には、これが必要だよね」を再確認すること。日常を丁寧に暮らす、その意識はたまに自分を見失ったり、判断基準があやふやになったりする。「自

          人生には、450円のパンケーキあれば十分じゃないか | #余白をえがく道東旅

          わがまま旅人は日常が好き | 暮らしに「ちょっとの特別」を

          「旅人」と呼ばれるけれど 年に100泊〜200泊、旅する生活も3年目。俗に「旅人」と呼ばれるけれど、わたしはとっても「暮らし」が好き。旅も好き、でも、それと同じくらい。 実家が好き。自然が好き。 田舎が好き。そのままいつでも、あるものが好き。 大切だと思えるものを、大切にできる理由が暮らしにはたくさんある。旅はデートに誘うにはもってこいだし、家族に感謝を伝えるには良い機会だけど、 ちょっとの特別を日常に忍ばせて自分を試すのもまた、楽しい。そのギャップが人生を豊かにして

          わがまま旅人は日常が好き | 暮らしに「ちょっとの特別」を

          2023年のバケットリスト

          2022年、お世話になりました。謹んで新春のお喜び申しあげます。 波瀾万丈、失敗も成功も葛藤も、多く経験した刺激的な年。なんだかんだ頭を抱えることが多かった1年でもあり、その分キャリアにも生活にも未来にも向き合えた価値のある1年でした。 人と過ごし、やりたいことを目指し、学び、働き、旅をして、新しい経験がたくさんできてよかったです。 謹賀新年、2022年の感謝を忘れず2023年も楽しく過ごせたらな、と思います。 さて、今年はすでにやりたいことを50個見つけ、仕事だけに

          2023年のバケットリスト

          自由自在、軽やかに生きるプロテアたち

          今年も、秋を越え、冬がやってきた。3年間、生活の中心であり、頭の中をかき乱し続けたこの季節。年越しも、誕生日もすっかり忘れるようになったのは、この季節に自分が大切にするものがあったからだろう。 埋める席さえなくなったあの日、わたしはどんなに悔しいと思っただろうか。お客さんの顔を見れずに終わったあの日、どんなに悲しかっただろうか。もう一年、挑戦を続けると決めた日、わたしはどんなに強い覚悟と責任感を感じただろう。埋まらなかった席を前に舞台に立った時、次の景色に期待したのは、間違

          自由自在、軽やかに生きるプロテアたち

          4月に上京した新社会人の私が、半年ぶりにスマホを捨てて、自然の中で「自分」と向き合う

          どんな旅にも、忘れられない感情とタイトルがある。最近見た映画に感化され、そのタイミングでのこの旅。何かきっと意味があると信じて、たっぷりと旅を味わう。 14の栞 ここ数年の中で一番美しい涙を流した作品。中学2年生の1クラス、35人に密着した終業までの50日間の軌跡。造られない”自然”のストーリーに、全ての14歳を経験した人々が涙しただろうなというくらい、もう、素晴らしい作品だった。 サブスクやDVDの公開も一切ないのもまた儚い。クラスの35人、全員が主役の青春は、一切の

          4月に上京した新社会人の私が、半年ぶりにスマホを捨てて、自然の中で「自分」と向き合う

          レシピ「青春のつくりかた」| 仕事のはなし

          今何の仕事してるんですか? そう、私は今年も世界で一番アツい"青春"をつくっています。 私、3年前から仲間をこう定義しています。「結婚式に呼びたい人」そんな人を増やしてくれる、アツいアツい青春のマネージャーをしています。 "青春"は、「結婚式に呼びたい人」を増やす。それって安っぽく聞こえるけど、私はこう思います。 有限な人生の中で、人は幸せにいきようと、いろんな選択を重ねる。その中でとびぬけて光り、人生のいかなる選択でも、自分らしく、勇気を持ってできるような原体験をつく

          レシピ「青春のつくりかた」| 仕事のはなし

          真ん中、それは"ある"ものが"ない"ものに寄り添うこと

          「私はどんなことでも中間点を見つけたい、そう思うんだよね。」 私が人と接するときに大切にしている考え方。相手を受け入れるだけじゃない、一歩ずつ丁寧に、歩み寄ること。 私が嫌いな言葉の中に、「妥協」って言うものがある。何事も"上手く"やるのが苦手で、ストレートしか投げられないような性格の私。そんな自分だからこそ、聞くのも好きじゃないくらいに、この言葉をうまく扱えない。 だから人と過ごすとき、人と暮らすとき、人と出会い、話し交わるとき。嫌なところを諦めることよりも、寄り添い

          真ん中、それは"ある"ものが"ない"ものに寄り添うこと

          遅起きと父と鰻の日曜日

          愛知県に弾丸帰省して2日目。あんまり帰省って感覚はなくて、ふらっと家族に会いにきては一緒に適当に過ごしてまた関東に戻ってゆく。 父に鰻を食べに出かけようと誘われた。帰省するたびに二人で飲みにでかけたり、食事に行ったりする。この歳で珍しいね、なんて言われるが、私に取っては日常の一部。 その日は駐車場が満車で、少し待ってから店に入った。今日は珍しく妹と3人の食事。 私と父の会話は、「これからの生き方」「旅の話」。この二つをお腹いっぱいになるまで話し込む。 ふと、この居心地

          遅起きと父と鰻の日曜日

          満ちてゆく

          人生のゴール。生きる理由。それらを表現するのにふさわしい言葉を、私はまだ知らないのだけれど。 昨日ふらっと寄ったイベントでこんな言葉を聞いた。「今という刹那じゃなくて、未来のために生きてみたくなった」。 刹那ってなんだろうか。 調べてみたら、「きわめて短い時間」のことだった。なんだか分からないけどその言葉の厚みとあたたかさ。美しい。 この人は、本気で未来のために生きている。50歳になったらこんなことが心の底から言える大人になりたい。漠然とそう思った。 もちろん若造の今

          満ちてゆく

          ただいま、世界

           旅の始まりは友人と交わした「海外そろそろ行きたいね」の会話。2019年の春に国際線のターミナルに降り立った日からずっと、「海外に旅に出る」ってことが幻かのように思えていた。  大学生になって初めて海外に行った。フィリピンのセブ島でジンベイザメと泳いで、冒険の楽しさを知った。その時からずっとそばにあった世界は、日を増すごとに遠く、遠くなっていった。留学もヨーロッパ旅行も卒業旅行も、あんなに楽しみにしていたのにもちろん行けずじまいだった。  それでも旅の楽しさを知り、国内を

          ただいま、世界