池袋で「DUNE」。女将を廃業したら、以降はSF小説を読みながらSF映画を観て、SFゲームで遊びつつSF小説を書きたいと思っているので、IMAX上映に滑り込めて良かった…。 リンチ版を回顧し、ホドロフスキーを幻視しつつヴィルヌーヴを堪能。砂蟲が王蟲でハルコンがイモータン。
「イレイザーヘッド」という映画を思い出した。
「DUNE /砂の惑星(パート1)」(2021)は同名小説の完全映像化の「前半部」にあたるSF映画である。緻密かつ壮大な世界観やガジェットなど魅力的なイメージに溢れながらその全てが「どこかで」見たことがあるという遅きに失した超大作といった感じで、見ているうちに居た堪れなくなる。