この物語は僕が初めて、コンセプトを明確にして執筆した作品です。そのコンセプトとは「昔話」 誰もが知っている昔話をベースに、自己流にアレンジした作品です。 僕が選んだのはタイトルからもイメージできる「猿カニ合戦」です。 とはいえ、かなり大胆にアレンジしています。もはや原型もないほどに。 作品内でもキャラクターが話していますが、昔話には多くの教訓や謎が含まれています。そうした部分に真正面から向き合ってみると、よく言われているように驚くほど残酷な一面に気付きます。 グロテ
3コードごり押しの男気サウンド! ロッキン&ファンキーなインスト! 作曲、演奏、ミックス、マスタリングまで私の一人旅(自宅内で) お酒片手に朝までレッツダンス。
短編映画祭受賞作品。愛の意味を探る旅へ。
真夜中気付けば真夜中の2時を過ぎていた。 自宅のリビングにて私はノートパソコンで仕事をしていた。 聞こえるのはキーボードを叩く音と、時計の秒針が刻む音のみ。 まるで辺り一面が無機質な膜に覆われ、あらゆる外界と断絶されているかのように、リビングはそこにふわふわとただ佇んでいた。 対して仕事に熱中していたわけではない。特に面白くもない仕事だった。 その些細で粗雑な仕事内容が、よりいっそうその場の空気の熱を奪い、機械的な空間に仕上げていたのだ。私はただ、生命維持のため熱の
ハローエヴリワン私の名は西野モリー。これはれっきとした本名である。こんな名前をしているからよくハーフと間違われるが、私は生粋の日本人である。 母方の祖父が私をモリーと名付けたのだが、なぜ祖父がこれほどまでに卓越したネーミングセンスがあったのかは西野家に伝わる七不思議の一つである。 賢明なる読者諸君なら、すでに気付いてくれているだろう。私はこの妙な名前のことで …よくいじめられていた。 まず最も多かったのが「メリーさんの羊」を男女数人に囲まれ、歌われるというパターンだ。
どうもカサハラユウキです。 僕が制作している「西の森TV」というYouTubeチャンネルで最新回が本日配信されました! 今回は「いたずらどっきりの総集編」です。 僕は「チーム西の森」というユニットも組んでおりまして。西の森的に言うと、上記写真ではゆっきー(私)が右、役者のなおや(相方)が左です。 西の森TVでは、相方と僕がお互いに「ガチでいたずらを仕掛ける」という企画を不定期に行っています。 今回はその総集編、というか歴史を振り返る的な内容ですね。 アホみたいな企
友人から教わり早速登録してみました。 ここはアーティストたちが集まる「街」なのだとか。ぜひたくさんのアーティストと知り合いたいものですね。 私ことカサハラユウキは、時にソロミュージシャン、時に映画監督、時に作家、時にラジオDJなど姿を変えて出没してまいります。 映画では監督、脚本、撮影、音楽、編集、助演を行い、写真は自作のコメディで私が演じている 「嫁と娘に逃げられリストラもされコンビニで働いているけれども、陽気にたくましく生きているおバカな中年」です。 一方音楽を