「もう、眉書かれたり、口紅塗られてる自分の顔見ながらねえ、私、女って悲しいなって思ったの。だってほんとにこれでおしまいって感じなのよ。これから素晴らしい人生が広がっていくなんて、そんな幸せな気分になんかなれないのよ」(桃井かおり) ※「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」(1979)