今ここ ふくしまの復興

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今ここ ふくしまの復興

(公社)福島相双復興推進機構の公式アカウントです。 福島の復興に向けた取組や、事業者・農業者さまのストーリーを伝えています。 ぜひフォローをお願いいたします。 福島相双復興推進機構HP:https://www.fsrt.jp/

最近の記事

福島相双復興官民合同チーム     活動報告会

福島相双復興官民合同チームは、原子力災害で被災された事業者の方々の事業・なりわい再建を目的として2015年8月に設立されて以来、国・県・民間企業が一体となって活動しています。第二期復興・創生期間も半ばを過ぎ、生活環境の整備、企業立地などが着実に進む一方、商圏や人材の不足が顕在化するなど様々な課題があるなかで、引き続き現場主義を徹底し、支援事業者等の皆さまに寄り添った取り組みを進めています。 このたび、「官民合同チーム活動報告会」を開催しましたので、ご紹介いたします。 ① 福

    • 人と人とのつながりを作り、地域の農業を活性化したい!~地域おこし協力隊・ベラルーシ出身ナスタッシャさん①(福島県伊達郡川俣町)

      ■ 地域おこし協力隊へ 川俣町地域おこし協力隊*として活動されているスタルジンスカヤ・ナスタッシャさんは、東ヨーロッパのベラルーシ出身です。福島大学大学院留学中に農業経済学を学び、その研究の中で「生産者と消費者とのつながりが必要」との思いに至り、2022年から川俣町地域おこし協力隊に参加しました。 *地域おこし協力隊とは…地域の活性化や定住を図るために、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PRなどの支援や、農林水産業への従事などの「地域協⼒活動」を⾏う。 ■ 山木屋地区

      • 東日本大震災と原子力災害からの復興に向けた「住民主体のまちづくり検討ワークショップ(福島県富岡町)」富岡町「富岡地区」「夜の森地区」合同ワークショップ開催

        福島県富岡町では、令和6年度末に計画期間が終了する「富岡町災害復興計画(第二次)後期」に続く長期総合計画となる「富岡町災害復興計画(第三次)」の策定を令和5年度から6年度にかけて進めています。 私たち福島相双復興推進機構では、富岡町の住民の皆さまが中心となった「まちづくり検討ワークショップ」を開催することによって、皆さまの意見・アイデアが反映された復興計画となるよう応援しています。 富岡町にある「富岡地区」と「夜の森地区」、それぞれ地区ごとにワークショップを開催して各地区

        • 福島県田村市とニカラグア      私が大好きな2つの場所をコーヒーで繋ぎたい

          コーヒーを通じて田村市とニカラグア両方に貢献したい 宮之原尚子さんは福島県田村市の地域おこし協力隊です 着任したのは2023年。東京の暮らしでは自分の心と家族との生活が置き去りになっていると強く感じ、田村市に移住しました。 「どこか田舎で暮らしてみたい」 夏休みに田舎暮らし体験をし、その思いを強くした宮之原さんの目に留まったのは、田村市が募集していた起業型の地域おこし協力隊です。 「田村市は良い意味で何もない場所。明るい未来しか感じませんでした」 今は週に1回、田

        福島相双復興官民合同チーム     活動報告会

        • 人と人とのつながりを作り、地域の農業を活性化したい!~地域おこし協力隊・ベラルーシ出身ナスタッシャさん①(福島県伊達郡川俣町)

        • 東日本大震災と原子力災害からの復興に向けた「住民主体のまちづくり検討ワークショップ(福島県富岡町)」富岡町「富岡地区」「夜の森地区」合同ワークショップ開催

        • 福島県田村市とニカラグア      私が大好きな2つの場所をコーヒーで繋ぎたい

          天然とらふぐ「福とら」の知名度向上を目指して(福島県相馬市)

          近年、福島県相馬市では、ふぐの王様と言われるほど食感の良さと旨みの深さが特長の「天然とらふぐ」の水揚げが急増しています。「人にまちに福を呼ぶ天然とらふぐ」として「福とら」と命名し、地域が一体となって新しい名物の認知度向上を目指しています。 公益社団法人 福島相双復興推進機構(以下、官民合同チーム)では、この新名物「福とら」の認知度を向上し、地域の新たなビジネスチャンスの結実に向け、地域の水産加工業者様のふぐ処理者資格の取得、商品開発、そして、販路開拓をご支援してきました。

          天然とらふぐ「福とら」の知名度向上を目指して(福島県相馬市)

          From南相馬 歌とダンスで地域を元気に!

          今回は、南相馬と杉並を繋ぐ“トモダチプロジェクト”の創造者で(株)LITTLE STAR代表 狩野 菜穂さんをご紹介します。 まずは、狩野さんが南相馬と関わるきっかけとなったパン屋さんのインタビューと、社名でもある「LITTLE STAR」に込めた狩野さんの思いをご覧ください。 京都府生まれ、山口県育ちの狩野さんは、大学卒業後、教員免許を取得するも歌手になりたいという夢を叶え、有名なアニメソングの仕事で歌手デビューを果たしました。ミュージシャンとして忙しい日々を過ごし、

          From南相馬 歌とダンスで地域を元気に!

          コンテストからつながる今後の展開に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」「②実際に行われたフィールドワーク」「③本選発表会」「④グランプリチームが葛尾村を訪問」の記事もご参照ください。 今後の展開 ここまで大学生が福島12市町村を訪れ、その土地ならではの特徴を生かして観光プランを考えるコンテストについて紹介してきました。 今後は、福島復興ステージに参加した学生と地域の皆さまとの関係維持交流を深め関係人口化を図ることが重要となります。 私たち福島相双復興推進機構は、観光まちづくりプランの実現に向けた

          コンテストからつながる今後の展開に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          観光まちづくりプランの実現に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」「②実際に行われたフィールドワーク」「③本選発表会」の記事もご参照ください。 グランプリ受賞チームの葛尾村役場訪問 本選発表会にて「グランプリ観光庁長官賞」に輝いた「筑波大学 都市デザイン研究室」の学生2名がプランの対象として取り上げた福島県葛尾村を2023年11月22日(水)に訪問しました。葛尾村 篠木 弘 村長をはじめフィールドワークで対話した村民の皆さまに、改めて受賞プランの発表を行い、交流を深めました。 観光まちづくりプ

          観光まちづくりプランの実現に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          いよいよプランの発表!本選発表会が開催ー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」「②実際に行われたフィールドワーク」の記事もご参照ください。 2023年の夏、エントリーした117チームのうち98チームがコンテストにプランを提出しました。その後、厳正な書類審査の結果11チームが本選発表会 への出場を勝ち取りました。 *「大学生観光まちづくりコンテスト」(https://gaku-machi.jp/)とはJTBと三菱総研が運営事務局を務め、全国の大学生を対象に観光まちづくりプランを競うコンテストです。 福島県富

          いよいよプランの発表!本選発表会が開催ー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          大学生が福島でフィールドワークを行いましたー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」の記事もご参照ください。 2023年の夏休みを利用してコンテストに応募した大学生が福島へフィールドワークにやってきました。 *「大学生観光まちづくりコンテスト」(https://gaku-machi.jp/)とはJTBと三菱総研が運営事務局を務め、全国の大学生を対象に観光まちづくりプランを競うコンテストです。 キーパーソンを通じて知る地域の現状 今回のコンテストでは福島12市町村の現状を知って頂くために、必ずフィールドワークを

          大学生が福島でフィールドワークを行いましたー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」のご紹介

          「大学生観光まちづくりコンテスト」は大学生がまちづくりプランを競い合うコンテストです。 大学生観光まちづくりコンテストは「観光の力でそのまちを盛り上げたい」そして「これまでなかったようなアイディアを提案して欲しい」と2011年から開催されてきました。 そして13回目となる今年度の舞台は「原発事故で避難指示が出されていた福島12市町村」です。 「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」と題された今回のコンテストの目的は福島12市町村に関わる人を増やすことで

          大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」のご紹介

          農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)新商品えごまスイーツ『えごまる』販売開始について(えごま商品ブランド②)

          「なみえの風」第一弾商品:えごまを使った新しいスイーツ『えごまる』開発ストーリー ※「農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)えごま商品ブランド「なみえの風」が始動(えごま商品ブランド①)」の記事もご参照ください。 ■ 浪江町を代表するお土産商品を作りたい!  福島県内では、えごまの栽培が各地で盛んに行われており、6次化商品も多く存在しています。その中でも多くの商品は、えごま油、ドレッシングなど調味料関連が多く、えごまへのイメージから手に取るお客様も中高年層から年配のお客

          農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)新商品えごまスイーツ『えごまる』販売開始について(えごま商品ブランド②)

          農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)えごま商品ブランド「なみえの風」が始動(えごま商品ブランド①)

          ■ 浪江町への移住から4年。えごま商品ブランド『なみえの風』が始動します!  オオタカ農業代表の大高充さんは今年で31歳になります。出身は福島県白河市ですが、大学生の時に浪江町を訪れ、町で暮らす人との交流を深めました。そのとき、復興に対する熱い思いに触れたことで浪江町への想いを深め、2019年に浪江町に移住します。そして、未経験から新規就農し、えごまの栽培に取り組んでいます。  今年(2023年)の夏、浪江町のえごまをより多くのお客様に手に取っていただけるよう、オオタカ農

          農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)えごま商品ブランド「なみえの風」が始動(えごま商品ブランド①)

          原子力災害から復興に向けた「住民主体のまちづくり検討ワークショップ」(福島県富岡町)

           福島県富岡町では、令和6年度末に計画期間が終了する「富岡町災害復興計画(第二次)後期」に続く長期総合計画となる「富岡町災害復興計画(第三次)」の策定を令和5年度から6年度にかけて進めています。  私たち福島相双復興推進機構では、富岡町の住民の皆さまが中心となった「まちづくり検討ワークショップ」を開催することによって、皆さまの意見・アイデアが反映された復興計画となるよう応援しています。  富岡町には大きく「富岡地区」と「夜の森地区」があります。それぞれの地区でワークショッ

          原子力災害から復興に向けた「住民主体のまちづくり検討ワークショップ」(福島県富岡町)

          宇宙を旅した幻のそば 地元の中学生5人が守る味

          少人数学校の特色を生かした体験型授業2017年3月末に避難指示区域解除となった福島県伊達郡川俣町の山木屋地区にある町立山木屋中学校は、全校生徒数5名(1年生1名、2年生2名、3年生2名)という小規模な学校です。少人数の学校の特色を生かし、生徒一人ひとりの個性に応じた丹念な学習指導を実施しています。なかでも注目されているのが体験型授業。山木屋太鼓(和太鼓)演奏や、田んぼリンクでのスケート教室など少人数だからこそできる取り組みが満載なんです。そんな体験授業から今回は地元住民との交

          宇宙を旅した幻のそば 地元の中学生5人が守る味

          「ピアノ復活プロジェクト」第2弾 西村由紀江 ピアノリサイタル in 双葉町 ~双葉中学校 復活のピアノ~

          福島第一原子力発電所事故に伴い帰還困難区域となった双葉中学校に12年間眠っていたピアノが復活しました。 「ピアノ復活プロジェクト」第2弾 西村由紀江 ピアノリサイタル in 双葉町 ~双葉中学校 復活のピアノ~ 双葉中学校の音楽室に震災時のまま取り残されていたピアノが、いわき市の調律師 遠藤 洋さんによって修復されました。 11月4日(土)、双葉町中野地区復興産業拠点立地企業協議会の主催により「ピアノリサイタル in 双葉町~双葉中学校 復活のピアノ~」が浅野撚糸株式会

          「ピアノ復活プロジェクト」第2弾 西村由紀江 ピアノリサイタル in 双葉町 ~双葉中学校 復活のピアノ~