「今夜くらべてみました」でローランドが紅はるか丸干し芋を大絶賛について書きました。

2020年1月22日の今夜くらべてみました。

こちらで紅はるか丸干し干し芋が紹介される模様。

芸能人が普段ネットで購入しているものを紹介していく企画で、ホスト界の帝王・ローランドさんも絶賛の和スイーツが登場するとのこと。

今回はその絶賛スイーツについてまとめていきます。

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「今夜くらべてみました」でローランドが紅はるか丸干し芋を大絶賛。株式会社よしの産業さん

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私小説「干しいもに願いを」エピローグ

頂上まであとわずか。
ヒロヤとチャコは少し先を行く。テツはすぐ手前をじっくりと踏みしめながら登っている。ここでセンニンの足がピークになったようだ。

「どうした、もうすぐだよ。」
「ちょっと休ませて。」

「テツさーん、先に行って二人に伝えて。 俺たち少し休んで行くから頂上山荘で待っていてくれと。」

「了解。無理せずゆっくりきなよ。」

腰掛けるにちょうどよい岩場に促し、センニンと共に休憩をとる

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私小説「干しいもに願いを」第五章

令和二年一月初旬。
年が明けてから干し芋づくりは本格的にスタートした。ゴム手袋をしているとはいえ、サツマイモを洗う手が悴む。誰もいない施設内で叫び声をあげ、足をバタバタさせながら自身の体温で寒さをごまかす。
皆藤は、オクシズ地区と言われる、静岡市の山間の農産物加工施設に正月明けから寝泊まりしている。この施設は週末に惣菜菓子製造販売施設として、地域の物産をPRする場として稼働しているが、平日は施設内

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私小説「干しいもに願いを」第四章

令和一年十一月。
イベント前夜は、出展者がブース設営をしている。その数は驚くほど多岐に渡るカテゴリーであり出展数だ。さらに各それぞれのブースディスプレイが一応に見事である。地方でこれだけの規模と、質の高いイベントは見たことがない。それは集客もするはずだと頷けた。
長谷川は現場責任者として、最高のクオリティを出展者に要求する。そして本物と本質を求める。そこに一切の妥協はない。長谷川と仕事をしてみて分

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私小説「干しいもに願いを」第三章

坂下がメンバーに加わり、月一回のペースで会合を進めてきた。結局バブル世代がたどり着く場所は、いつものスナックだ。未だサツマイモの栽培も始まらない、ダラダラとした春の日々を過ごし初夏を迎える時期が来た。 深田はヤキモキし始めていた。

今日はメンバー以外に客はいない、マイクを力強く握りしめた。

「みんな、ちょっといいか。」
(ちょうだい、ちょうだい。)
「どうしたヒロヤ。二番がもう始まっているぞ。

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私小説「干しいもに願いを」第二章

ボードに腰掛け、早朝の風をうけながら江の島の灯台を眺めるのが好きだ。
自宅からほど近い辻堂海浜公園。一向に上達しない波乗りだが、いいのだそれでも。

坂下千代子は、地元テレビ局に料理番組を持つ、栄養士であり料理研究家だ。
風と美をテーマにした創作料理が坂下の十八番。視聴者からとりわけ高評価なのが、旬の素材を使ったオリジナル和菓子である。同テレビ局からは、坂下の和菓子ブックが発売されている。

昇り

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私小説「干しいもに願いを」第一章

平成三十年十二月。
皆藤敏明は、静岡市の中山間地域にある築百年は経っているであろう古民家の縁側に座り、塩茹でしたサツマイモの皮を包丁の背を利用して器用に剥いていた。
近所で飼われている猫が、その甘い香りに誘われて人懐っこく体をこすりつけてくる。そして甘い鳴き声で、おねだり顔を向けてくる。剥いた皮を与えると、フミャフミャ、フミャッと鼻息のような声をあげながら、目をむき出しにして頬張る。
とても美味し

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私小説「干しいもに願いを」プロローグ

令和二年初夏。
シングルバーナーのガス音と砂利場を擦る足音で目を覚ます。お隣さんはまだ寝息を立てている。
早朝ゆえか、八ヶ岳のテント場は想像よりも寒い。くたびれた薄めのダウンを羽織りテントから出てみると、ヒロヤとチャコが登山者のために用意されている小屋前のテーブルで、お湯を沸かしすでにコーヒーの準備をしていた。

「おはようヒロヤ、チャコ。」
「おはようカットン。センニンは?」
「まだ夢見ている最

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私小説「干しいもに願いを」概略

~ドクターイエロー編~
文庫本発売中 https://hoshiimowind.shop/

▼この小説を書いた目的
「干しいもと風」プロジェクトの意味・農業への関わり方を物語として書きました。農福連携・ユニバーサル農業への理解を少しでも感じていただければ幸いです。
本小説は、障がい者を親族にもつ著者の思いを綴ったものです。内容や言い回しに不快な思いをされた場合、ご容赦願います。

▼あらすじ

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おばさま基準で選んだ干し芋

t= 6 d= 4

東京から静岡へ遊びに来てくれた友人を、海が一望できる灯台のある御前崎まで車で案内した。その途中、国道150号線沿いにある道の駅『風のマルシェ御前崎』が目に止まったので寄ってみた。

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