今ここ ふくしまの復興

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今ここ ふくしまの復興

(公社)福島相双復興推進機構の公式アカウントです。 福島の復興に向けた取組や、事業者・農業者さまのストーリーを伝えています。 ぜひフォローをお願いいたします。 福島相双復興推進機構HP:https://www.fsrt.jp/

最近の記事

川内野菜勉強会:農業復興と地域活性化を目指す・・・楽しみながら。

福島県川内村で活動する「川内野菜勉強会」は、2015年に設立された、地域農業の復興と活性化を目指している団体です。 村内の女性たちが中心となり、野菜の種まきから収穫、農薬や肥料の適切な使い方、病害虫対策など、農業経験者と初心者が一緒になり、西洋野菜など、あまり馴染みのない作物にも挑戦しながら実践的な知識を身につけています。 近年では、放課後子ども教室との連携事業も始まり、児童たちが野菜の栽培を体験できる機会も提供。 地域の食育推進や、将来の担い手育成にも繋がる重要な取

    • 昔懐かしい花嫁行列が都路を彩った! 地域住民が手作りレトロ結婚式で移住カップルを祝福

      2024年2月17日(土)、福島県田村市都路町にて、移住してきた新郎新婦を地域住民が中心となってお祝いする「手作りレトロ結婚式」が盛大に執り行われました。 昔懐かしい花嫁行列が町内を練り歩き、地元住民へ新郎新婦をお披露目。 その後、「よりあい処 華」にて、地域住民の温かい協力のもと、結婚式と披露宴が挙行されました。 新郎新婦への祝福と歓迎の気持ちを込め、地域住民は心を込めて準備し、 また、若い世代にも伝統文化を伝承したいという想いから、地域の子どもたちも式に参列しました。

      • 農業で町を盛り上げたい!(福島県楢葉町)さつまいも商品ブランド「いがりのおいも」が始動、新商品3種を追加し絶賛販売中!

        楢葉町のさつまいも農家が新ブランドの展開をスタート 楢葉町では一次産品としてのさつまいもの生産が増えつつありますが、加工品はまだまだ少ない状況にあります。楢葉町のさつまいも農家猪狩一さん・礼子さんは、楢葉町のさつまいもの福島県内での認知度を向上させ、ブランド化していくために、自社のさつまいもブランド『いがりのおいも』を立ち上げ、年間を通じて、さつまいもの美味しさを味わえる加工品の開発に取り組まれました。福島相双復興推進機構は、農業コンサルタントとともにそのご支援をさせてい

        • 関係人口拡大に向けた取り組み(ふくしま未来創造アカデミー)

          皆さんは「関係人口」(※)という言葉を聞いたことはありますか?「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、特定の地域と多様な形で関わる人々を指す言葉です。大都市圏への一極集中と少子高齢化が進むとともに、地方部では若年層の人口流出が加速化し、それに伴い地域の活力が失われつつある中で、近年、地域づくりの担い手として関係人口に注目が集まっています。 福島12市町村では、復興に向けて新しいまちづくりが急ピッチで進められていますが、魅力あるまちづくり

        川内野菜勉強会:農業復興と地域活性化を目指す・・・楽しみながら。

          福島相双復興官民合同チーム     活動報告会

          福島相双復興官民合同チームは、原子力災害で被災された事業者の方々の事業・なりわい再建を目的として2015年8月に設立されて以来、国・県・民間企業が一体となって活動しています。第二期復興・創生期間も半ばを過ぎ、生活環境の整備、企業立地などが着実に進む一方、商圏や人材の不足が顕在化するなど様々な課題があるなかで、引き続き現場主義を徹底し、支援事業者等の皆さまに寄り添った取り組みを進めています。 このたび、「官民合同チーム活動報告会」を開催しましたので、ご紹介いたします。 ① 福

          福島相双復興官民合同チーム     活動報告会

          人と人とのつながりを作り、地域の農業を活性化したい!~地域おこし協力隊・ベラルーシ出身ナスタッシャさん①(福島県伊達郡川俣町)

          ■ 地域おこし協力隊へ 川俣町地域おこし協力隊*として活動されているスタルジンスカヤ・ナスタッシャさんは、東ヨーロッパのベラルーシ出身です。福島大学大学院留学中に農業経済学を学び、その研究の中で「生産者と消費者とのつながりが必要」との思いに至り、2022年から川俣町地域おこし協力隊に参加しました。 *地域おこし協力隊とは…地域の活性化や定住を図るために、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PRなどの支援や、農林水産業への従事などの「地域協⼒活動」を⾏う。 ■ 山木屋地区

          人と人とのつながりを作り、地域の農業を活性化したい!~地域おこし協力隊・ベラルーシ出身ナスタッシャさん①(福島県伊達郡川俣町)

          東日本大震災と原子力災害からの復興に向けた「住民主体のまちづくり検討ワークショップ(福島県富岡町)」富岡町「富岡地区」「夜の森地区」合同ワークショップ開催

          福島県富岡町では、令和6年度末に計画期間が終了する「富岡町災害復興計画(第二次)後期」に続く長期総合計画となる「富岡町災害復興計画(第三次)」の策定を令和5年度から6年度にかけて進めています。 私たち福島相双復興推進機構では、富岡町の住民の皆さまが中心となった「まちづくり検討ワークショップ」を開催することによって、皆さまの意見・アイデアが反映された復興計画となるよう応援しています。 富岡町にある「富岡地区」と「夜の森地区」、それぞれ地区ごとにワークショップを開催して各地区

          東日本大震災と原子力災害からの復興に向けた「住民主体のまちづくり検討ワークショップ(福島県富岡町)」富岡町「富岡地区」「夜の森地区」合同ワークショップ開催

          福島県田村市とニカラグア      私が大好きな2つの場所をコーヒーで繋ぎたい

          コーヒーを通じて田村市とニカラグア両方に貢献したい 宮之原尚子さんは福島県田村市の地域おこし協力隊です 着任したのは2023年。東京の暮らしでは自分の心と家族との生活が置き去りになっていると強く感じ、田村市に移住しました。 「どこか田舎で暮らしてみたい」 夏休みに田舎暮らし体験をし、その思いを強くした宮之原さんの目に留まったのは、田村市が募集していた起業型の地域おこし協力隊です。 「田村市は良い意味で何もない場所。明るい未来しか感じませんでした」 今は週に1回、田

          福島県田村市とニカラグア      私が大好きな2つの場所をコーヒーで繋ぎたい

          天然とらふぐ「福とら」の知名度向上を目指して(福島県相馬市)

          近年、福島県相馬市では、ふぐの王様と言われるほど食感の良さと旨みの深さが特長の「天然とらふぐ」の水揚げが急増しています。「人にまちに福を呼ぶ天然とらふぐ」として「福とら」と命名し、地域が一体となって新しい名物の認知度向上を目指しています。 公益社団法人 福島相双復興推進機構(以下、官民合同チーム)では、この新名物「福とら」の認知度を向上し、地域の新たなビジネスチャンスの結実に向け、地域の水産加工業者様のふぐ処理者資格の取得、商品開発、そして、販路開拓をご支援してきました。

          天然とらふぐ「福とら」の知名度向上を目指して(福島県相馬市)

          From南相馬 歌とダンスで地域を元気に!

          今回は、南相馬と杉並を繋ぐ“トモダチプロジェクト”の創造者で(株)LITTLE STAR代表 狩野 菜穂さんをご紹介します。 まずは、狩野さんが南相馬と関わるきっかけとなったパン屋さんのインタビューと、社名でもある「LITTLE STAR」に込めた狩野さんの思いをご覧ください。 京都府生まれ、山口県育ちの狩野さんは、大学卒業後、教員免許を取得するも歌手になりたいという夢を叶え、有名なアニメソングの仕事で歌手デビューを果たしました。ミュージシャンとして忙しい日々を過ごし、

          From南相馬 歌とダンスで地域を元気に!

          コンテストからつながる今後の展開に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」「②実際に行われたフィールドワーク」「③本選発表会」「④グランプリチームが葛尾村を訪問」の記事もご参照ください。 今後の展開 ここまで大学生が福島12市町村を訪れ、その土地ならではの特徴を生かして観光プランを考えるコンテストについて紹介してきました。 今後は、福島復興ステージに参加した学生と地域の皆さまとの関係維持交流を深め関係人口化を図ることが重要となります。 私たち福島相双復興推進機構は、観光まちづくりプランの実現に向けた

          コンテストからつながる今後の展開に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          観光まちづくりプランの実現に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」「②実際に行われたフィールドワーク」「③本選発表会」の記事もご参照ください。 グランプリ受賞チームの葛尾村役場訪問 本選発表会にて「グランプリ観光庁長官賞」に輝いた「筑波大学 都市デザイン研究室」の学生2名がプランの対象として取り上げた福島県葛尾村を2023年11月22日(水)に訪問しました。葛尾村 篠木 弘 村長をはじめフィールドワークで対話した村民の皆さまに、改めて受賞プランの発表を行い、交流を深めました。 観光まちづくりプ

          観光まちづくりプランの実現に向けてー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          いよいよプランの発表!本選発表会が開催ー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」「②実際に行われたフィールドワーク」の記事もご参照ください。 2023年の夏、エントリーした117チームのうち98チームがコンテストにプランを提出しました。その後、厳正な書類審査の結果11チームが本選発表会 への出場を勝ち取りました。 *「大学生観光まちづくりコンテスト」(https://gaku-machi.jp/)とはJTBと三菱総研が運営事務局を務め、全国の大学生を対象に観光まちづくりプランを競うコンテストです。 福島県富

          いよいよプランの発表!本選発表会が開催ー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          大学生が福島でフィールドワークを行いましたー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          ※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」の記事もご参照ください。 2023年の夏休みを利用してコンテストに応募した大学生が福島へフィールドワークにやってきました。 *「大学生観光まちづくりコンテスト」(https://gaku-machi.jp/)とはJTBと三菱総研が運営事務局を務め、全国の大学生を対象に観光まちづくりプランを競うコンテストです。 キーパーソンを通じて知る地域の現状 今回のコンテストでは福島12市町村の現状を知って頂くために、必ずフィールドワークを

          大学生が福島でフィールドワークを行いましたー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」

          大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」のご紹介

          「大学生観光まちづくりコンテスト」は大学生がまちづくりプランを競い合うコンテストです。 大学生観光まちづくりコンテストは「観光の力でそのまちを盛り上げたい」そして「これまでなかったようなアイディアを提案して欲しい」と2011年から開催されてきました。 そして13回目となる今年度の舞台は「原発事故で避難指示が出されていた福島12市町村」です。 「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」と題された今回のコンテストの目的は福島12市町村に関わる人を増やすことで

          大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」のご紹介

          農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)新商品えごまスイーツ『えごまる』販売開始について(えごま商品ブランド②)

          「なみえの風」第一弾商品:えごまを使った新しいスイーツ『えごまる』開発ストーリー ※「農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)えごま商品ブランド「なみえの風」が始動(えごま商品ブランド①)」の記事もご参照ください。 ■ 浪江町を代表するお土産商品を作りたい!  福島県内では、えごまの栽培が各地で盛んに行われており、6次化商品も多く存在しています。その中でも多くの商品は、えごま油、ドレッシングなど調味料関連が多く、えごまへのイメージから手に取るお客様も中高年層から年配のお客

          農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)新商品えごまスイーツ『えごまる』販売開始について(えごま商品ブランド②)