【父との想い出】ハンドタオル編。
父がお世話になっていた施設から
いろいろを持ち帰っているのだが
なかなか中身を紐解けないでいる。
カバンの上に入っていたハンドタオル。
手に取り在宅介護していたころを思う。
父は度重なる脳出血と認知症により
自分のことができなくなっていたが
心を通わせることはできていると
感覚的にそう感じていたので
ありのままの私で向き合っていた。
例えば…
食事の後の歯磨きの時間
面倒くさそうな表情の父。
いやいやお父さん。
お父さんが面倒なんだったら
私の方がもっと面倒なことよ